銀座のギャラリーせいほうさんにて、「MALTIPLE ART ー立体と平面ー」が開催されます。
立体作品や版画作品など、計50点以上が展示されます。ぜひご高覧ください。
「MALTIPLE ART ー立体と平面ー」
会期:2025年5月8日(木)~5月15日(木)
11:00~18:30(日曜休廊)最終日は17:00まで。
会場:ギャラリーせいほう
〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目10-7 東成ビル1F
出品作家:靉嘔、粟津潔、飯田善国、イサム・ノグチ、泉茂、大橋成行、尾川宏、オノサト・トシノブ、片山利弘、木村光佑、木村秀樹、小浦昇、沢田哲郎、篠田守男、菅井汲、関根伸夫、高松次郎、多田美波、鶴見雅夫、利根山光人、原健、日比野克彦、日和崎尊夫、吹田文明、福田繁雄、三尾公三、宮脇愛子、吉原英雄、渡辺達正


出品作品のほとんどは1970年代に乃村工藝社が乃村マルチプルアートという名称で発表した作品です。
「EXPO 2025 大阪・関西万博」が始まりましたが、その先駆けとなったのが1970年の大阪万国博覧会でした。
文字通り国家的プロジェクトとして推進され、多くの大企業が参加しました。このとき電通や大日本印刷、乃村工藝社などの大企業が多くの現代作家たちを動員します。
岡本太郎の「太陽の塔」に象徴されるように、現代美術の作家と社会が、この大阪万博を通じて初めて接点をもったといえるでしょう。
そういう流れの中で、1974年乃村工藝社が「芸術作品を家庭やオフィスでもっと手軽に楽しむことを目的」 に美術品の制作・流通に本格的に参入しました。当時の第一線作家たちに依頼して、質の高いマルチプルアート作品(版画と立体)を制作し、マルチプルアート=複数芸術という言葉を定着させた功績は大です。
今回のギャラリーせいほうではNOMURA multiple ARTの代表作を選び展示します。
<展示風景>
左から日比野克彦、三尾公三、中央の立体はイサム・ノグチ、右は靉嘔作品。
中央の黄色のポスターは福田繁雄の代表作「VICTORY1945」。自筆サイン入り。
手前の立体はオノサト・トシノブ、宮脇愛子。
右の壁には片山利弘。
左から日比野克彦の版画が4点。中央の立体はノグチ・イサム。一番右のみ三尾公三。
左から多田美波、福田繁雄、福田繁雄、尾川宏、福田繁雄。
手前の立体は関根伸夫。壁の左から小浦昇、小浦昇、大橋成行、大橋成行、沢田哲郎、沢田哲郎。
奥の壁には小版画が並びます。粟津潔、泉茂、日和崎尊夫、オノサト・トシノブ、木村光佑、利根山光人、原健など。
●GW中の営業日について
ときの忘れものの休廊日は下記となります。
4月29日(火・祝)「昭和の日」
5月3日(土・祝)「憲法記念日」
4日(日・祝)「みどりの日」
5日(月・祝)「こどもの日」
6日(火)振替休日
※4月30日(水)~5月2日(金)は通常営業
GW明けの5/7(水)からときの忘れものは「2025コレクション展2/瀬木愼一旧蔵作品他」を開催します。
会期:2025年5月7日(水)~5月10日(土) 11:00-19:00

瀬木愼一先生(1931~2011)は、1950年代から岡本太郎、花田清輝らの「夜の会」に参加、海外美術の紹介やテレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」に出演するなど、幅広い批評活動を展開し、美術市場の調査・研究にも積極的に携わり、他の批評家にはない独自の存在感を発揮されました。瀬木先生のもとには必然的に多くの作品が集まり、貴重な資料群は没後に国立新美術館に収蔵されています。
ときの忘れものは、長年のご愛顧に感謝して、瀬木先生とU氏の旧蔵コレクションを大放出し、4日間のみの特別価格にて頒布します。
瀬木先生自身が制作された珍しい陶芸作品などもあり、是非この機会に皆様のコレクションに加えていただければ幸いです。詳しい出品内容は5月4日ブログに掲載しました。
出品作品:宮脇愛子、岡本一平、望月菊磨、草間彌生、谷川晃一、吹田文明、吉仲太造、吉田勝彦、利根山光人、脇田愛二郎、松崎真一、針生鎮郎、橋場信夫、筆塚稔尚、井上公雄、鶴岡義雄、篠原有司男、山高登、大沢昌助、吉原英雄、岩渕俊彦、藤森静雄、元永定正、磯辺行久、永井勝、村瀬雅夫、中村義孝、平塚運一、オノサト・トシノブ、瀬木愼一、 ナイマン、サミュエル・マーティン、J.F.ケーニング、Julius Bissier、Jean Deyrolle、他
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

