ただいま画廊で開催中の「内間安瑆展 Forest Byobu」は明日6月1日(土)が最終日です。
今回、カタログに収録した内間安瑆先生の略歴は、ご遺族はじめ長谷見雄二先生たち研究者のご尽力で前回より詳しくまた、新発掘の事績なども収録できました。
今後も、新たな情報を加えていきたいと思いますので、読者の皆さんからの情報を期待しています。
内間安瑆 Ansei UCHIMA 略歴
1921 5月1日アメリカ合衆国カリフォルニア州ストックトンに生まれる。
1940 建築を学ぶため両親の母国日本で早稲田大学専門部工科に入学(1943年に卒業)。
1950 第2回日本アンデパンダン展(東京都美術館)に油彩を出品(1951年、1955年、1956年)。
1952 独学で版画制作を始める。
1953 第17回自由美術展(東京都美術館)に油彩を出品し受賞(1954年)。「抽象と幻想:非写実絵画をどう理解するか」に油彩を出品(国立近代美術館)。
1954 オリヴァー・スタットラーの著作Modern Japanese Prints: An Art Reborn, Charles E. Tuttle Company, 1956の取材に通訳として同行、恩地孝四郎、平塚運一、棟方志功など29名の版画家にインタビューを行う。浮世絵版画の技法の研究を始める。青原俊子と結婚。
1955 日本版画協会会員になる。初個展を開催(養清堂画廊/東京 1965年、1967年、1976年、1981年)。
1956 シェル美術賞展(東京)に出品、三等賞を受賞。第6回モダンアート展に出品(1957年出品・受賞)。
1957 内間安瑆・流政之展-木版画と石彫-を開催(養清堂画廊/東京)。第1回東京国際版画ビエンナーレに選出(読売会館/東京)。グラフィックアート展(シカゴ美術館/イリノイ)に木版画を出品。
1958 長男・安樹が誕生。個展(サトウ画廊/東京)。版画三人展 内間安瑆、泉茂、吉田政次(養清堂画廊/東京)。内間安瑆・内間俊子版画二人展(新宿風月堂画廊/東京)。グレンヘン国際版画トリエンナーレに出品(グレンヘン/スイス)。
1959 家族で帰米。一時的にロサンゼルスに滞在する。第5回サンパウロ・ビエンナーレ国際版画展に選出(ブラジル)。
1960 ニューヨーク・マンハッタンに永住する。第2回東京国際版画ビエンナーレ展に選出される(国立近代美術館)。第13回ボストン版画家展にて受賞(ボストン美術館/マサチューセッツ)。アメリカ版画家協会展(SAGA)にて受賞(ブルックリン美術館/ニューヨーク)。
1961 アメリカで初個展を開催(ミ・チョウ・ギャラリー/ニューヨーク)。アメリカ色彩版画協会展にて受賞(1965年)。
1962 ニューヨークのサラ・ローレンス大学でデッサン・版画スタジオ教授に就任(1962~1982年)。グッゲンハイム・フェローシップ創作芸術部門にて受賞。個展(ジャパンソサエティー/ニューヨーク)(1963年)。
1967 国際版画展(バンクーバー/カナダ)。
1968 コロンビア大学にて非常勤准教授として版画制作を教える(1968~1982年)。
1970 個展(プラットグラフィックギャラリー/ニューヨーク)。第35回ヴェネチアビエンナーレ(ヴェニス/イタリア)。グッゲンハイム・フェローシップ創作芸術部門にて二回目の受賞。イタリア・フローレンスでサラ・ローレンス大学のサマースクールの一環として版画制作を教え、その後家族と6ヶ月にわたりヨーロッパ、日本を旅行。
1971 1975年までの5年間、南フランス(プロヴァンス)の村ラコステにあったサラ・ローレンス大学のサマースクールにて、毎夏6週間、版画クラスを教え、家族とヨーロッパを広く旅行。
1972 第2回現代木版画国際トリエンナーレ(カルピ/イタリア)。
1974 個展(ローズギャラリー/ニューヨーク)。ノルウェー国際版画ビエンナーレ(フレドリクスタ/ノルウェー)。
1976 個展(ナーディンギャラリー/ニューヨーク)(1979年)。個展(スズキギャラリー/ニューヨーク)
1979 ニューヨーク州北部郊外のシュラブ・オークの別荘をスタジオ用に購入。
1980 内間安瑆、内間俊子、イサム・ノグチ三人展(ハンタードン・アートセンター/ニュージャージー)。
1981 個展(ニュージャージー版画協議会/ニュージャージー)。今日の作家5人展―内間安瑆・重田良一・澄川喜一・堂本尚郎・松本旻(久保貞次郎先生企画、ストライプハウス美術館/東京)。
