第277回 アートブック・ラウンジVol.2
〜画廊のしごと(南画廊のカタログ)

会期=2016年6月14日[火]―6月25日[土] 12:00-19:00 ※日・月・祝日休廊


東京画廊と並び戦後の現代美術を支えた南画廊は、1956(昭和31)年6月に志水楠男によって設立されました。最初の展覧会は「駒井哲郎銅版画個展」でした。1979年3月志水の死去を経て、同年11月末に閉廊、23年余にわたる歴史を閉じました。南画廊で1956年から1979年に開催された199回の展覧会から、1959年の今や伝説となった「フォートリエ展」はじめ、ヤング・セブン展、中西夏之展、サム・フランシス展などのカタログ50冊を頒布します。南画廊の作家たちー靉嘔、オノサト・トシノブ、駒井哲郎、菅井汲、嶋田しづ、山口勝弘、山口長男、難波田龍起、加納光於の作品を展示し、1968年10月南画廊で刊行記念展が開催された瀧口修造『マルセル・デュシャン語録』(マルセル・デュシャン、荒川修作、ジャスパー・ジョーンズ、ジャン・ティンゲリー)の完璧な保存状態のA版も出品します。

アートブック・ラウンジVol.2 出品カタログリスト:

No.
カタログ画像
展覧会名
作家名
発行年
展覧会会期
ページ数
テキスト
図版点数
1

「FAUTRIER」
フォートリエ展

ジャン・フォートリエ
1959
Nov. 21 - Dec. 5
28

略歴、作品リスト

 

「フォートリエの偉大さ」
ジャン・ポーラン

「存在はシワクチャである」
東野芳明

「『人質』について」
アンドレ・マルロー

「フォートリエを迎えて」
富永惣一

「現実について」
フォートリエ

14
2

「クルトシュビッタ―ス展」

クルト・シュビッタース
1960
Dec. 8 - Dec. 28
36
「クルト・シュビッタース」
滝口修造
12
3

「Kate Millet
Things」

ケイト・ミレット個展

ケイト・ミレット
1963
Apr. 12 - Apr. 20
10

略歴

「ケート・ミレットのために」
滝口修造

「ものについての言葉」
ケイト・ミレット

6
4

「YOUNG SEVEN」
ヤングセブン展

荒川修作、三木富雄、
工藤哲巳、菊畑茂久馬、
中西夏之、岡本信治郎、
立石紘一
1964
Jan. 30 - Feb. 15
20

略歴

 

「ヤング・セブン 雑録」
東野芳明

10
5

「ONOSATO」

オノサト・トシノブ
1964
 
42

「私のかたち」
オノサト・トシノブ

「オノサト・トシノブ」
久保貞次郎

「画像の時刻のかなた」
滝口修造

14
6

「KIKUHATA]
菊畑茂久馬展

菊畑茂久馬
1964
Mar. 9 - Mar. 19
8

略歴

 

「菊畑茂久馬のルーレットシリーズ」
東野芳明

9
7

「NOZAKI]
野崎一良展

野崎一良
1964
Mar. 23 - Apr. 4
8

略歴

 

「野崎一良の個展によせて」
安東次男

8
8

「WOLS」
ブォルス展

ブォルス
1964
Apr. 13 - Apr. 28
16

略歴、作品リスト

 

「ことば」
ブォルス

「ブォルス展によせて」
富永惣一

「WOLSあるいは道」
滝口修造

6
9

「ジム・ダイン版画展」
「ワン・セント・ライフ展」

ジム・ダイン
1965
Apr. 12 - Apr. 24
4
略歴
n/a
10

「USAMI」
宇佐美圭司展

宇佐美圭司
1965
Sep. 20 - Oct. 2
16

略歴

 

「無題」
東野芳明

5
11

「ONOSATO」
オノサト・トシノブ展

オノサト・トシノブ
1966
Feb. 21 - Mar. 2
4

略歴

 

「ことば」
オノサト・トシノブ

2
12

「靉嘔 AY-O RAINBOW
ENVIRONMENT No.4」

靉嘔
1966
Nov. 28 - Dec. 10
8

略歴

 

「靉嘔 」
久保貞次郎

2
13

「NAKANISHI」
中西夏之展

中西夏之
1967
Apr. 1 - Apr. 14
4
略歴
15
14

「JASPER JOHNS」
ジャスパー・ジョーンズ展

ジャスパー・ジョーンズ
1967
Jun. 26 - Jul. 22
12

作品リスト

 

