本日4月27日より、軽井沢現代美術館にて「倉俣史朗展 カイエ」が開催されます。
「倉俣史朗展 カイエ」
会場:軽井沢現代美術館
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2052-2
会期: 2023年4月27日(木)~11月23日(木・祝日)
休館日:火曜、水曜 (GW及び、夏期は無休開館)
GW 4月27日(木)~5月8日(月)までは無休開館。
夏期 7月27日(木)~9月4日(月)まで無休開館。
開館時間:10:00~17:00(最終入館は閉館の30分前まで)
入館料
一般:1,000円
65歳以上、大高生:800円
中小生:500円
未就学児:無料
※お菓子付き
軽井沢現代美術館は、JR「軽井沢」駅からタクシーで5分。しなの鉄道「中軽井沢」駅からタクシーで3分。
詳しい行き方は、以下のURLをご覧ください。
http://moca-karuizawa.jp/access/
<展示風景>

















1960年代半ばから商業空間や家具、プロダクトなどデザインの分野で先駆的な作品を発表したデザイナー倉俣史朗(1934-1991)。アクリル、ガラス、アルミニウム、スチールメッシュ、FRPなど、当時インテリアや家具に使われることのなかった素材を積極的に取り入れ、“無重力”や“非存在”をテーマに創造の可能性を探求し続けました。その独創性と希有な存在から、没後30年以上経った今も多くの人を魅了し、同時代を知らない現代の若いクリエイターたちにも影響を与えています。
倉俣は、〈変型の家具〉(1970年)シリーズで世に広く認知され、金属とガラスの接着剤「フォトボンド」の出会いから生まれた《ガラスチェア》(1976年)や、アクリルに薔薇が浮遊する椅子《Miss Blanche》(1988年)など次々と革新的な作品を生みだし、国際的にも高い評価を受けました。
本展では、倉俣が遺した貴重なスケッチをもとに版画にしたシルクスクリーン作品集「倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier」1集2集3集を中心に、代表作である無重力が具現化されたような椅子《How High the Moon》(1986年デザイン)や本格的に着色アクリルに挑んだデザインのキャビネット《Cabinet de Curiosite》(1989年デザイン)、アクリルブロックのフラワーベース(1989年デザイン)などを展示・販売いたします。
時代を問わず、常に新しく美しい倉俣史朗の世界をご堪能ください。
倉俣史朗 略歴
1934年 11月29日、東京・本郷(現・文京区本駒込)の理化学研究所社宅に生まれる。
1941年 昭和国民小学校入学。第二次世界大戦が始まる。
1943年 沼津の知人宅に縁故疎開。東京の家が空襲により焼失。
1945年 8月15日終戦。戦後の住まいは文京区駒込。
1950年 文京区立第九中学校卒業、都立工芸高等学校入学(1953年卒業)。
1955年 桑沢デザイン研究所リビングデザイン科入学(1956年卒業)。
1957年 三愛宣伝課入社(1964年まで)。
1965年 松屋インテリアデザイン室嘱託を経て、クラマタデザイン事務所設立。
1972年 第18 回毎日産業デザイン賞受賞。
1981年 エットレ・ソットサスの誘いで「メンフィス」に参加。第2 回日本文化デザイン賞受賞。
1990年 フランス文化省芸術文化勲章受章。
1991年 急性心不全のため2月1 日逝去(享年56)。
ぜひ皆様、今年のゴールデンウイークや夏休みには軽井沢で倉俣先生の世界を堪能されてはいかがでしょうか。
(スタッフM)
●倉俣史朗の限定本『倉俣史朗 カイエ Shiro Kuramata Cahier 1-2 』を刊行しました。
限定部数:365部(各冊番号入り)
監修:倉俣美恵子、植田実
執筆:倉俣史朗、植田実、堀江敏幸
アートディレクション&デザイン:岡本一宣デザイン事務所
体裁:25.7×25.7cm、64頁、和英併記、スケッチブック・ノートブックは日本語のみ
価格:7,700円(税込) 送料1,000円
詳細は3月24日ブログをご参照ください。
お申込みはこちらから
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊
「倉俣史朗展 カイエ」