1982 現代版画センター企画による内間安瑆展が日本国内を巡回(ギャラリー方寸/東京、美術館松欅堂/愛知、他)。12月に脳卒中で倒れ、以後制作を断念する。
1985 アメリカで回顧展「ANSEI UCHIMA:A RETROSPECTIVE」(サラ・ローレンス大学/ニューヨーク)。
1986 内間安瑆・内間俊子二人展(ストライプハウス美術館/東京)(1989年、1994年、1999年、2012年)。
1987 第3回国際版画ビエンナーレ(台北市立美術館/台北)。
1988 個展(アソシエイティッド・アメリカン・アーティスツ/ニューヨーク)。
1990 Color in American printmaking 1890-1960(ウースター美術館/マサチューセッツ、他巡回)。
1992 木版画-明治末から現代-展(練馬区立美術館/東京)。
1994 サラ・ローレンス大学名誉教授となる。
1995 コレクション展:1950年から1960年代初期の版画(ホイットニー美術館)。日本版画協会名誉会員に推挙。
1996 第4回常設展示 近代日本美術の名作(東京国立近代美術館)(1997年、2010年)。内間安瑆・内間俊子二人展(サラ・ローレンス大学/ニューヨーク)。
1997 アジア系アメリカ人芸術家1945-1970:伝統と抽象(ニュージャージー、台北、日本、他巡回)(~1999年)。
2000 個展(ときの忘れもの/東京 2001年、2005年、2015年)。5月9日ニューヨークにて死去(享年79)。12月18日俊子夫人死去(享年82)。
2002 内間安瑆展 米国で花ひらいた沖縄移民二世の画家(画廊沖縄)。
2004 内間安瑆:木版画、油彩画、そしてたぐい稀なるドローイング1955-1980(スーザン・テラー・ギャラリー/ニューヨーク)。
2014 瑛九と前衛画家たち展(栃木県立美術館)、色彩と風のシンフォニー 内間安瑆の世界(沖縄県立博物館・美術館)。
2015 East and Beyond ヘレン・フランケンサーラ―と現代作家たち展(デ モイン アートセンター/アイオワ)。
2016 虹色のかけはし 内間安瑆のARTと浦添の移民100年展(浦添市美術館/沖縄)。内間安瑆:日本のモダンプリントにおける非具象的抽象(ホノルル美術館/ハワイ)。
2018 内間安瑆・内間俊子展(ときの忘れもの/東京)。
2023 1950年代半ばからマンガまで:アメリカにおける現代日本版画展(ジェームズ・ミッチェナー美術館、ペンシルべニア)。マーガレット・ローエングランドによる理想のワークショップ:ザ・コンテンポラリーズ(プリントセンター ニューヨーク)。
2024 内間安瑆展 Forest Byobu(ときの忘れもの/東京)。時代を摺る:日本の版画家たち1912-2022(カーネギー美術館、ペンシルべニア、~2024)
主なコレクション:メトロポリタン美術館/ニューヨーク、ニューヨーク近代美術館/ニューヨーク、ホイットニー美術館/ニューヨーク、大英博物館/ロンドン、アムステルダム国立美術館/アムステルダム、ナショナルギャラリー/ワシントンD.C.、アメリカ議会図書館/ワシントンD.C.、スミソニアン・アメリカ美術館/ワシントンD.C.、東京国立近代美術館/東京、ブルックリン美術館/ニューヨーク、フィラデルフィア美術館/ペンシルバニア、シカゴ美術館/イリノイ、ラトガース大学ジマーリー美術館/ニュージャージー、オルブライト=ノックス美術館/ニューヨーク、ニューヨーク公共図書館/ニューヨーク、ロサンゼルス郡立美術館/カリフォルニア、サンフランシスコ美術館/カリフォルニア、日系アメリカ人国立博物館/カリフォルニア、栃木県立美術館/栃木、練馬区立美術館/東京、東京オペラシティーアートギャラリー/東京、和歌山県立近代美術館/和歌山、沖縄県立博物館・美術館/沖縄、ウィリアムズバーグ美術歴史センター/ニューヨーク、コロンビア大学/ニューヨーク、コーネル大学/ニューヨーク、サラ・ローレンス大学/ニューヨーク、ハーバード大学美術館/マサチューセッツ、エール大学アートギャラリー/コネチカット、ベロイト大学ウライト美術館/ウィスコンシン、早稲田大学 會津八一記念博物館/東京
●本日のお勧め作品は内間安瑆です。
《Forest Weave (Twilight Weave A)》
1981年
木版
イメージサイズ:59.5×52.7cm
シートサイズ:71.0×60.0cm
A.P.
