中村哲医師とペシャワール会を支援する6月頒布会/カタログ、作品集特集
「国境なき医師団」のレポートによれば、タリバン復権からまもなく4年が経つアフガニスタンでは、慢性的な予算不足や国際的な制裁措置の影響もあり、保健医療体制の状況がさらに悪化していると言います。2022年の時点で人口の約85%が貧困状態にあるとのデータもあるそうです。
ときの忘れものが中村哲医師とペシャワール会の支援活動に初めて参加したのは2002年8月に葉山で開催された「東松照明写真展 アッサラーム・アレクイン」でした。
その後、2006年からは毎月頒布会を開催し売上金全額をペシャワール会に送金してきました。
2019年12月4日、中村哲医師がアフガニスタンで銃撃され亡くなられましたが(享年73)、中村医師のあとを村上優会長が引き継ぎ、ペシャワール会は灌漑事業などの継続に全力を挙げています。

先月5月は2点が購入され、作品代金30,000円を全額ペシャワール会に送金いたしました。送金累計は、2025年6月11日現在で5,264,986円となりました。
皆さんのご支援を心より感謝いたします。
今年も引き続き「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」を開催してまいりますので、ご協力をお願いいたします。
・毎月11日のブログに数点を掲載し頒布します。
・支援の趣旨に基づき、特別価格での頒布です。
・梱包送料は実費を別にご負担ください。
・申し込みの締切りは毎月20日19時とします。
・重複申し込みがあった場合は抽選とします。
・代金のお支払いは現金または銀行振込でお願いします。全額を支援金にあてるためクレジットカードでの決済はご遠慮ください。
・売却代金は全額をペシャワール会に送金します。
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今月は開廊30周年を迎えた記念として、ときの忘れものが刊行してきたカタログ、作品集を特別頒布します。今回のみ税と梱包送料をサービスしますので、ぜひ参加してペシャワール会を支援してください。
326)『塩見允枝子+フルクサス SHIOMI Mieko+FLUXUS』限定版カタログ:3,000円
刊行:2022年9月2日
執筆:塩見允枝子「フルクサスの回想」「主要作品解説」
編集・デザイン:柴田卓
写真:Colla: J 塩野哲也
資料作成:尾立麗子、松下賢太
翻訳:新澤悠、勝見美生
体裁:サイズ24.0cm×16.0cm、110頁、日本語・英語併記
・塩見允枝子/作品点数:30点 図版点数:46図 挿図:12図(日英)
・フルクサス/9作家・作品点数:28点 図版点数:47図
(ジョージ・マチューナス、ナム・ジュン・パイク、靉嘔、斉藤陽子、アレン・ギンズバーグ、ジョナス・メカス、ヨーゼフ・ボイス、マース・カニングハム、ジョン・ケージ)
限定:365部、カタログ本体限定番号入り
発行:ときの忘れもの
327)『生誕100年 駒井哲郎展』カタログ:1,400円
刊行:2022年2月8日
監修 栗田秀法(名古屋大学大学院教授)
テキスト 栗田秀法(名古屋大学大学院教授)、土渕信彦(瀧口修造研究家)
編集・デザイン 柴田卓
発行元 有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
328)『トリシャ・ブラウン――思考というモーション Trisha Brown――Motion of Thought』:2,300円
刊行:2006年
監修:岡崎乾二郎
テキスト:トリシャ・ブラウン、岡崎乾二郎、スティーヴ・パクストン、マース・カニングハム、ウィリアム・フォーサイス、ジョナス・メカス、中谷芙ニ子、石井達朗、黒沢美香、岡田利規、略歴
翻訳:木下哲夫、中井悠、編集:ぱくみょんみ、尾立麗子、綿貫不二夫
トリシャ・ブラウンのドローイング他図版多数
デザイン:北澤敏彦
A5判 112P
発行元 有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
329)『瀧口修造展 I』図録:2,500円
刊行:2014年
執筆:土渕信彦「瀧口修造―人と作品」
再録:瀧口修造「私も描く」(『藝術新潮』 新潮社 1961年 5月)
瀧口修造「手が先き、先きが手」(『季刊トランソニック』第2号 全音楽譜出版社 1974年4月)
ハードカバー
英文併記、21.5x15.2cm 76P
翻訳:ポリー・バートン
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
図版:44点
発行元 有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
330)瀧口修造展 Ⅱ:2,500円
刊行:2014年
執筆:大谷省吾「瀧口修造のデカルコマニーをめぐって」
再録:瀧口修造「百の眼の物語」(『美術手帖』216号、1963年2月、美術出版社)
ハードカバー
英文併記、21.5x15.2cm 67P
翻訳:ポリー・バートン
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
図版:デカルコマニー47点
発行元 有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
331)瀧口修造展 III・IV 『瀧口修造とマルセル・デュシャン』:2,500円
刊行:2017年
テキスト:瀧口修造(再録)、土渕信彦、工藤香澄
ハードカバー
英文併記、 21.5x15.2cm 92P
デザイン:北澤敏彦
掲載図版:65点
発行元 有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
332)瀧口修造展 V:3,000円
刊行:2024年4月5日
サイズ他:21.5x15.2cm、カラー108P、日英併記
図版:瀧口修造作品102点
監修:土渕信彦(瀧口修造研究家)
編集:柴田卓
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
発行:ときの忘れもの
333)「第33回瑛九展/湯浅コレクション」カタログ:2,500円
刊行:2023年
図版:40点
写真:15点
執筆:大谷省吾、小林美紀、工藤香澄
翻訳:小川紀久子、新澤悠(ときの忘れもの)
編集:Curio Editors Studio
デザイン:柴田卓
体裁:B5判、84頁、日本語・英語併記
発行:ときの忘れもの
334)倉俣史朗 カイエ Shiro Kuramata Cahier 1-2:7,000円
刊行:2023年
監修:倉俣美恵子、植田実
テキスト:倉俣史朗、植田実、堀江敏幸
翻訳:サム・ベット、勝見美生(ときの忘れもの)
編集:植田実、尾立麗子(ときの忘れもの)
アートディレクション&デザイン:岡本一宣デザイン事務所
印刷:図書印刷株式会社
体裁:25.7×25.7cm、64頁、日本語・英語併記、限定365部
発行:ときの忘れもの
*
購入ご希望の方はメール(info@tokinowasuremono.com)か電話(03-6902-9530)でお申込みください。
*締め切りは6月20日19時です。
当選のお知らせは6月24日以降にお送りします。
◆「開廊30周年記念 塩見允枝子×フルクサス from 塩見コレクション」
Part 1 2025年6月5日(木)~6月14日(土)
Part 2 2025年6月18日(水)~6月28日(土)
※6月17日(火)に展示替え、日・月・祝日休廊
ときの忘れものは開廊30周年を迎えました。記念展として「塩見允枝子×フルクサス from 塩見コレクション」展を開催しています。
●松本莞『父、松本竣介』
2025年6月8日東京新聞に<昭和初期から戦後活躍 早世の洋画家 松本竣介の生き様 新宿在住次男・莞さん 逸話まとめ出版>という大きな記事が掲載されました。
また『美術手帖』2025年7月号にも中島美緒さんの書評「家庭から見た戦時の画家の姿」が掲載されています。
ときの忘れものは松本竣介の作品を多数所蔵しています。
松本莞さんのサインカード付『父、松本竣介』(みすず書房刊)を特別頒布するとともに、年間を通して竣介関連の展示、ギャラリートーク他を開催してまいります。詳細は1月18日ブログをお読みください。
今まで開催してきた「松本竣介展」のカタログ5冊も併せてご購読ください。
著者・松本莞
『父、松本竣介』
発行:みすず書房
判型:A5変判(200×148mm)・上製
頁数:368頁+カラー口絵16頁
定価:4,400円(税込)+梱包送料650円
●ときの忘れものの建築空間(設計:阿部勤)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は原則として休廊ですが、企画によっては開廊、営業しています。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

