【2022年にときの忘れものが刊行したカタログ、書籍のご案内】
1)杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち
会期=2022年1月20日―1月29日
発行:2022年1月20日
図版:34点
執筆:杉山幸一郎
デザイン:川村格夫
写真:杉山幸一郎、Serge Borgman、Atelier Peter Zumthor
編集:杉山幸一郎、尾立麗子
体裁:21.0×14.8cm、48頁、日本語・英語併記
スイスで活躍する建築家・杉山幸一郎の初個展のカタログ。建物の表層を抽象化して線や色の面に置き換えて表現しようと試みた水彩ドローイングシリーズ〈Line & Fill〉や、ドローイングを立体化したオブジェクト、小さな建築のようで家具としても使える作品群を収録。
価格 880円(税込)+送料250円
2)生誕100年 駒井哲郎展
会期=Part 1:2020年6月16日―7月11日/Part 2:2022年2月8日―2月26日
発行:2022年2月8日
図版:47点
執筆:栗田秀法、土渕信彦
編集・デザイン:柴田卓
出品:駒井哲郎、瀧口修造、恩地孝四郎、長谷川潔、オディロン・ルドン、パウル・クレー
体裁:25.7×18.2cm、56頁。
銅版画の詩人と謳われた駒井哲郎(1920-1976)の生誕100年記念展のカタログ。2020年6月に開催した「Part1 若き日の作家とパトロン」ではパトロンだったM氏旧蔵の油彩1点、木版1点、カラー銅版3点、モノクロ銅版10点を初公開、2022年2月開催の「Part2 駒井哲郎と瀧口修造」では詩人・安東次男との詩画集『人それを呼んで反歌という』全点を展示したほか、その才能にいち早く注目した詩人・評論家の瀧口修造など駒井が影響を受けた作家たちの作品も合わせて紹介した。
価格 1,540円(税込)+送料250円
3)佐藤研吾展 群空洞と囲い
会期=2022年3月25日―4月3日
発行:2022年3月25日
図版:32点
執筆:佐藤研吾、都築響一
写真:comuramai
編集:尾立麗子
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
建築家・佐藤研吾の第2回個展のカタログ。2020年に拠点を東京から福島県大玉村に移したのち、東北と首都圏を往復しながら建築設計を中心に様々な活動を行なっている佐藤研吾の新作のピンホールカメラなどの立体や、写真、ドローイングなど32点を展示。都築響一氏が大玉村の佐藤研吾を取材して書き下ろした原稿を掲載。
体裁:17.1×25.6cm、24頁
価格 880円(税込)+送料250円
4)生誕110年 松本竣介展
会期=2022年5月10日―5月28日
発行:2022年5月10日
図版:12点
執筆:大谷省吾(東京国立近代美術館)、中野孝次(エッセイ再録)
編集・デザイン:柴田卓
4回目(3冊目)となる松本竣介展カタログ。松本竣介が当時3歳になる愛息を描いた1942年の油彩《コップを持つ子ども》と素描を中心に、肖像画に焦点を当てた展覧会を開催。
体裁:25.7×18.2cm、34頁
価格 1,100円(税込)+送料250円
5)ITO KOSHO 伊藤公象作品集
会期=2022年6月3日―6月12日
発行:2022年6月30日
図版:173点
著者:伊藤公象
監修:小泉晋弥
監修助手:田中美菜希(ARTS ISOZAKI)
企画:ARTS ISOZAKI(代表・磯崎寛也)
執筆:小泉晋弥、伊藤公象、磯崎寛也
デザイン:林 頌介
写真:内田芳孝、堀江ゆうこ、他
編集:尾立麗子
体裁:30.6×24.6×1.6cm、164頁、日本語・英語併記
クラウドファンディング「日本を代表する現代アーティスト、伊藤公象集大成となる作品集制作へ」で多くの方にご支援をいただいた、伊藤公象の半世紀に及ぶ活動の軌跡をまとめた『ITO KOSHO 伊藤公象作品集』。装幀にもこだわった1冊です。
価格 3,300円(税込)+送料1,500円
6)『ITO KOSHO 伊藤公象作品集』 特別版(限定50部)
陶オブジェ付の特別頒布(限定50個)
価格 25,300円(税込)+桐箱代3,000円+梱包送料1,600円
*桐箱不要の方はダンボールの箱にお入れします(無料)。
*残部僅少、お早めにご注文ください。
7)『塩見允枝子+フルクサス SHIOMI Mieko+FLUXUS』限定版(限定365部)
会期=2022年9月2日―9月17日
発行:2022年9月2日
図版:58点
執筆:塩見允枝子
編集・デザイン:柴田卓
資料作成:尾立麗子、松下賢太
翻訳:新澤悠、勝見美生
出品:塩見允枝子、ジョージ・マチューナス、ナム・ジュン・パイク、靉嘔、斉藤陽子、アレン・ギンズバーグ、ジョナス・メカス、ヨーゼフ・ボイス、マース・カニングハム、ジョン・ケージ
体裁:24.0×16.0cm、110頁、日本語・英語併記
塩見允枝子とフルクサスの作家たちの作品を掲載した限定版カタログです。塩見允枝子のエッセイ「フルクサスの回想」と、塩見允枝子による「主要作品解説」が収録されています。
価格 限定版(365部) 3,300円 +送料250円
8)『塩見允枝子+フルクサス SHIOMI Mieko+FLUXUS』アタッシェケース入り特装版(限定35部)
特装版内容:
A)カタログ本体限定番号入り、サイン入りはがき
B)「マチューナスへの鎮魂曲」オリジナルカセットテープ
C)同曲の塩見允枝子自筆譜面コピー(限定35部)
D)収納用アタッシェケース(26.5×21.0×10.0cm)
※完売しました
9)第32回 瑛九展(Art Basel Miami Beach 2022)
アートバーゼル・マイアミ・ビーチ
会期=2022年11月29日―12月3日
発行:2022年11月29日
図版:20点
執筆:大谷省吾(東京国立近代美術館美術副館長)
編集:尾立麗子
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
翻訳:小川紀久子、新澤悠、勝見美生
Art Basel Miami Beach 2022(アメリカ、マイアミ)における瑛九の海外での個展『第32回 瑛九展』のカタログ。新発掘のフォト・コラージュと、フォト・デッサンを掲載。
体裁:25.7×17.2cm、36頁、日本語・英語併記
価格 880円(税込)+送料250円
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
*画廊亭主敬白
昨日のクリスマス・イブ、画廊ではジョナス・メカス上映会を開催しました。以前ならワインでも傾けてメカスさんの誕生日を祝い、わいわいガヤガヤとやるのですが、コロナ感染が拡大している状況ではそうもいかず、静かな、それでも熱心な皆さんの暖かな気持ちに満ちた上映会でした。
予約であっという間に満席になってしまったのですが、来年も幾度か上映会を開催する予定ですので、どうぞお楽しみに。
2022年は上掲の通り7種類、9冊のカタログ、作品集を刊行いたしました。
出版不況+紙離れのご時世にまあよくやるよ(売れもしないのに)、という声が聞こえてないわけではありませんが、亭主としては100年先とはいいませんが、次の世代への継承を考えるならば残すべきものは紙媒体でと考えています。
商売的に言えば、全部売れても原価を賄えないものも多く、赤字なのですが・・・
著者の皆さんはじめ、制作に関わってくださった関係者の皆様に御礼を申し上げます。もちろんご購入いただいた皆様には、スタッフ一同、心より感謝を捧げます。
まだ手にされていない皆様、ぜひご購読のほどお願い申し上げます。
●年末年始・冬季休廊のお知らせ
本年の営業は12月27日(火)で終了します。
12月28日(水)~2023年1月4日(水)まで冬季休廊いたします。
1)杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち
会期=2022年1月20日―1月29日

