安藤忠雄先生は現在83歳。この十数年で二度のがん手術を経験され、現在は膵臓をふくむ五つの臓器がない状態だといいます。にもかかわらず、話題は絶えないどころかむしろ増しているのを感じる今日このごろ。精力的な活動を続けられるお姿には心底圧倒されます(昨年79歳になった綿貫には「なんや、まだ青年やないか」と仰られたとか)。
現在大阪のスペース「VS.」で開催されている展覧会のタイトルは「青春」。同展の盛り上がりを受けてか、最近は書籍『安藤忠雄 Prints 1998』(1998年、ときの忘れもの発行)のご注文も増えてきました。
雑誌『芸術新潮』6月号では、安藤先生のインタビューをふくむ大特集が展開中。

その冒頭に紹介されているのが「大阪府立近つ飛鳥博物館」。日本有数の古墳密集地の史跡公園内に位置するこの建築は「現代の古墳」として構想されたのだそうで、完成後も安藤先生の呼びかけにより梅の木の植樹が続けられ、今では400本もの梅が咲く名所になったのだそう。
ときの忘れものでは過去に同作のシルクスクリーンを制作いただきました。

安藤忠雄 Tadao ANDO
《近つ飛鳥博物館》
1998年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:70.5×51.0cm
シートサイズ:90.0×60.0cm
A版:Ed.10
B版:Ed.35
サインあり
安藤先生の版画作品については今村創平先生が解説してくださっているほか、6/18には王聖美先生による「安藤忠雄展 | 青春」展のレビューも公開予定です(同記事内でも「近つ飛鳥博物館」が紹介されています)。
まだまだ続く安藤忠雄イヤー、ぜひ作品の持つエネルギーを感じに駒込までお越しください。
(スタッフI)
◆「開廊30周年記念 塩見允枝子×フルクサス from 塩見コレクション」
Part 1 2025年6月5日(木)~6月14日(土)
Part 2 2025年6月18日(水)~6月28日(土)
※6月17日(火)に展示替え、日・月・祝日休廊
ときの忘れものは開廊30周年を迎えました。記念展として「塩見允枝子×フルクサス from 塩見コレクション」展を開催します。
●松本莞『父、松本竣介』
2025年6月8日東京新聞に<昭和初期から戦後活躍 早世の洋画家 松本竣介の生き様 新宿在住次男・莞さん 逸話まとめ出版>という大きな記事が掲載されました。
また『美術手帖』2025年7月号にも中島美緒さんの書評「家庭から見た戦時の画家の姿」が掲載されています。
ときの忘れものは松本竣介の作品を多数所蔵しています。
松本莞さんのサインカード付『父、松本竣介』(みすず書房刊)を特別頒布するとともに、年間を通して竣介関連の展示、ギャラリートーク他を開催してまいります。詳細は1月18日ブログをお読みください。
今まで開催してきた「松本竣介展」のカタログ5冊も併せてご購読ください。
著者・松本莞
『父、松本竣介』
発行:みすず書房
判型:A5変判(200×148mm)・上製
頁数:368頁+カラー口絵16頁
定価:4,400円(税込)+梱包送料650円
●ときの忘れものの建築空間(阿部勤設計)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は原則として休廊ですが、企画によっては開廊、営業しています。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

二階廊下、ウォーホルと関根伸夫
現在大阪のスペース「VS.」で開催されている展覧会のタイトルは「青春」。同展の盛り上がりを受けてか、最近は書籍『安藤忠雄 Prints 1998』(1998年、ときの忘れもの発行)のご注文も増えてきました。
雑誌『芸術新潮』6月号では、安藤先生のインタビューをふくむ大特集が展開中。

その冒頭に紹介されているのが「大阪府立近つ飛鳥博物館」。日本有数の古墳密集地の史跡公園内に位置するこの建築は「現代の古墳」として構想されたのだそうで、完成後も安藤先生の呼びかけにより梅の木の植樹が続けられ、今では400本もの梅が咲く名所になったのだそう。
ときの忘れものでは過去に同作のシルクスクリーンを制作いただきました。

安藤忠雄 Tadao ANDO
《近つ飛鳥博物館》
1998年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:70.5×51.0cm
シートサイズ:90.0×60.0cm
A版:Ed.10
B版:Ed.35
サインあり
安藤先生の版画作品については今村創平先生が解説してくださっているほか、6/18には王聖美先生による「安藤忠雄展 | 青春」展のレビューも公開予定です(同記事内でも「近つ飛鳥博物館」が紹介されています)。
まだまだ続く安藤忠雄イヤー、ぜひ作品の持つエネルギーを感じに駒込までお越しください。
(スタッフI)
◆「開廊30周年記念 塩見允枝子×フルクサス from 塩見コレクション」
Part 1 2025年6月5日(木)~6月14日(土)
Part 2 2025年6月18日(水)~6月28日(土)
※6月17日(火)に展示替え、日・月・祝日休廊

●松本莞『父、松本竣介』
2025年6月8日東京新聞に<昭和初期から戦後活躍 早世の洋画家 松本竣介の生き様 新宿在住次男・莞さん 逸話まとめ出版>という大きな記事が掲載されました。
また『美術手帖』2025年7月号にも中島美緒さんの書評「家庭から見た戦時の画家の姿」が掲載されています。
ときの忘れものは松本竣介の作品を多数所蔵しています。
松本莞さんのサインカード付『父、松本竣介』(みすず書房刊)を特別頒布するとともに、年間を通して竣介関連の展示、ギャラリートーク他を開催してまいります。詳細は1月18日ブログをお読みください。
今まで開催してきた「松本竣介展」のカタログ5冊も併せてご購読ください。

『父、松本竣介』
発行:みすず書房
判型:A5変判(200×148mm)・上製
頁数:368頁+カラー口絵16頁
定価:4,400円(税込)+梱包送料650円
●ときの忘れものの建築空間(阿部勤設計)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は原則として休廊ですが、企画によっては開廊、営業しています。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

二階廊下、ウォーホルと関根伸夫
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