サインあり
作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆「内間安瑆展 Forest Byobu」
会期:2024年5月17日(金)~6月1日(土)11時~19時 *日・月・祝日休廊
内間安瑆 (1921-2000)はアメリカで生まれ、1940年に早稲田大学に留学、建築を学びますが、戦後恩地孝四郎らの創作版画に刺激され木版画を制作。浮世絵の伝統技法を深化させ「色面織り」と呼ぶ独自の技法を確立し、45度摺にも及ぶ〈Forest Byobu〉連作を生み出しました。
内間の木版画は、鮮やかな色彩のハーモニー、微妙なぼかしが入った色面が幾重にも重なる複雑な構成をしており、多色にもかかわらず画面全体には静かな気品が漂います。代表作〈Forest Byobu〉連作を中心に、木版、油彩、銅版など26点をご覧いただきます。
各作品のデータは5月13日ブログをご参照ください。
*早稲田大学會津八一記念博物館で5月13日~7月15日「ニューヨークを舞台にした日本人アーティストたち」展が開催され内間安瑆作品も展示されます。
『内間安瑆 Forest Byobu』展図録
発行:ときの忘れもの
発行日:2024年5月17日
サイズ他:25.7×18.2cm、カラー/モノクロ38P
図版:内間安瑆作品26点
テキスト執筆:
長谷見雄二(早稲田大学名誉教授)
水沢勉(美術史家・美術評論家)
比嘉良治(N.Y.ロングアイランド大学名誉教授)
編集:Curio Editors Studio
デザイン:柴田卓
価格:1,650円(税込)+ 送料250円
●取り扱い作家たちの展覧会情報(5月ー6月)は5月1日ブログに掲載しました。

ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
今回、カタログに収録した内間安瑆先生の略歴は、ご遺族はじめ長谷見雄二先生たち研究者のご尽力で前回より詳しくまた、新発掘の事績なども収録できました。
今後も、新たな情報を加えていきたいと思いますので、読者の皆さんからの情報を期待しています。
内間安瑆 Ansei UCHIMA 略歴
1921 5月1日アメリカ合衆国カリフォルニア州ストックトンに生まれる。
1940 建築を学ぶため両親の母国日本で早稲田大学専門部工科に入学(1943年に卒業)。
1950 第2回日本アンデパンダン展(東京都美術館)に油彩を出品(1951年、1955年、1956年)。
1952 独学で版画制作を始める。
1953 第17回自由美術展(東京都美術館)に油彩を出品し受賞(1954年)。「抽象と幻想:非写実絵画をどう理解するか」に油彩を出品(国立近代美術館)。
1954 オリヴァー・スタットラーの著作Modern Japanese Prints: An Art Reborn, Charles E. Tuttle Company, 1956の取材に通訳として同行、恩地孝四郎、平塚運一、棟方志功など29名の版画家にインタビューを行う。浮世絵版画の技法の研究を始める。青原俊子と結婚。
1955 日本版画協会会員になる。初個展を開催(養清堂画廊/東京 1965年、1967年、1976年、1981年)。
1956 シェル美術賞展(東京)に出品、三等賞を受賞。第6回モダンアート展に出品(1957年出品・受賞)。
1957 内間安瑆・流政之展-木版画と石彫-を開催(養清堂画廊/東京)。第1回東京国際版画ビエンナーレに選出(読売会館/東京)。グラフィックアート展(シカゴ美術館/イリノイ)に木版画を出品。
1958 長男・安樹が誕生。個展(サトウ画廊/東京)。版画三人展 内間安瑆、泉茂、吉田政次(養清堂画廊/東京)。内間安瑆・内間俊子版画二人展(新宿風月堂画廊/東京)。グレンヘン国際版画トリエンナーレに出品(グレンヘン/スイス)。
1959 家族で帰米。一時的にロサンゼルスに滞在する。第5回サンパウロ・ビエンナーレ国際版画展に選出(ブラジル)。
