1977年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:47.0×61.0cm
Ed.100
サインあり
◆この作品は、1977年に現代版画センター企画によって全国展開された《現代と声》のために制作された作品です。これ以前にも版画制作はされていたのですが、本格的なものはこれが最初で、いわば実質的な版画デビュー作品です。
この企画には、各分野から9人の作家が選ばれましたが、その顔触れは、靉嘔、オノサト・トシノブ、磯崎新、加山又造、小野具定、一原有徳、野田哲也、関根伸夫、そして元永定正でした。
当時の現代版画センターの<軍師>は関根伸夫で、彼の強力な推薦で私は今はない名古屋の桜画廊での個展会場で、初めて元永先生に会いました。関東とは全く違うメンタリティに圧倒されました。
当時、元永先生の存在は東京ではすっかり忘れさられており、この企画が発表されるや《えっ、元永さん生きてたの?》といわれたことを覚えています。
この後の元永先生の大爆発と活躍はご存知の通り。