綿貫夫妻、尾立、加畑左から社長、亭主、加畑、尾立

新澤、松下、勝見、津田左から津田、勝見、新澤、松下

2023年を迎えてスタッフ一同より新春のご挨拶を申し上げます。

社長 綿貫令子
この年のお幸せ多きことをお祈り申し上げます。
おかげさまをもちまして、無事越年。
一つまた歳を重ねるわけですが、何とか希望を燃やして頑張りたいと存じます。
とりとめないけれども、かけがえのない日々。さりげない、楽しいいとなみが出来たら幸せです。
本年も旧に倍してご愛顧賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
わたぬき れいこ

副社長 尾立麗子
新年あけましておめでとうございます。
昨年はカタログを7冊刊行(+2冊を現在制作中)するという異例のスピードで、目まぐるしい日々を送りました。
あいちトリエンナーレの塩見允枝子先生の《スペイシャル・ポエム2022》に参加するという特別な体験をさせていただきました。
また、12月には約3年ぶりに海外のアートフェアに復帰し、初出展のArt Basel Miami Beachの大舞台で貴重な経験ができました。
今年はすこしゆとりを持ちながら、丁寧に仕事をしたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
おだち れいこ

スタッフS 新澤 悠
新年あけましておめでとうございます。
昨年は久方ぶりの海外アートフェア、しかもArt Baselということで慌ただしくも貴重な経験をさせていただきました。今年からは再び海外のアートフェアにも出展していく予定です。
毎月26日のブログ連載に、今年もお付き合いいただければ幸いです。
本年もよろしくお願いいたします。
しんざわ ゆう

スタッフM 松下賢太
新年あけましておめでとうございます。
昨年は久しぶりの海外フェアArt Basel Miami Beach出展のため、瑛九で始まり瑛九で終わった濃厚な一年でした。画廊での企画展も松本竣介やフルクサス、ウォーホルなど重量級の展示が続き、コロナ禍でも多くのお客様にお目にかかることができました。まことにありがとうございました。
今年も企画展が盛り沢山ですが、まずは健康第一でがんばりたいと思います。
皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
まつした けんた

加畑美純
明けましておめでとうございます。

相変わらずコロナに振り回されっぱなしではありましたが、以前よりも充実した企画展やイベントを開催する事が出来ました。
そのかわりすっかりなまってしまった思考と体力で久しぶりに仕事をさばく、さばく、、さばく!!さばききれなかったもの多数…。

また、私にとってとても貴重な体験となったのは瑛九のみたこともないようなフォトコラージュやフォトデッサン等々を間近に思いを廻らしなが鑑賞できたことです。そのおおらかなイメージから沢山のパワーをもらいました!
長い時間を経て瑛九作品が外国へ旅するようになるまでにはたくさんのストーリーがあったと思います。
きっと皆様の心のなかの瑛九さんも目を細めていることでしょう!

今年も皆様が楽しく集えるイベントで過ごせることを願いつつ、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
かばた みすみ

勝見美生
新年明けましておめでとうございます。

警戒心を忘れない中、
皆さまとの対面の時間が戻ってきた一年は
単純に嬉しかったです。

昨年は翻訳の作業も多く
貴重なエッセイをじっくり読めることができ
いい勉強になりました。
今後も頑張ります!

本年もどうぞよろしくお願い致します。
かつみ みお

津田弘人
新年あけましておめでとうございます。
一昨年の11月からときの忘れもので働きだし、二年目を迎えることができました。
まだまだ仕事も不慣れなままですが、大学生活と両立しながらこれからも頑張っていこうと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
つだ ひろと

画廊亭主 綿貫不二夫
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、縁が無いと思っていたアートバーゼルで瑛九展を開催することができました。扱い始めて半世紀近く、ようやく世界の市場で戦えるだけの蓄積ができたことを恩師・久保貞次郎先生の霊に報告したいと思います。
一方でコロナ、不況、戦争、自然災害、五輪汚職、新聞の紙面に明るい話題の少ない2022年でした。
今年は少しでも人々に希望の灯を届けられるような企画に意識して取り組みたいと考えています。
先ずは「関根伸夫展ー旅する人」、どうぞご期待ください。
わたぬき ふじお