「ポートフォリオ 『0から9まで』」
ロバート・ローゼンブルーム

「夏の批評家、ほか」
滝口修造

「ジャスパー・ジョーンズ 0-9」
武満徹

17
15

「D'ARCANGELO」

アラン・ダーカンジェロ
1967
Nov. 22 - Dec. 9
8

略歴

 

「ハイウェイ画像ーアラン・ダーカンジェロ」
東野芳明

5
16

「MIKI」

三木富雄
1968
 
12

略歴

 

「三木と耳」
東野芳明

5
17

「HIROSHI TOMURA METAMORPHIC PLAY」

戸村浩
1969
Apr. 14 - Apr. 26
4

略歴

 

「戸村浩の『メタモーフィック・プレイ』」
東野芳明

1
18

「IIDA」
飯田善國展

飯田善國
1969
Mar. 24 - Apr. 10
12

略歴

 

「飯田君とその彫刻」
西脇順三郎

「イイダの彫刻」
ウィル・グローマン

12
19

「ARAKAWA」
荒川修作展

荒川修作
1969
May 3 - May 20
10
略歴
7
20

「SUGAI」
菅井汲展

菅井汲
1969
May 12 - May 30
16

略歴、作品リスト

 

「菅井汲との対話」
大岡信

20
21

「PAOLO CAROSONE」
パオロ・カラソーネ展

パオロ・カラソーネ
1969
Oct. 6 - Oct. 25
8

略歴

「パオロのこと」
井関正昭

33
22

「VASARELY」
ヴァザレリ展

ヴィクトル・ヴァザレリ
1970
May 6 - May 23
8

略歴

 

「ヴァザレリノート」
大岡信

6
23

「ONOSATO vol. I」
オノサト・トシノブ展

オノサト・トシノブ
1970
 
24
略歴、作品リスト
53
24

「手づくり諺
ジョアン・ミロに」

滝口修造
1970
Sep. 12 - Oct. 10
8
「『手づくり諺』への旅」
大岡信
2
25

「TAL STREETER」
タルス・トリーター展

タルス・トリーター
1971
May 31 - Jun. 12
10

略歴

 

「穹窿の原野にたつドルメン
タル・ストリーターの芸術」
ジョゼフ・ラブ

11
26

「USAMI」
宇佐美圭司展

宇佐美圭司
1972
May
 
70

略歴

 

「5つのヴァリエーション
宇佐美圭司のために」
大岡信

「Find the Structure Find the Ghost」
宇佐美圭司

「宇佐美圭司
生活と作品」
東野芳明

「知覚と伝達の間でかわされる時空の対話」
ジョセフ・ラブ

「美と荒廃
宇佐美圭司の最初の個展によせて」
東野芳明

「宇佐美圭司へ」
東野芳明

29
27

「CALDER/ALBERS」
カルダー/アルバース展

ジョゼフ・アルバース、
アレクサンダー・カルダー
1972
Jun. 19 - Jul. 1
4

略歴

 

「幾何額の抒情と風 ジョゼフ・アルバースとアレクサンダー・カルダーの仕事」
ジョゼフ・ラブ

n/a
28

「ONISHI」
大西清白展

大西清白
1972

Oct. 11 - Oct. 21

 

6

略歴

 

「たとえば、空気を抜いてみた場合」
東野芳明

6
29

「JOSEPH LOVE」
ジョゼフ・ラブ展

ジョゼフ・ラブ
1972
Oct. 30 - Nov. 11
4
「ジョセフ・ラブへの手紙」
湯浅譲二
2
30

「山口長男」

山口長男
1972
Dec. 12 - Dec. 23
8

略歴

 

「無題」
山口長男

4
31

「ISAMU NOGUCHI」
イサム・ノグチ彫刻展

イサム・ノグチ
1973
May 14 - Jun. 9
110

略歴、作品リスト

 

「あいさつ」
朝日新聞社

「私の彫刻」
イサム・ノグチ

「イサム・ノグチとの出会い」
谷口吉郎

『世界人」
丹下健三

「旅するもの」
武満徹

67
32

「オルデンバーグ」

クレス・オルデンバーグ
1973
Jun. 18 - Jul. 14
32

略歴、作品リスト

 