会場:軽井沢現代美術館
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2052-2
会期: 2023年4月27日(木)~11月23日(木・祝日)
休館日:火曜、水曜 (GW及び、夏期は無休開館)
GW 4月27日(木)~5月8日(月)までは無休開館。
夏期 7月27日(木)~9月4日(月)まで無休開館。
開館時間:10:00~17:00(最終入館は閉館の30分前まで)
入館料
一般:1,000円
65歳以上、大高生:800円
中小生:500円
未就学児:無料
※お菓子付き
軽井沢現代美術館は、JR「軽井沢」駅からタクシーで5分。しなの鉄道「中軽井沢」駅からタクシーで3分。
詳しい行き方は、以下のURLをご覧ください。
http://moca-karuizawa.jp/access/
<展示風景>

















1960年代半ばから商業空間や家具、プロダクトなどデザインの分野で先駆的な作品を発表したデザイナー倉俣史朗(1934-1991)。アクリル、ガラス、アルミニウム、スチールメッシュ、FRPなど、当時インテリアや家具に使われることのなかった素材を積極的に取り入れ、“無重力”や“非存在”をテーマに創造の可能性を探求し続けました。その独創性と希有な存在から、没後30年以上経った今も多くの人を魅了し、同時代を知らない現代の若いクリエイターたちにも影響を与えています。
倉俣は、〈変型の家具〉(1970年)シリーズで世に広く認知され、金属とガラスの接着剤「フォトボンド」の出会いから生まれた《ガラスチェア》(1976年)や、アクリルに薔薇が浮遊する椅子《Miss Blanche》(1988年)など次々と革新的な作品を生みだし、国際的にも高い評価を受けました。
本展では、倉俣が遺した貴重なスケッチをもとに版画にしたシルクスクリーン作品集「倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier」1集2集3集を中心に、代表作である無重力が具現化されたような椅子《How High the Moon》(1986年デザイン)や本格的に着色アクリルに挑んだデザインのキャビネット《Cabinet de Curiosite》(1989年デザイン)、アクリルブロックのフラワーベース(1989年デザイン)などを展示・販売いたします。
時代を問わず、常に新しく美しい倉俣史朗の世界をご堪能ください。
倉俣史朗 略歴
1934年 11月29日、東京・本郷(現・文京区本駒込)の理化学研究所社宅に生まれる。
1941年 昭和国民小学校入学。第二次世界大戦が始まる。
1943年 沼津の知人宅に縁故疎開。東京の家が空襲により焼失。
1945年 8月15日終戦。戦後の住まいは文京区駒込。
1950年 文京区立第九中学校卒業、都立工芸高等学校入学(1953年卒業)。
1955年 桑沢デザイン研究所リビングデザイン科入学(1956年卒業)。
1957年 三愛宣伝課入社(1964年まで)。
1965年 松屋インテリアデザイン室嘱託を経て、クラマタデザイン事務所設立。
1972年 第18 回毎日産業デザイン賞受賞。
1981年 エットレ・ソットサスの誘いで「メンフィス」に参加。第2 回日本文化デザイン賞受賞。
1990年 フランス文化省芸術文化勲章受章。
1991年 急性心不全のため2月1 日逝去(享年56)。
ぜひ皆様、今年のゴールデンウイークや夏休みには軽井沢で倉俣先生の世界を堪能されてはいかがでしょうか。
(スタッフM)
●倉俣史朗の限定本『倉俣史朗 カイエ Shiro Kuramata Cahier 1-2 』を刊行しました。
限定部数:365部(各冊番号入り)
監修:倉俣美恵子、植田実
執筆:倉俣史朗、植田実、堀江敏幸
アートディレクション&デザイン:岡本一宣デザイン事務所
体裁:25.7×25.7cm、64頁、和英併記、スケッチブック・ノートブックは日本語のみ
価格:7,700円(税込) 送料1,000円
詳細は3月24日ブログをご参照ください。
お申込みはこちらから
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊
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