図版:34点
執筆:杉山幸一郎
デザイン:川村格夫
写真:杉山幸一郎、Serge Borgman、Atelier Peter Zumthor
編集:杉山幸一郎、尾立麗子
体裁:21.0×14.8cm、48頁、日本語・英語併記
スイスで活躍する建築家・杉山幸一郎の初個展のカタログ。建物の表層を抽象化して線や色の面に置き換えて表現しようと試みた水彩ドローイングシリーズ〈Line & Fill〉や、ドローイングを立体化したオブジェクト、小さな建築のようで家具としても使える作品群を収録。
価格 880円(税込)+送料250円
2)生誕100年 駒井哲郎展
会期=Part 1:2020年6月16日―7月11日/Part 2:2022年2月8日―2月26日

図版:47点
執筆:栗田秀法、土渕信彦
編集・デザイン:柴田卓
出品:駒井哲郎、瀧口修造、恩地孝四郎、長谷川潔、オディロン・ルドン、パウル・クレー
体裁:25.7×18.2cm、56頁。
銅版画の詩人と謳われた駒井哲郎(1920-1976)の生誕100年記念展のカタログ。2020年6月に開催した「Part1 若き日の作家とパトロン」ではパトロンだったM氏旧蔵の油彩1点、木版1点、カラー銅版3点、モノクロ銅版10点を初公開、2022年2月開催の「Part2 駒井哲郎と瀧口修造」では詩人・安東次男との詩画集『人それを呼んで反歌という』全点を展示したほか、その才能にいち早く注目した詩人・評論家の瀧口修造など駒井が影響を受けた作家たちの作品も合わせて紹介した。
価格 1,540円(税込)+送料250円
3)佐藤研吾展 群空洞と囲い
会期=2022年3月25日―4月3日

図版:32点
執筆:佐藤研吾、都築響一
写真:comuramai
編集:尾立麗子
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
建築家・佐藤研吾の第2回個展のカタログ。2020年に拠点を東京から福島県大玉村に移したのち、東北と首都圏を往復しながら建築設計を中心に様々な活動を行なっている佐藤研吾の新作のピンホールカメラなどの立体や、写真、ドローイングなど32点を展示。都築響一氏が大玉村の佐藤研吾を取材して書き下ろした原稿を掲載。
体裁:17.1×25.6cm、24頁
価格 880円(税込)+送料250円
4)生誕110年 松本竣介展
会期=2022年5月10日―5月28日