玄関内側・関根伸夫
「国境なき医師団」のレポートによれば、タリバン復権からまもなく4年が経つアフガニスタンでは、慢性的な予算不足や国際的な制裁措置の影響もあり、保健医療体制の状況がさらに悪化していると言います。2022年の時点で人口の約85%が貧困状態にあるとのデータもあるそうです。

その後、2006年からは毎月頒布会を開催し売上金全額をペシャワール会に送金してきました。
2019年12月4日、中村哲医師がアフガニスタンで銃撃され亡くなられましたが(享年73)、中村医師のあとを村上優会長が引き継ぎ、ペシャワール会は灌漑事業などの継続に全力を挙げています。


皆さんのご支援を心より感謝いたします。
今年も引き続き「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」を開催してまいりますので、ご協力をお願いいたします。
・毎月11日のブログに数点を掲載し頒布します。
・支援の趣旨に基づき、特別価格での頒布です。
・梱包送料は実費を別にご負担ください。
・申し込みの締切りは毎月20日19時とします。
・重複申し込みがあった場合は抽選とします。
・代金のお支払いは現金または銀行振込でお願いします。全額を支援金にあてるためクレジットカードでの決済はご遠慮ください。
・売却代金は全額をペシャワール会に送金します。
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今月は開廊30周年を迎えた記念として、ときの忘れものが刊行してきたカタログ、作品集を特別頒布します。今回のみ税と梱包送料をサービスしますので、ぜひ参加してペシャワール会を支援してください。
326)『塩見允枝子+フルクサス SHIOMI Mieko+FLUXUS』限定版カタログ:3,000円

執筆:塩見允枝子「フルクサスの回想」「主要作品解説」
編集・デザイン:柴田卓
写真:Colla: J 塩野哲也
資料作成:尾立麗子、松下賢太
翻訳:新澤悠、勝見美生
体裁:サイズ24.0cm×16.0cm、110頁、日本語・英語併記
・塩見允枝子/作品点数:30点 図版点数:46図 挿図:12図(日英)
・フルクサス/9作家・作品点数:28点 図版点数:47図
(ジョージ・マチューナス、ナム・ジュン・パイク、靉嘔、斉藤陽子、アレン・ギンズバーグ、ジョナス・メカス、ヨーゼフ・ボイス、マース・カニングハム、ジョン・ケージ)
限定:365部、カタログ本体限定番号入り
発行:ときの忘れもの
327)『生誕100年 駒井哲郎展』カタログ:1,400円