1960 ニューヨーク・マンハッタンに永住する。第2回東京国際版画ビエンナーレ展に選出される(国立近代美術館)。第13回ボストン版画家展にて受賞(ボストン美術館/マサチューセッツ)。アメリカ版画家協会展(SAGA)にて受賞(ブルックリン美術館/ニューヨーク)。
1961 アメリカで初個展を開催(ミ・チョウ・ギャラリー/ニューヨーク)。アメリカ色彩版画協会展にて受賞(1965年)。
1962 ニューヨークのサラ・ローレンス大学でデッサン・版画スタジオ教授に就任(1962~1982年)。グッゲンハイム・フェローシップ創作芸術部門にて受賞。個展(ジャパンソサエティー/ニューヨーク)(1963年)。
1967 国際版画展(バンクーバー/カナダ)。
1968 コロンビア大学にて非常勤准教授として版画制作を教える(1968~1982年)。
1970 個展(プラットグラフィックギャラリー/ニューヨーク)。第35回ヴェネチアビエンナーレ(ヴェニス/イタリア)。グッゲンハイム・フェローシップ創作芸術部門にて二回目の受賞。イタリア・フローレンスでサラ・ローレンス大学のサマースクールの一環として版画制作を教え、その後家族と6ヶ月にわたりヨーロッパ、日本を旅行。
1971 1975年までの5年間、南フランス(プロヴァンス)の村ラコステにあったサラ・ローレンス大学のサマースクールにて、毎夏6週間、版画クラスを教え、家族とヨーロッパを広く旅行。
1972 第2回現代木版画国際トリエンナーレ(カルピ/イタリア)。
1974 個展(ローズギャラリー/ニューヨーク)。ノルウェー国際版画ビエンナーレ(フレドリクスタ/ノルウェー)。
1976 個展(ナーディンギャラリー/ニューヨーク)(1979年)。個展(スズキギャラリー/ニューヨーク)
1979 ニューヨーク州北部郊外のシュラブ・オークの別荘をスタジオ用に購入。
1980 内間安瑆、内間俊子、イサム・ノグチ三人展(ハンタードン・アートセンター/ニュージャージー)。
1981 個展(ニュージャージー版画協議会/ニュージャージー)。今日の作家5人展―内間安瑆・重田良一・澄川喜一・堂本尚郎・松本旻(久保貞次郎先生企画、ストライプハウス美術館/東京)。
1982 現代版画センター企画による内間安瑆展が日本国内を巡回(ギャラリー方寸/東京、美術館松欅堂/愛知、他)。12月に脳卒中で倒れ、以後制作を断念する。
1985 アメリカで回顧展「ANSEI UCHIMA:A RETROSPECTIVE」(サラ・ローレンス大学/ニューヨーク)。
1986 内間安瑆・内間俊子二人展(ストライプハウス美術館/東京)(1989年、1994年、1999年、2012年)。
1987 第3回国際版画ビエンナーレ(台北市立美術館/台北)。
1988 個展(アソシエイティッド・アメリカン・アーティスツ/ニューヨーク)。
1990 Color in American printmaking 1890-1960(ウースター美術館/マサチューセッツ、他巡回)。
1992 木版画-明治末から現代-展(練馬区立美術館/東京)。
1994 サラ・ローレンス大学名誉教授となる。
1995 コレクション展:1950年から1960年代初期の版画(ホイットニー美術館)。日本版画協会名誉会員に推挙。
1996 第4回常設展示 近代日本美術の名作(東京国立近代美術館)(1997年、2010年)。内間安瑆・内間俊子二人展(サラ・ローレンス大学/ニューヨーク)。
1997 アジア系アメリカ人芸術家1945-1970:伝統と抽象(ニュージャージー、台北、日本、他巡回)(~1999年)。
2000 個展(ときの忘れもの/東京 2001年、2005年、2015年)。5月9日ニューヨークにて死去(享年79)。12月18日俊子夫人死去(享年82)。
2002 内間安瑆展 米国で花ひらいた沖縄移民二世の画家(画廊沖縄)。
2004 内間安瑆:木版画、油彩画、そしてたぐい稀なるドローイング1955-1980(スーザン・テラー・ギャラリー/ニューヨーク)。
2014 瑛九と前衛画家たち展(栃木県立美術館)、色彩と風のシンフォニー 内間安瑆の世界(沖縄県立博物館・美術館)。
