ときの忘れものが選んだ作家三人のコレクション展を開催します。


日本を代表する女性の前衛作家・草間彌生(b.1929)は94歳の現在も精力的に芸術活動を行っております。
岩手県盛岡市で制作活動を行う百瀬寿(b. 1944)は、80年代以降、和紙や箔などを用いて平面作品を制作、色彩のうつろう鮮やかな絵画世界を確立しています。
故郷・群馬県高崎市にアトリエを構える銅版画家・村上早(b.1992)は自身の記憶や過去の経験のトラウマを銅版に表現しています。
本展では、草間彌生による版画や色紙にペイントした作品、百瀬寿の油彩と版画、村上早の大作版画をご覧いただきます。
◆Tricolore2024/草間彌生・百瀬寿・村上早
会期:2024年2月7日(水)~17日(土)
日曜・月曜・祝日休廊 11:00-19:00
■草間彌生 Kusama Yayoi
1929年長野県生まれ。57年渡米し、75年帰国。無限に増殖する網や水玉の作品を制作、ソフトスカルプチャーなど環境彫刻の先駆けをなし、ボディペインティング、反戦運動など多数のハプニングを行う。93年ベネチア・ビエンナーレに参加。98-99年ニューヨークMoMA他で大回顧展が巡回。2004年には森美術館と東京国立近代美術館で二つの大展覧会が開催される。09年にスタートした最大の絵画シリーズ〈わが永遠の魂〉は12年間で800点以上にのぼり、21年には新たに絵画シリーズ〈毎日愛について祈っている〉の制作を開始。2016年には文化勲章を受章。テート・モダン、ポンピドゥー・センター、M+をはじめとした世界各地の美術館で大規模な展覧会を開催。
No.1

草間彌生
《湖上》
1979年
ドローイング・色紙
イメージサイズ:27.0×24.0cm
シートサイズ:27.0×24.0cm
サインあり
※草間彌生作品登録カード付き
No.2

草間彌生
《花》
1984年
シルクスクリーン
Image Size: 53 x 45.5cm
Sheet Size: 61 x 53.5cm
Ed. 100, AP 10
Signed
※レゾネNo.34(阿部出版 2005年新版)
No.3
草間彌生
《レモンジュース》
1984年
シルクスクリーン
イメージサイズ:53.0×45.5cm
シートサイズ:61.0×53.5cm
Ed.100
サインあり
※レゾネNo.33(阿部出版 2013年版)
No.4
草間彌生
《帽子》
1983 年
シルクスクリーン
45.0×52.5cm
Ed.100
サインあり
※レゾネNo.21(阿部出版 2005年新版)
No.5
草間彌生
《夕映えの雨》
1992 年
シルクスクリーン
52.5×45.5cm
Ed.75
サインあり
※レゾネNo.171(阿部出版 2005年新版)
■百瀬寿 Momose Hisashi
1944年北海道・札幌市生まれ。北海道教育大学旭川分校卒業、岩手大学専攻科修了。シルクスクリーンやネコ・プリントの技法によって、美しい色彩の版画作品を手がける。神奈川県立近代美術館や東京国立近代美術館、北海道立リオ・デ・ジャネイロ近代美術館(ブラジル)、シュツェチン国立美術館(ポーランド)、スコットランド王立美術館など、国内外の多数の美術館に収蔵されている。現在盛岡在住。
No.6

百瀬寿
"Square - NE, Eights Stripes, Blue to Red"
1988年
ミクストメディア
120.0×120.0cm
サインあり
No.7

百瀬寿
"NE. Platinum-gold to Gold"
ミクストメディア
45.0x45.0cm
サインあり
No.8
百瀬寿
"NE. Platinum to Tin"
ミクストメディア
45.0×45.0cm
サインあり
No.9

百瀬寿
"Square lame' - Yellow and Pink around White"
2002年
シルクスクリーン
42.5×42.5cm
Ed.70
サインあり
No.10

百瀬寿
"Square lame' - G, Y, R, V around White"
2009年
シルクスクリーン
42.5×42.5cm
Ed.90
サインあり
No.11

百瀬寿
"Square lame' - B, G, O and P"
2001年
シルクスクリーン
30.5×30.5cm
Ed.100
サインあり
No.12

百瀬寿
"Square lame' - G to R"
2001年
シルクスクリーン
30.5×30.5cm
Ed.100
サインあり
No.13

百瀬寿
"Square lame' - O to G by Y"
2001年
シルクスクリーン
30.5×30.5cm
Ed.100
サインあり
No.14

百瀬寿
"Square - From Burgundy"
1975年
シルクスクリーン
31.5×31.5cm
Ed.25
サインあり
No.15

百瀬寿
"Square - O and G with Gold"
1984年
シルクスクリーン
53.0×53.0cm
Ed.100
サインあり
No.16

百瀬寿
"Square - GR, P, S and G"
1983年
シルクスクリーン
30.5×30.5cm
Ed.100
サインあり
No.17

百瀬寿
"Square - Golds, Metallic G and B"
1984年
シルクスクリーン
53.0x53.0cm
Ed.150
サインあり
No.18

