●講演会
The 4th. AICA seminars in contemporary architecture
「第4回アイカ現代建築セミナー ポストモダンの時代と建築」
講師:磯崎 新
日時:昭和5951() PM6:00PM8:30
会場:愛知県名古屋市芸術創造センター 〒461/名古屋市東区葵1-3-27
定員:640名(入場無料) ※定員になり次第入場をお断りすることがございますので、あらかじめご了承下さい。
主催:アイカ現代建築セミナー実行委員会
後援:(社)愛知建築士会/(社)愛知県建築士事務所協会/愛知建築設計監理協会/(社)日本建築学会東海支部/(社)日本建築家協会東海支部/(株)新建築社/(株)エー・アンド・ユー

ARATA ISOZAKI silk print show「磯崎新」イメージ展
出品作品:近作の版画、レリーフ/etc.
会期:昭和5951日(火)~55日(土)AM10:00PM6:00
会場:千代田生命名古屋ビル9階ホール  〒460/名古屋市中区丸の内3-21-20
入場無料
主催:アイカ現代建築セミナー実行委員会

近代合理主義が構築してきた現代社会に、人間性の不在が指摘され始めた頃、その重要な一側面である建築をいち早く解体し、再構築した建築家<磯崎 新>。
現在、氏に注目しているのは日本の建築家に限らず、世界中の建築家が、アーティストが、氏の作品やさまざまな活動に注目している。それは、氏が、建築というジャンルにとじこめられず、広く表現の分野で活動しているためではなく、理論的に建築を技術の体系から解き放ち、思考の対象として建築をつくり、語るからである。そこには創造行為の根源に対する問いかけが常にあり、その答えが作品や言葉として表出するからです。
建築が工業生産品的な道具としてではなく、より高い次元で人間とかかわるための思想と方法論が必要とされる現代において、氏の果たす役割は大きい。
話題の最新作「つくばセンタービル」は竣工以前にして、既に多くの海外の建築雑誌に紹介された。そして現在、アメリカ・ロス アンジェルスで進行中の美術館「MOCA」にも多くの期待が寄せられている。

■磯崎新
1931年 大分県大分市生まれ
1954年 東京大学工学部建築学科卒業
1954~63年 丹下健三研究室に在籍
1960年 大分県医師会館
1961年 東京大学数物系大学院建築学博士課程終了
1966年 大分県立大分図書館(日本建築学会賞受賞)
1970年 日本万国博覧会・お祭り広場の諸装置設計(日本建築学会賞受賞)
1971年 福岡相互銀行本店
1974年 群馬県立近代美術館(日本建築学会賞受賞)
1974年 富士見カントリークラブハウス
1975年 北九州市立中央図書館
1977年 西日本総合展示場
1978年 神岡町役場
1980年 日本電気硝子()厚生会館
1980年 早稲田小劇場利賀山房
1981年 ロス・アンジェルス現代美術館
1983年 つくばセンタービル(毎日芸術賞受賞)
1984年 1992年バルセロナオリンピック(スペイン)スポーツホールの設計指名

お問い合せ先:アイカ現代建築セミナー実行委員会/〒460/名古屋市中区丸の内2-20-19
<アイカ工業株式会社内> TEL. 052-202-6911


磯崎新
《第4回アイカ現代建築セミナー ポストモダンの時代と建築》ポスター
(会場:名古屋市芸術創造センター 主催:アイカ現代建築セミナー実行委員会)
1984年 オフセット 73×51cm