立体作品や版画作品など、計50点以上が展示されます。ぜひご高覧ください。
「MALTIPLE ART ー立体と平面ー」
会期:2025年5月8日(木)~5月15日(木)
11:00~18:30(日曜休廊)最終日は17:00まで。
会場:ギャラリーせいほう
〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目10-7 東成ビル1F
出品作家:靉嘔、粟津潔、飯田善国、イサム・ノグチ、泉茂、大橋成行、尾川宏、オノサト・トシノブ、片山利弘、木村光佑、木村秀樹、小浦昇、沢田哲郎、篠田守男、菅井汲、関根伸夫、高松次郎、多田美波、鶴見雅夫、利根山光人、原健、日比野克彦、日和崎尊夫、吹田文明、福田繁雄、三尾公三、宮脇愛子、吉原英雄、渡辺達正


出品作品のほとんどは1970年代に乃村工藝社が乃村マルチプルアートという名称で発表した作品です。
「EXPO 2025 大阪・関西万博」が始まりましたが、その先駆けとなったのが1970年の大阪万国博覧会でした。
文字通り国家的プロジェクトとして推進され、多くの大企業が参加しました。このとき電通や大日本印刷、乃村工藝社などの大企業が多くの現代作家たちを動員します。
岡本太郎の「太陽の塔」に象徴されるように、現代美術の作家と社会が、この大阪万博を通じて初めて接点をもったといえるでしょう。
そういう流れの中で、1974年乃村工藝社が「芸術作品を家庭やオフィスでもっと手軽に楽しむことを目的」 に美術品の制作・流通に本格的に参入しました。当時の第一線作家たちに依頼して、質の高いマルチプルアート作品(版画と立体)を制作し、マルチプルアート=複数芸術という言葉を定着させた功績は大です。
今回のギャラリーせいほうではNOMURA multiple ARTの代表作を選び展示します。
<展示風景>


手前の立体はオノサト・トシノブ、宮脇愛子。





●GW中の営業日について
ときの忘れものの休廊日は下記となります。
4月29日(火・祝)「昭和の日」
5月3日(土・祝)「憲法記念日」
4日(日・祝)「みどりの日」
5日(月・祝)「こどもの日」
6日(火)振替休日
※4月30日(水)~5月2日(金)は通常営業
GW明けの5/7(水)からときの忘れものは「2025コレクション展2/瀬木愼一旧蔵作品他」を開催します。
会期:2025年5月7日(水)~5月10日(土) 11:00-19:00


瀬木愼一先生(1931~2011)は、1950年代から岡本太郎、花田清輝らの「夜の会」に参加、海外美術の紹介やテレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」に出演するなど、幅広い批評活動を展開し、美術市場の調査・研究にも積極的に携わり、他の批評家にはない独自の存在感を発揮されました。瀬木先生のもとには必然的に多くの作品が集まり、貴重な資料群は没後に国立新美術館に収蔵されています。
ときの忘れものは、長年のご愛顧に感謝して、瀬木先生とU氏の旧蔵コレクションを大放出し、4日間のみの特別価格にて頒布します。
瀬木先生自身が制作された珍しい陶芸作品などもあり、是非この機会に皆様のコレクションに加えていただければ幸いです。詳しい出品内容は5月4日ブログに掲載しました。
出品作品:宮脇愛子、岡本一平、望月菊磨、草間彌生、谷川晃一、吹田文明、吉仲太造、吉田勝彦、利根山光人、脇田愛二郎、松崎真一、針生鎮郎、橋場信夫、筆塚稔尚、井上公雄、鶴岡義雄、篠原有司男、山高登、大沢昌助、吉原英雄、岩渕俊彦、藤森静雄、元永定正、磯辺行久、永井勝、村瀬雅夫、中村義孝、平塚運一、オノサト・トシノブ、瀬木愼一、 ナイマン、サミュエル・マーティン、J.F.ケーニング、Julius Bissier、Jean Deyrolle、他
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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