百瀬寿
"Square lame' - P and B by Metallic Y"
2001年
シルクスクリーン
42.5x42.5cm
Ed.125
サインあり
No.19

百瀬寿
"Square lame' - Y and B"
2001年
シルクスクリーン
30.5x30.5cm
Ed.100
サインあり
■村上早 Murakami Saki
1992年群馬県高崎市生まれ。高崎市立高崎経済大学附属高等学校を卒業後、2010年に武蔵野美術大学に入学し銅版画を始める。同大学院在学中の2015年に「FACE 2015 損保ジャパン日本興亜美術賞」優秀賞、「第6回山本鼎版画大賞展」大賞、「トーキョーワンダーウォール賞」の連続受賞で注目を集める。2016年に同大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了。故郷の高崎市にアトリエを構える。
No.20

村上早
《カフカ》
2014年
銅版、雁皮刷り(リフトグランド)
イメージサイズ:100.0×135.0cm
シートサイズ:126.0×161.0cm
A.P.
サインあり
No.21

村上早
《まわる》
2015年
銅版、雁皮刷り(リフトグランド)
イメージサイズ:118.0×150.0cm
シートサイズ:118.0×150.0cm
A.P.
サインあり
*画廊亭主敬白
<OB各位
本日おこなわれた「県ギター・マンドリンコンクール」において、全国コンクールへの出場を決めました。
参加6校中、もっとも少ない14名での挑戦でしたが、素晴らしい結果となりました。
熱心に努力を重ねてきた部員に賛辞を送りたいと思います。>
わが母校高崎高校マンドリン・オーケストラ(TMO)のOB会から朗報が届きました。
1960年創立の群馬では最も古い歴史をもつTMOについてはこのブログで幾度も書いてきましたし、はた迷惑にも毎夏、群馬音楽センター(アントニン・レーモンド設計)で開催される定期演奏会に誘われたお客様も数知れず(すいません)。亭主の青春の全てであり、マンドリンのおかげで井上房一郎さんの知遇を得て美術の世界の扉にもたどり着きました。
後輩たちの快挙に今宵は夫婦二人でささやかに祝杯をあげたいと思います。
敬愛する盛岡の作家・戸村茂樹さんの2024年カレンダーをプレゼントしていますので、遠慮なくお申込みください。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。

建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。


日本を代表する女性の前衛作家・草間彌生(b.1929)は94歳の現在も精力的に芸術活動を行っております。
岩手県盛岡市で制作活動を行う百瀬寿(b. 1944)は、80年代以降、和紙や箔などを用いて平面作品を制作、色彩のうつろう鮮やかな絵画世界を確立しています。
故郷・群馬県高崎市にアトリエを構える銅版画家・村上早(b.1992)は自身の記憶や過去の経験のトラウマを銅版に表現しています。
本展では、草間彌生による版画や色紙にペイントした作品、百瀬寿の油彩と版画、村上早の大作版画をご覧いただきます。
◆Tricolore2024/草間彌生・百瀬寿・村上早
会期:2024年2月7日(水)~17日(土)
日曜・月曜・祝日休廊 11:00-19:00
■草間彌生 Kusama Yayoi
1929年長野県生まれ。57年渡米し、75年帰国。無限に増殖する網や水玉の作品を制作、ソフトスカルプチャーなど環境彫刻の先駆けをなし、ボディペインティング、反戦運動など多数のハプニングを行う。93年ベネチア・ビエンナーレに参加。98-99年ニューヨークMoMA他で大回顧展が巡回。2004年には森美術館と東京国立近代美術館で二つの大展覧会が開催される。09年にスタートした最大の絵画シリーズ〈わが永遠の魂〉は12年間で800点以上にのぼり、21年には新たに絵画シリーズ〈毎日愛について祈っている〉の制作を開始。2016年には文化勲章を受章。テート・モダン、ポンピドゥー・センター、M+をはじめとした世界各地の美術館で大規模な展覧会を開催。
No.1

草間彌生
《湖上》
1979年
ドローイング・色紙
イメージサイズ:27.0×24.0cm
シートサイズ:27.0×24.0cm
サインあり
※草間彌生作品登録カード付き
No.2

草間彌生
《花》
1984年
シルクスクリーン
Image Size: 53 x 45.5cm
Sheet Size: 61 x 53.5cm
Ed. 100, AP 10
Signed
※レゾネNo.34(阿部出版 2005年新版)
No.3

《レモンジュース》
1984年
シルクスクリーン
イメージサイズ:53.0×45.5cm
シートサイズ:61.0×53.5cm
Ed.100
サインあり
※レゾネNo.33(阿部出版 2013年版)
No.4