ブログも連載、単発、多彩な執筆陣のおかげで毎日更新を続けています。
昨年の執筆者は大幅に増えて(まだ数えきれない)皆さんのプロフィールが年末掲載に間に合いませんでした。
現在、テーマ別に月一回、または隔月でエッセイを連載しているのは以下の皆さんです。
大竹昭子さんのエッセイ「迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす」は隔月・偶数月1日の更新です。
小松崎拓男さんのエッセイ「松本竣介研究ノート」は毎月3日の更新ですが現在休載中。春には再開の予定です。
小国貴司さんのエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」は隔月・奇数月5日の更新です。
佐藤研吾さんのエッセイ「大地について―インドから建築を考える―」は毎月7日の更新です。
杉山幸一郎さんのエッセイ「幸せにみちたくうかんを求めて」は毎月10日の更新です。
中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」は毎月11日の更新です。今年もご支援をお願いします。
太田岳人さんのエッセイ「よりみち未来派」は隔月・偶数月12日の更新です。
平嶋彰彦さんのエッセイ 「東京ラビリンス」のあとさき は隔月・奇数月14日の更新です。
丹下敏明さんのエッセイ「ガウディの街バルセロナより」は隔月・奇数月16日の更新です。
王聖美さんのエッセイ「気の向くままに展覧会逍遥」は隔月・偶数月18日の更新です。
中尾美穂さんの連載エッセイ「ときの忘れものの本棚から」は隔月・奇数月の19日の更新です。
佐藤圭多さんのエッセイ「大西洋のファサード -ポルトガルで思うこと- 」は隔月・偶数月20日の更新です。
井戸沼紀美さんのエッセイ「二十二日の半券」は隔月・奇数月の22日の更新です。
清家克久さんのエッセイ「瀧口修造と作家たち ― 私のコレクションより」は毎月23日の更新です。
スタッフS海外ネットサーフィンは毎月26日の更新です。
植田実さんのエッセイ「本との関係」は毎月29日の更新ですが、ただいま休載中です。

市川絢菜さんのエッセイ「戦後現代美術の動向/デモクラート、フルクサス、実験工房、もの派」は終了しましたが、引き続き現代美術の動向を追う論考を掲載したいと考えています。
伊藤公象さん、小泉晋弥さん、堀江ゆうこさんによるリレーエッセイ「伊藤公象の世界」は終了しましたが、磯崎寛也さん企画による「ITO KOSHO 伊藤公象作品集」を刊行することができました。
石原輝雄さんのエッセイ「美術館でブラパチ」は第17回で終了しましたが、一段落したら別のテーマで石原さんには引き続きご寄稿いただきたいと熱望しています。
小林美紀さんのエッセイ「宮崎の瑛九」は全6回で終了しましたが、今年も瑛九について種々ご寄稿をお願いしています。
土渕信彦さんのエッセイ「瀧口修造の本」は第22回で終了しましたが、新たな構想で、瀧口修造関連の話題をご寄稿いただく予定です。
松井裕美さんのエッセイ「線の詩情、色彩の調和――ジャック・ヴィヨンの生涯と芸術」は全12回で終了しましたが、いずれ画廊でジャック・ヴィヨン展の開催を予定しています。
森下泰輔さんのエッセイ「ウォーホルと栗山豊の時代」は全4回で終了しましたが、引き続き森下さんもメンバーの一人である170人の私のウォーホルを不定期で連載します。更新は月に数回を予定しています。ご愛読のほど、お願い申し上げます。

・「磯崎新の版画
私達が最も尊敬している磯崎新先生の版画を手掛けて50年近くなります。刷り師の石田了一さんと神楽坂にあった頃のアトリエに通い始めたのは1976年でした。現代版画センター時代から始まった版画エディションは既に200点を超えます。ときの忘れものからは連刊画文集『栖(すみか)十二』『百二十の見えない都市』(未完)など多くの作品を送り出してきました。シルクスクリーン、銅版、リトグラフ、木版など多彩な技法を駆使したそれらを整理して磯崎版画の道程を明らかにしようと<磯崎新の版画制作>という連載を始めたばかりに、突然の訃報でした。
深い深い喪失感に襲われています。
いまはただご冥福をお祈りするばかりです。(画廊亭主敬白)

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年賀状_宛名面1280