阿部勤先生は料理の達人でもありました。
生前、阿部勤先生が出演されたNHKのテレビ番組『趣味どきっ!人と暮らしと、台所~夏』が再放送されます。(放送時のブログはこちら)
コンクリート打ちっ放しの自邸「中心のある家」で、様々な料理を作られていたという阿部先生。このときの番組ではパスタの生地からドレッシングまで丁寧に作られる様子が撮られています。住宅建築の名作、その台所が見られる、貴重な映像です。もちろんときの忘れもののスタッフも、美味しい手料理をごちそうになりました。(参考記事:「中心のある家」阿部勤邸を訪ねて)

「中心のある家」で半島のように突き出したペニンシュラキッチン

ハモンセラーノを振舞ってくださる阿部先生 左壁面の写真作品は植田実先生の「プラハ」
今年7月には、NHK出版から同シリーズの書籍も発売されました。
本日からの展示にいらっしゃる予定の方も、2021年の放送を見逃された方も、この機会にぜひ番組をご覧ください。
●『趣味どきっ!人と暮らしと、台所~夏』再放送スケジュール
NHK-Eテレ
2023年9月12日(火) 21:30~ 放送
●書籍『趣味どきっ!人と暮らしと、台所~夏』
2023年07月25日発売
定価 1,540円
目次:
#1 高橋みどり(スタイリスト) 幸せをかみしめて 黒磯の日々
#2 野村友里(料理人)、野村紘子 母娘に通い合う‟レセピ“と道具
#3 樋口直哉(料理研究家・作家) おいしさを発見する実験室
#4 德田民子(ファッションコーディネーター) シンプル、おしゃれに安曇野(あづみの)暮らし
#5 渡辺有子(料理家) 家族で育てる 家族で育つ
#6 阿部 勤(建築家) 暮らしの中心 ひとりの居場所
#7 江口宏志(蒸留家) 山本祐布子(イラストレーター) 自然の恵みを‟蒸留”する
#8 瀬尾幸子(料理研究家) ‟居酒屋“風に… 知恵と工夫
特別寄稿「台所が紡ぐ物語」
・大平一枝(文筆家)「いまやらなかったら一生やれない。台所取材で転機を迎えたある女性の物語」
・岡根谷実里(世界の台所探検家)「賑やかな台所」
・オカヤイヅミ(漫画家)「台所の記憶と体」
・千早茜(作家)「台所のドッペルゲンガー」
・三浦哲哉(映画研究家)「日米キッチン比較考」
台所の100年史~歴史から見るキッチンのこれから 須崎文代(神奈川大学工学部建築学科准教授)
付録:「やきものの基本」これさえ知っていれば、オンラインの陶器市やネットショップでも失敗なしく買える やきものの基本的な知識と扱い方を紹介
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●『暮らしを楽しむキッチンのつくり方』という本まで出版されていました。

「料理好きとしても知られる建築家・阿部勤氏が率いるアルテックが手掛けてきた11の住宅を取り上げ、「下ごしらえ→調理→食事→片付け」という動作の流れを踏まえながら、人の心や身体になじむ居心地のよいキッチン設計の勘所を伝授する。雑誌『ディテール』の連載に、新たな事例や住まい手による手料理のレシピも加わったビジュアル豊かな構成。」(彰国社ウェブサイトより)
2014年12月10日 第1版発行
著者:阿部勤+安立悦子
株式会社彰国社
定価2,420円(税込)
●『中心のある家 建築家・阿部勤 自邸の50年』頒布中 4,400円

著:阿部勤 写真:藤塚光政
体裁:A4変・140頁
価格:4,400円(税込)+ 送料250円
発行日:2022年9月25日
装丁:加藤賢策(LABORATORIES)
発行:株式会社学芸出版社
★オンラインでのご購入はこちらからどうぞ。
●本日のお勧め作品は植田実です。

植田実 Makoto UYEDA
《トゥールーズに向かうバスの窓から near Toulouse, France》
1991年撮影(2010年プリント)
ラムダプリント
15.9×24.4cm
Ed.7 サインあり
◆「阿部勤建築で一枚の版画(リトグラフ)を見る」
2023年8月25日(金)~9月2日(土) 11:00-19:00 *日曜・月曜・祝日は休廊
本年1月に亡くなられた阿部勤先生(1936-2023)は2021年11月22日の日付の入ったリトグラフ「中心のある家」を制作されていました。
阿部先生が設計された個人住宅Las Casas(2017年からギャラリーときの忘れもの)で、その建築空間を体感していただきながら、遺された版画作品をご覧ください。併せてル・コルビュジエ、安藤忠雄、磯崎新、マイケル・グレイヴス、アントニン・レーモンド、石山修武、六角鬼丈、毛綱毅曠、倉俣史朗、佐藤研吾、杉山幸一郎、光嶋裕介などの建築家の版画・ドローイングを展示します。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。