2015 East and Beyond ヘレン・フランケンサーラ―と現代作家たち展(デ モイン アートセンター/アイオワ)。
2016 虹色のかけはし 内間安瑆のARTと浦添の移民100年展(浦添市美術館/沖縄)。内間安瑆:日本のモダンプリントにおける非具象的抽象(ホノルル美術館/ハワイ)。
2018 内間安瑆・内間俊子展(ときの忘れもの/東京)。
2023 1950年代半ばからマンガまで:アメリカにおける現代日本版画展(ジェームズ・ミッチェナー美術館、ペンシルべニア)。マーガレット・ローエングランドによる理想のワークショップ:ザ・コンテンポラリーズ(プリントセンター ニューヨーク)。
2024 内間安瑆展 Forest Byobu(ときの忘れもの/東京)。時代を摺る:日本の版画家たち1912-2022(カーネギー美術館、ペンシルべニア、~2024)
主なコレクション:メトロポリタン美術館/ニューヨーク、ニューヨーク近代美術館/ニューヨーク、ホイットニー美術館/ニューヨーク、大英博物館/ロンドン、アムステルダム国立美術館/アムステルダム、ナショナルギャラリー/ワシントンD.C.、アメリカ議会図書館/ワシントンD.C.、スミソニアン・アメリカ美術館/ワシントンD.C.、東京国立近代美術館/東京、ブルックリン美術館/ニューヨーク、フィラデルフィア美術館/ペンシルバニア、シカゴ美術館/イリノイ、ラトガース大学ジマーリー美術館/ニュージャージー、オルブライト=ノックス美術館/ニューヨーク、ニューヨーク公共図書館/ニューヨーク、ロサンゼルス郡立美術館/カリフォルニア、サンフランシスコ美術館/カリフォルニア、日系アメリカ人国立博物館/カリフォルニア、栃木県立美術館/栃木、練馬区立美術館/東京、東京オペラシティーアートギャラリー/東京、和歌山県立近代美術館/和歌山、沖縄県立博物館・美術館/沖縄、ウィリアムズバーグ美術歴史センター/ニューヨーク、コロンビア大学/ニューヨーク、コーネル大学/ニューヨーク、サラ・ローレンス大学/ニューヨーク、ハーバード大学美術館/マサチューセッツ、エール大学アートギャラリー/コネチカット、ベロイト大学ウライト美術館/ウィスコンシン、早稲田大学 會津八一記念博物館/東京
●本日のお勧め作品は内間安瑆です。

1981年
木版
イメージサイズ:59.5×52.7cm
シートサイズ:71.0×60.0cm
A.P.
サインあり
作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆「内間安瑆展 Forest Byobu」
会期:2024年5月17日(金)~6月1日(土)11時~19時 *日・月・祝日休廊

内間の木版画は、鮮やかな色彩のハーモニー、微妙なぼかしが入った色面が幾重にも重なる複雑な構成をしており、多色にもかかわらず画面全体には静かな気品が漂います。代表作〈Forest Byobu〉連作を中心に、木版、油彩、銅版など26点をご覧いただきます。
各作品のデータは5月13日ブログをご参照ください。
*早稲田大学會津八一記念博物館で5月13日~7月15日「ニューヨークを舞台にした日本人アーティストたち」展が開催され内間安瑆作品も展示されます。

発行:ときの忘れもの
発行日:2024年5月17日
サイズ他:25.7×18.2cm、カラー/モノクロ38P
図版:内間安瑆作品26点
テキスト執筆:
長谷見雄二(早稲田大学名誉教授)
水沢勉(美術史家・美術評論家)
比嘉良治(N.Y.ロングアイランド大学名誉教授)
編集:Curio Editors Studio
デザイン:柴田卓
価格:1,650円(税込)+ 送料250円
●取り扱い作家たちの展覧会情報(5月ー6月)は5月1日ブログに掲載しました。

ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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