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通販ショップ「ときの忘れもの」 ときの忘れものではインターネットで版画を中心に美術品の通信販売を行っております。 |
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「内省する魂の版画家 清宮質文展」図録
番号 B004 作家名 清宮質文 作品名 「内省する魂の版画家 清宮質文展」図録 刊行年 2000年 発行 小田急美術館/NHKサービスセンター サイズ 24×19cm ページ数 159ページ 収録図版 オールカラー157点。 執筆 藤井久栄(美術評論家) 作品の状態 良好 作家の紹介/清宮質文 せいみや なおぶみ 1917年(大正6年)版画家の清宮彬の長男として東京に生まれる。18歳のとき、東京美術学校を受験するために入った同舟舎絵画研究所で終生の友、駒井哲郎と出会う。1937年東京美術学校に入学、在学中に同舟舎時代の仲間とグループ「同楫(どうしゅう)」を結成し、同人展を開催、油彩を出品した。1942年東京美術学校を卒業後、長野県上田中学校の美術教師となる。その後、慶応義塾工業学校の教師となるが、召集を受け、陸軍に入隊する。1945年の東京大空襲で実家が被災し、それまでの作品が焼失する。同年復員し、慶応義塾工業学校に復職。1951年に商業デザイン会社に勤務するが、1年後に退職し、東京美術学校時代の同級生でグループ「ゲフ会」を結成し、画業に専念するようになる。同時に木版画の制作をはじめる。1954年春陽会に初出品で初入選。以後、1974年まで毎回出品した。最初の個展を1958年41歳のときに銀座サエグサ画廊で開催、1991年73歳で亡くなるまで毎年のように個展で作品を発表し続けた。 作品のワンポイント/いまは無くなってしまった東京新宿の小田急美術館で2000年2月2日から2月20日まで開催された展覧会の図録です。初期から晩年にかけての木版、ガラス絵、水彩の作品がオールカラーで紹介されていて、作家の詩情あふれる世界が展観できます。 清宮質文は現代版画史において駒井哲郎と並び「詩人の魂」をもった作家として高い人気を持つ。寡作で、自分で納得するもの以外は発表しようとしなかった。この図録には生涯の作品のほとんどが収録されており、清宮版画の全貌を知ることができます。 *落札金額とは別に、消費税、梱包送料を別途いただきます。
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