建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
生前、阿部勤先生が出演されたNHKのテレビ番組『趣味どきっ!人と暮らしと、台所~夏』が再放送されます。(放送時のブログはこちら)
コンクリート打ちっ放しの自邸「中心のある家」で、様々な料理を作られていたという阿部先生。このときの番組ではパスタの生地からドレッシングまで丁寧に作られる様子が撮られています。住宅建築の名作、その台所が見られる、貴重な映像です。もちろんときの忘れもののスタッフも、美味しい手料理をごちそうになりました。(参考記事:「中心のある家」阿部勤邸を訪ねて)

「中心のある家」で半島のように突き出したペニンシュラキッチン

ハモンセラーノを振舞ってくださる阿部先生 左壁面の写真作品は植田実先生の「プラハ」
今年7月には、NHK出版から同シリーズの書籍も発売されました。
本日からの展示にいらっしゃる予定の方も、2021年の放送を見逃された方も、この機会にぜひ番組をご覧ください。
●『趣味どきっ!人と暮らしと、台所~夏』再放送スケジュール
NHK-Eテレ
2023年9月12日(火) 21:30~ 放送
●書籍『趣味どきっ!人と暮らしと、台所~夏』
2023年07月25日発売
定価 1,540円
目次:
#1 高橋みどり(スタイリスト) 幸せをかみしめて 黒磯の日々
#2 野村友里(料理人)、野村紘子 母娘に通い合う‟レセピ“と道具
#3 樋口直哉(料理研究家・作家) おいしさを発見する実験室
#4 德田民子(ファッションコーディネーター) シンプル、おしゃれに安曇野(あづみの)暮らし
#5 渡辺有子(料理家) 家族で育てる 家族で育つ
#6 阿部 勤(建築家) 暮らしの中心 ひとりの居場所
#7 江口宏志(蒸留家) 山本祐布子(イラストレーター) 自然の恵みを‟蒸留”する
#8 瀬尾幸子(料理研究家) ‟居酒屋“風に… 知恵と工夫
特別寄稿「台所が紡ぐ物語」
・大平一枝(文筆家)「いまやらなかったら一生やれない。台所取材で転機を迎えたある女性の物語」
・岡根谷実里(世界の台所探検家)「賑やかな台所」
・オカヤイヅミ(漫画家)「台所の記憶と体」
・千早茜(作家)「台所のドッペルゲンガー」
・三浦哲哉(映画研究家)「日米キッチン比較考」
台所の100年史~歴史から見るキッチンのこれから 須崎文代(神奈川大学工学部建築学科准教授)
付録:「やきものの基本」これさえ知っていれば、オンラインの陶器市やネットショップでも失敗なしく買える やきものの基本的な知識と扱い方を紹介
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●『暮らしを楽しむキッチンのつくり方』という本まで出版されていました。

「料理好きとしても知られる建築家・阿部勤氏が率いるアルテックが手掛けてきた11の住宅を取り上げ、「下ごしらえ→調理→食事→片付け」という動作の流れを踏まえながら、人の心や身体になじむ居心地のよいキッチン設計の勘所を伝授する。雑誌『ディテール』の連載に、新たな事例や住まい手による手料理のレシピも加わったビジュアル豊かな構成。」(彰国社ウェブサイトより)
2014年12月10日 第1版発行
著者:阿部勤+安立悦子
株式会社彰国社
定価2,420円(税込)
●『中心のある家 建築家・阿部勤 自邸の50年』頒布中 4,400円

著:阿部勤 写真:藤塚光政
体裁:A4変・140頁
価格:4,400円(税込)+ 送料250円
発行日:2022年9月25日
装丁:加藤賢策(LABORATORIES)
発行:株式会社学芸出版社
★オンラインでのご購入はこちらからどうぞ。
●本日のお勧め作品は植田実です。

植田実 Makoto UYEDA
《トゥールーズに向かうバスの窓から near Toulouse, France》
1991年撮影(2010年プリント)
ラムダプリント
15.9×24.4cm
Ed.7 サインあり
◆「阿部勤建築で一枚の版画(リトグラフ)を見る」
2023年8月25日(金)~9月2日(土) 11:00-19:00 *日曜・月曜・祝日は休廊

阿部先生が設計された個人住宅Las Casas(2017年からギャラリーときの忘れもの)で、その建築空間を体感していただきながら、遺された版画作品をご覧ください。併せてル・コルビュジエ、安藤忠雄、磯崎新、マイケル・グレイヴス、アントニン・レーモンド、石山修武、六角鬼丈、毛綱毅曠、倉俣史朗、佐藤研吾、杉山幸一郎、光嶋裕介などの建築家の版画・ドローイングを展示します。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。

建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
コメント