監修 栗田秀法(名古屋大学大学院教授)
テキスト 栗田秀法(名古屋大学大学院教授)、土渕信彦(瀧口修造研究家)
編集・デザイン 柴田卓
発行元 有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
328)『トリシャ・ブラウン――思考というモーション Trisha Brown――Motion of Thought』:2,300円

監修:岡崎乾二郎
テキスト:トリシャ・ブラウン、岡崎乾二郎、スティーヴ・パクストン、マース・カニングハム、ウィリアム・フォーサイス、ジョナス・メカス、中谷芙ニ子、石井達朗、黒沢美香、岡田利規、略歴
翻訳:木下哲夫、中井悠、編集:ぱくみょんみ、尾立麗子、綿貫不二夫
トリシャ・ブラウンのドローイング他図版多数
デザイン:北澤敏彦
A5判 112P
発行元 有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
329)『瀧口修造展 I』図録:2,500円

執筆:土渕信彦「瀧口修造―人と作品」
再録:瀧口修造「私も描く」(『藝術新潮』 新潮社 1961年 5月)
瀧口修造「手が先き、先きが手」(『季刊トランソニック』第2号 全音楽譜出版社 1974年4月)
ハードカバー
英文併記、21.5x15.2cm 76P
翻訳:ポリー・バートン
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
図版:44点
発行元 有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
330)瀧口修造展 Ⅱ:2,500円

執筆:大谷省吾「瀧口修造のデカルコマニーをめぐって」
再録:瀧口修造「百の眼の物語」(『美術手帖』216号、1963年2月、美術出版社)
ハードカバー
英文併記、21.5x15.2cm 67P
翻訳:ポリー・バートン
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
図版:デカルコマニー47点
発行元 有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
331)瀧口修造展 III・IV 『瀧口修造とマルセル・デュシャン』:2,500円

テキスト:瀧口修造(再録)、土渕信彦、工藤香澄
ハードカバー
英文併記、 21.5x15.2cm 92P
デザイン:北澤敏彦
掲載図版:65点
発行元 有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
332)瀧口修造展 V:3,000円

サイズ他:21.5x15.2cm、カラー108P、日英併記
図版:瀧口修造作品102点
監修:土渕信彦(瀧口修造研究家)
編集:柴田卓
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
発行:ときの忘れもの
333)「第33回瑛九展/湯浅コレクション」カタログ:2,500円

図版:40点
写真:15点
執筆:大谷省吾、小林美紀、工藤香澄
翻訳:小川紀久子、新澤悠(ときの忘れもの)
編集:Curio Editors Studio
デザイン:柴田卓
体裁:B5判、84頁、日本語・英語併記
発行:ときの忘れもの
334)倉俣史朗 カイエ Shiro Kuramata Cahier 1-2:7,000円

監修:倉俣美恵子、植田実
テキスト:倉俣史朗、植田実、堀江敏幸
翻訳:サム・ベット、勝見美生(ときの忘れもの)
編集:植田実、尾立麗子(ときの忘れもの)
アートディレクション&デザイン:岡本一宣デザイン事務所
印刷:図書印刷株式会社
体裁:25.7×25.7cm、64頁、日本語・英語併記、限定365部
発行:ときの忘れもの
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購入ご希望の方はメール(info@tokinowasuremono.com)か電話(03-6902-9530)でお申込みください。
*締め切りは6月20日19時です。
当選のお知らせは6月24日以降にお送りします。
◆「開廊30周年記念 塩見允枝子×フルクサス from 塩見コレクション」
Part 1 2025年6月5日(木)~6月14日(土)
Part 2 2025年6月18日(水)~6月28日(土)
※6月17日(火)に展示替え、日・月・祝日休廊

●松本莞『父、松本竣介』
2025年6月8日東京新聞に<昭和初期から戦後活躍 早世の洋画家 松本竣介の生き様 新宿在住次男・莞さん 逸話まとめ出版>という大きな記事が掲載されました。
また『美術手帖』2025年7月号にも中島美緒さんの書評「家庭から見た戦時の画家の姿」が掲載されています。
ときの忘れものは松本竣介の作品を多数所蔵しています。
松本莞さんのサインカード付『父、松本竣介』(みすず書房刊)を特別頒布するとともに、年間を通して竣介関連の展示、ギャラリートーク他を開催してまいります。詳細は1月18日ブログをお読みください。
今まで開催してきた「松本竣介展」のカタログ5冊も併せてご購読ください。

『父、松本竣介』
発行:みすず書房
判型:A5変判(200×148mm)・上製
頁数:368頁+カラー口絵16頁
定価:4,400円(税込)+梱包送料650円
●ときの忘れものの建築空間(設計:阿部勤)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は原則として休廊ですが、企画によっては開廊、営業しています。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

玄関内側・関根伸夫
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