新橋のGallery TEN(てん)で「Hommage a Hiroshi 建築家・青木宏の居た/見た世界」が開催されています。
会場:Gallery てん 東京都港区新橋 2-20-15 新橋駅前ビル1号館8階
期間:2023年9月18日~10月9日 ※9月30日を除く※
時間:月曜日~土曜日・祝日 13:00 - 18:00 日曜日は休廊 ※入場無料※








株式会社AAarchitects代表の森瀬愛子さん

移動演奏会場ARK NOVA(アーク・ノバ 2011~2017年)
青木宏さんは磯崎新アトリエにて設計監理全般の総括責任者として、日本国内はもとより海外でも数々のプロジェクトに携わり、2020年9月28日に亡くなられました。
今回の追悼展では、青木宏さんの業績をふり返り、会場には青木さんの仕事場を再現して、好きだった本やお酒、学生時代に描いた油絵などを展示しています。


■青木 宏(アオキ・ヒロシ)
1952年9月19日 東京都生まれ
1971年 都立立川高校卒業後、東京大学工学部建築学科に入学
1975年 東京大学工学部建築学科卒業
卒業設計において、辰野金吾賞を受賞
1975年 建築家・磯崎新のアトリエに入り、建築の基本構想から実施設計・現場監理までを経験する
1978年 日本の文化を海外に紹介する「日本の時空間―間」展のためにニューヨークに滞在する
また、1983年にはスペイン事務所の立ち上げとバルセロナオリンピックのメイン会場の設計のためにスペインに半年間滞在する
1985年 磯崎新アトリエの取締役に就任し、設計監理全般の総括責任者となる
主に日本の地方自治体の美術館・図書館・劇場・コンベンションセンター等の公共建築の設計に携わり、またその合間をぬって北米・ヨーロッパのプロジェクトのために幾度と無く海外に足を運ぶ
2002年 カタール国立図書館の設計を皮切りに中東での仕事が本格化する
2003年 北京における美術館の設計と中国事務所の立ち上げをきっかけとして、中国全土で設計業務の展開を始め、北はハルピンから南は海南島まで、訪れた都市は40箇所以上に及ぶ
また鄭州等の地方政府が行っていた都市計画・建築のコンぺにおける審査員として、度々招聘される
同時にベトナムを初めとする東南アジアやウクライナ、ポーランド等の東欧においてもプロジェクトに携わる
2011年 株式会社イソザキ・アオキ アンド アソシエイツ(IAA)設立
組織改編を行い、設計監理業務を独立させ、株式会社イソザキ・アオキ アンド アソシエイツを設立し、その代表に就任
磯崎アトリエ時代からの継続プロジェクトのフォローアップに加えて、中国・エジプト・サウジアラビア・UAE・カタール・レバノン等で独自のプロジェクトを始める
2017年 株式会社 MA を共同設立し、取締役に就く
2019年 株式会社MORF建築設計事務所を設立し、取締役に就く
2020年9月28日 永眠

2006年12月27日磯崎新アトリエ忘年会にて、磯崎新先生(左)と青木宏さん(右)
青木宏さんが亡くなられて3年が経ちました。
振り返れば私たちが版画制作のために飯田橋にあった磯崎新アトリエに通いだしたのと、青木さんが東大を出て磯崎新アトリエに入ったのはほぼ同じ時期でした。
それから40年近く、磯崎新アトリエにはいつも青木さんの姿がありました。
磯崎先生が本業の建築設計ではないアート関連の仕事に時間を費やしているときも、ずっとアトリエの中心で設計監理全般の差配をしておられました。
あらためて青木さんのご冥福をお祈りするとともに、
多くの人が今回の追悼展にお運びいただきたいと願います。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

会場:Gallery てん 東京都港区新橋 2-20-15 新橋駅前ビル1号館8階
期間:2023年9月18日~10月9日 ※9月30日を除く※
時間:月曜日~土曜日・祝日 13:00 - 18:00 日曜日は休廊 ※入場無料※











青木宏さんは磯崎新アトリエにて設計監理全般の総括責任者として、日本国内はもとより海外でも数々のプロジェクトに携わり、2020年9月28日に亡くなられました。
今回の追悼展では、青木宏さんの業績をふり返り、会場には青木さんの仕事場を再現して、好きだった本やお酒、学生時代に描いた油絵などを展示しています。


■青木 宏(アオキ・ヒロシ)
1952年9月19日 東京都生まれ
1971年 都立立川高校卒業後、東京大学工学部建築学科に入学
1975年 東京大学工学部建築学科卒業
卒業設計において、辰野金吾賞を受賞
1975年 建築家・磯崎新のアトリエに入り、建築の基本構想から実施設計・現場監理までを経験する
1978年 日本の文化を海外に紹介する「日本の時空間―間」展のためにニューヨークに滞在する
また、1983年にはスペイン事務所の立ち上げとバルセロナオリンピックのメイン会場の設計のためにスペインに半年間滞在する
1985年 磯崎新アトリエの取締役に就任し、設計監理全般の総括責任者となる
主に日本の地方自治体の美術館・図書館・劇場・コンベンションセンター等の公共建築の設計に携わり、またその合間をぬって北米・ヨーロッパのプロジェクトのために幾度と無く海外に足を運ぶ
2002年 カタール国立図書館の設計を皮切りに中東での仕事が本格化する
2003年 北京における美術館の設計と中国事務所の立ち上げをきっかけとして、中国全土で設計業務の展開を始め、北はハルピンから南は海南島まで、訪れた都市は40箇所以上に及ぶ
また鄭州等の地方政府が行っていた都市計画・建築のコンぺにおける審査員として、度々招聘される
同時にベトナムを初めとする東南アジアやウクライナ、ポーランド等の東欧においてもプロジェクトに携わる
2011年 株式会社イソザキ・アオキ アンド アソシエイツ(IAA)設立
組織改編を行い、設計監理業務を独立させ、株式会社イソザキ・アオキ アンド アソシエイツを設立し、その代表に就任
磯崎アトリエ時代からの継続プロジェクトのフォローアップに加えて、中国・エジプト・サウジアラビア・UAE・カタール・レバノン等で独自のプロジェクトを始める
2017年 株式会社 MA を共同設立し、取締役に就く
2019年 株式会社MORF建築設計事務所を設立し、取締役に就く
2020年9月28日 永眠

2006年12月27日磯崎新アトリエ忘年会にて、磯崎新先生(左)と青木宏さん(右)
青木宏さんが亡くなられて3年が経ちました。
振り返れば私たちが版画制作のために飯田橋にあった磯崎新アトリエに通いだしたのと、青木さんが東大を出て磯崎新アトリエに入ったのはほぼ同じ時期でした。
それから40年近く、磯崎新アトリエにはいつも青木さんの姿がありました。
磯崎先生が本業の建築設計ではないアート関連の仕事に時間を費やしているときも、ずっとアトリエの中心で設計監理全般の差配をしておられました。
あらためて青木さんのご冥福をお祈りするとともに、
多くの人が今回の追悼展にお運びいただきたいと願います。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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