図版:12点
執筆:大谷省吾(東京国立近代美術館)、中野孝次(エッセイ再録)
編集・デザイン:柴田卓
4回目(3冊目)となる松本竣介展カタログ。松本竣介が当時3歳になる愛息を描いた1942年の油彩《コップを持つ子ども》と素描を中心に、肖像画に焦点を当てた展覧会を開催。
体裁:25.7×18.2cm、34頁
価格 1,100円(税込)+送料250円
5)ITO KOSHO 伊藤公象作品集
会期=2022年6月3日―6月12日

図版:173点
著者:伊藤公象
監修:小泉晋弥
監修助手:田中美菜希(ARTS ISOZAKI)
企画:ARTS ISOZAKI(代表・磯崎寛也)
執筆:小泉晋弥、伊藤公象、磯崎寛也
デザイン:林 頌介
写真:内田芳孝、堀江ゆうこ、他
編集:尾立麗子
体裁:30.6×24.6×1.6cm、164頁、日本語・英語併記
クラウドファンディング「日本を代表する現代アーティスト、伊藤公象集大成となる作品集制作へ」で多くの方にご支援をいただいた、伊藤公象の半世紀に及ぶ活動の軌跡をまとめた『ITO KOSHO 伊藤公象作品集』。装幀にもこだわった1冊です。
価格 3,300円(税込)+送料1,500円
6)『ITO KOSHO 伊藤公象作品集』 特別版(限定50部)

価格 25,300円(税込)+桐箱代3,000円+梱包送料1,600円
*桐箱不要の方はダンボールの箱にお入れします(無料)。
*残部僅少、お早めにご注文ください。
7)『塩見允枝子+フルクサス SHIOMI Mieko+FLUXUS』限定版(限定365部)
会期=2022年9月2日―9月17日

図版:58点
執筆:塩見允枝子
編集・デザイン:柴田卓
資料作成:尾立麗子、松下賢太
翻訳:新澤悠、勝見美生
出品:塩見允枝子、ジョージ・マチューナス、ナム・ジュン・パイク、靉嘔、斉藤陽子、アレン・ギンズバーグ、ジョナス・メカス、ヨーゼフ・ボイス、マース・カニングハム、ジョン・ケージ
体裁:24.0×16.0cm、110頁、日本語・英語併記
塩見允枝子とフルクサスの作家たちの作品を掲載した限定版カタログです。塩見允枝子のエッセイ「フルクサスの回想」と、塩見允枝子による「主要作品解説」が収録されています。
価格 限定版(365部) 3,300円 +送料250円
8)『塩見允枝子+フルクサス SHIOMI Mieko+FLUXUS』アタッシェケース入り特装版(限定35部)

A)カタログ本体限定番号入り、サイン入りはがき
B)「マチューナスへの鎮魂曲」オリジナルカセットテープ
C)同曲の塩見允枝子自筆譜面コピー(限定35部)
D)収納用アタッシェケース(26.5×21.0×10.0cm)
※完売しました
9)第32回 瑛九展(Art Basel Miami Beach 2022)
アートバーゼル・マイアミ・ビーチ
会期=2022年11月29日―12月3日

図版:20点
執筆:大谷省吾(東京国立近代美術館美術副館長)
編集:尾立麗子
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
翻訳:小川紀久子、新澤悠、勝見美生
Art Basel Miami Beach 2022(アメリカ、マイアミ)における瑛九の海外での個展『第32回 瑛九展』のカタログ。新発掘のフォト・コラージュと、フォト・デッサンを掲載。
体裁:25.7×17.2cm、36頁、日本語・英語併記
価格 880円(税込)+送料250円
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
*画廊亭主敬白
昨日のクリスマス・イブ、画廊ではジョナス・メカス上映会を開催しました。以前ならワインでも傾けてメカスさんの誕生日を祝い、わいわいガヤガヤとやるのですが、コロナ感染が拡大している状況ではそうもいかず、静かな、それでも熱心な皆さんの暖かな気持ちに満ちた上映会でした。
予約であっという間に満席になってしまったのですが、来年も幾度か上映会を開催する予定ですので、どうぞお楽しみに。
2022年は上掲の通り7種類、9冊のカタログ、作品集を刊行いたしました。
出版不況+紙離れのご時世にまあよくやるよ(売れもしないのに)、という声が聞こえてないわけではありませんが、亭主としては100年先とはいいませんが、次の世代への継承を考えるならば残すべきものは紙媒体でと考えています。
商売的に言えば、全部売れても原価を賄えないものも多く、赤字なのですが・・・
著者の皆さんはじめ、制作に関わってくださった関係者の皆様に御礼を申し上げます。もちろんご購入いただいた皆様には、スタッフ一同、心より感謝を捧げます。
まだ手にされていない皆様、ぜひご購読のほどお願い申し上げます。
●年末年始・冬季休廊のお知らせ
本年の営業は12月27日(火)で終了します。
12月28日(水)~2023年1月4日(水)まで冬季休廊いたします。
コメント