《帽子》
1983 年
シルクスクリーン
45.0×52.5cm
Ed.100
サインあり
※レゾネNo.21(阿部出版 2005年新版)
No.5

《夕映えの雨》
1992 年
シルクスクリーン
52.5×45.5cm
Ed.75
サインあり
※レゾネNo.171(阿部出版 2005年新版)
■百瀬寿 Momose Hisashi
1944年北海道・札幌市生まれ。北海道教育大学旭川分校卒業、岩手大学専攻科修了。シルクスクリーンやネコ・プリントの技法によって、美しい色彩の版画作品を手がける。神奈川県立近代美術館や東京国立近代美術館、北海道立リオ・デ・ジャネイロ近代美術館(ブラジル)、シュツェチン国立美術館(ポーランド)、スコットランド王立美術館など、国内外の多数の美術館に収蔵されている。現在盛岡在住。
No.6

百瀬寿
"Square - NE, Eights Stripes, Blue to Red"
1988年
ミクストメディア
120.0×120.0cm
サインあり
No.7

百瀬寿
"NE. Platinum-gold to Gold"
ミクストメディア
45.0x45.0cm
サインあり
No.8

"NE. Platinum to Tin"
ミクストメディア
45.0×45.0cm
サインあり
No.9

百瀬寿
"Square lame' - Yellow and Pink around White"
2002年
シルクスクリーン
42.5×42.5cm
Ed.70
サインあり
No.10

百瀬寿
"Square lame' - G, Y, R, V around White"
2009年
シルクスクリーン
42.5×42.5cm
Ed.90
サインあり
No.11

百瀬寿
"Square lame' - B, G, O and P"
2001年
シルクスクリーン
30.5×30.5cm
Ed.100
サインあり
No.12

百瀬寿
"Square lame' - G to R"
2001年
シルクスクリーン
30.5×30.5cm
Ed.100
サインあり
No.13

百瀬寿
"Square lame' - O to G by Y"
2001年
シルクスクリーン
30.5×30.5cm
Ed.100
サインあり
No.14

百瀬寿
"Square - From Burgundy"
1975年
シルクスクリーン
31.5×31.5cm
Ed.25
サインあり
No.15

百瀬寿
"Square - O and G with Gold"
1984年
シルクスクリーン
53.0×53.0cm
Ed.100
サインあり
No.16

百瀬寿
"Square - GR, P, S and G"
1983年
シルクスクリーン
30.5×30.5cm
Ed.100
サインあり
No.17

百瀬寿
"Square - Golds, Metallic G and B"
1984年
シルクスクリーン
53.0x53.0cm
Ed.150
サインあり
No.18

百瀬寿
"Square lame' - P and B by Metallic Y"
2001年
シルクスクリーン
42.5x42.5cm
Ed.125
サインあり
No.19

百瀬寿
"Square lame' - Y and B"
2001年
シルクスクリーン
30.5x30.5cm
Ed.100
サインあり
■村上早 Murakami Saki
1992年群馬県高崎市生まれ。高崎市立高崎経済大学附属高等学校を卒業後、2010年に武蔵野美術大学に入学し銅版画を始める。同大学院在学中の2015年に「FACE 2015 損保ジャパン日本興亜美術賞」優秀賞、「第6回山本鼎版画大賞展」大賞、「トーキョーワンダーウォール賞」の連続受賞で注目を集める。2016年に同大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了。故郷の高崎市にアトリエを構える。
No.20

村上早
《カフカ》
2014年
銅版、雁皮刷り(リフトグランド)
イメージサイズ:100.0×135.0cm
シートサイズ:126.0×161.0cm
A.P.
サインあり
No.21

村上早
《まわる》
2015年
銅版、雁皮刷り(リフトグランド)
イメージサイズ:118.0×150.0cm
シートサイズ:118.0×150.0cm
A.P.
サインあり
*画廊亭主敬白
<OB各位
本日おこなわれた「県ギター・マンドリンコンクール」において、全国コンクールへの出場を決めました。
参加6校中、もっとも少ない14名での挑戦でしたが、素晴らしい結果となりました。
熱心に努力を重ねてきた部員に賛辞を送りたいと思います。>
わが母校高崎高校マンドリン・オーケストラ(TMO)のOB会から朗報が届きました。
1960年創立の群馬では最も古い歴史をもつTMOについてはこのブログで幾度も書いてきましたし、はた迷惑にも毎夏、群馬音楽センター(アントニン・レーモンド設計)で開催される定期演奏会に誘われたお客様も数知れず(すいません)。亭主の青春の全てであり、マンドリンのおかげで井上房一郎さんの知遇を得て美術の世界の扉にもたどり着きました。
後輩たちの快挙に今宵は夫婦二人でささやかに祝杯をあげたいと思います。
敬愛する盛岡の作家・戸村茂樹さんの2024年カレンダーをプレゼントしていますので、遠慮なくお申込みください。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。

建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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