2009年5月の展覧会


◆小野隆生コレクション展
会期=2009年5月8日[金]―5月30日[土] 12:00-19:00 *日・月・祝日休廊

昨夏、伊東の池田20世紀美術館で小野隆生回顧展が開催されました。1993〜2007年の15年間の仕事を振り返り、板を切り抜いたテンペラ作品からドローイングまで、およそ60点作品を展示しました。数々のメディアに取り上げられ、NHK・新日曜美術館でも紹介されました。
今回は、初期作品から切り抜き作品に至るまでをご紹介します。

小野隆生(Takao ONO 1950- )
岩手県生まれ。1971年渡伊。国立ローマ中央修復研究所絵画科を卒業。1977〜1985年にイタリア各地の教会壁画や美術館収蔵作品の修復に携わり、ジョットやティツィアーノらの作品に直接触れ、古典技術を習得。1976年、銀座・現代画廊で初個展開催。資生堂ギャラリー[椿会展]に出品。「ライバルは500年前のルネサンスの画家たち」との揺るぎない精神でテンペラ画手法による肖像画を一貫して制作している。2008年、池田20世紀美術館で回顧展を開催。現在、イタリアで精力的に制作活動を行なっている。

<小野隆生コレクション展>出品リスト         2009.5.8〜5.30
No. Image Title Date Technique Measurement
(cm)
Sign
1 Il vangelo di S Giovanni  1976頃 油彩・画布 49.0x15.5
2 夏の日の午前の断片 1991 テンペラ・板 17.0x54.0
3 肖像図 95-2 1995 テンペラ・画布 40.0x30.0
4 忘れていた日に 1995 テンペラ・板 140.5x100.0
5 冬の旅になってしまった 1995 テンペラ・板 178.3x83.0
6 黒く塗られた影 1998 テンペラ・板 182.8x145.0
7 断片98-V 1998 テンペラ・板 115.5x61.0
8 男は階段の下で待つ 1998 テンペラ・板 59.0x100.5
9
終焉の地の空には雲がない
1998 テンペラ・板 84.0X73.4
10 真夏の赤い雲 VI 2008 木炭・紙 76.5×56.5
11 真夏の赤い雲 VIII 2008 木炭・紙 76.5×56.5
12
画像 10-2004 2004 木炭・紙 40.0×30.0cm




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