「クレス・オルデンバーグ
あるいは物体のアントロポロギア」
東野芳明

53
33

「AY-O
ENVIRONMENT No.9 RAINBOW AME'S BOX AND RAINBOW PAINTINGS "HAPPY END" SERIES」

靉嘔
1974
Feb. 4 - Feb. 15
8
略歴
18
34

「Sam Francis」
サム・フランシス展

サム・フランシス
1974

Apr. 8 - Apr. 27

 

18
略歴
8
35

「VICTOR VASARELY」
ヴィクトル・ヴァザレリ展

ヴィクトル・ヴァザレリ
1974

Jun. 10 - Jun. 22

 

28

略歴、作品リスト

 

「ヴィクトル・ヴァザレリの芸術」
ジョゼフ・ラブ

「ヴァザレリノート」
大岡信

11
36

「Kyubei Kiyomizu」
清水九兵衛展

清水九兵衛
1974

Jul. 8 -
Jul. 20

 

6

略歴

 

「単純な原理・多産な結果ー清水九兵衛の新作」
大岡信

12
37

「USAMI 1974」

宇佐美圭司
1974

Nov. 11 - Nov. 30

 

12
略歴
16
38

「NEVELSON」
ルイーズ・ネヴェルスン展

ルイーズ・ネヴェルスン
1975

Feb. 3 - Feb. 28

 

32

略歴

 

「ネヴェルスンの芸術」
ジョゼフ・ラブ

「無題」
ルイーズ・ネヴェルスン

「無題」
アルバート・B・グリムシャー

34
39

「MINAMI '75」
20世紀の美術から 南画廊'75年展

n/a
1975
April

Apr. 14 - May 2

 

66

展示リスト

 

「ごあいさつ」
志水楠男

68
40

「JEFFREY MARON METAL SCULPTURE」
ジェフリー・マロン彫刻展

ジェフリー・マロン
1975

Sep. 1 - Sep. 13

 

22

略歴、作品リスト

 

「作者のことば」
ジェフリー・マロン

13
41

「JASPER JOHNS DRAWINGS」
ジャスパー・ジョーンズドローイング展

ジャスパー・ジョーンズ
1975

Oct. 27 - Nov. 15

 

38

「ジョーンズの引きわざ」
東野芳明

「ジャスパー・ジョーンズ試論
わざとなされた行為の化石」
高松次郎

20
42

「Kiyomizu」
清水九兵衛展

清水九兵衛
1976

Jul. 5 -
Jul. 24

 

8

略歴、作品リスト

 

「アフィニティ(親和)の新しい概念の展開」
土方定一

7
43

「SUGAI」
菅井汲展

菅井汲
1976

Oct. 4 - Oct. 22



Oct. 25 - Nov. 10

 

n/a
「円盤上の野人」
大岡信
3
44

「NAKANISHI」
中西夏之展

中西夏之
1976

Nov. 15 - Nov. 30

 

32

略歴

 

「磁界に沿って」
滝口修造

38
45

「SAM FRANCIS 36 KAOs (Faces) 1973-1977」
サム・フランシス 36の顔 1973-1977

サム・フランシス
1977

Jul. 7 -
Jul. 23

 

n/a

作品リスト

 

「宇宙卵の顔」
東野芳明

「サム・フランシスの神秘・あるいは心理閾」
ロザリンド・ホールデン-トーマス

36
46

「CHRISTO」
クリスト展

クリスト
1977
Sep. 26 - Oct. 8

Oct. 13 - Oct. 29
44

略歴

 

「クリスト、あるいはクリスト伝説」
中原佑介


33
47

「KANO MITSUO 1977」
加納光於展1977

加納光於
1977
Nov. 14 - Nov. 26
80

略歴、作品リスト

 

「響
加納光於に」
大岡信

「無題」
モーリス・ブランショ

63
48

「MATSUO」
松尾光伸展

松尾光伸
1977
Dec. 5 - Dec. 17
12

略歴、作品リスト

 

「無題」
松尾光伸

17
49

「IIDA」
飯田善國展

飯田善國
1978
Mar. 6 - Mar. 25
12

略歴

 

「無題」
中原佑介

「言葉と物質の谷間
<言葉・材質・形態>」
飯田善國

10
50

「SIMADA」
島田しづ展

島田しづ
1978
Jun. 12 - Jun. 24
8
略歴、作品リスト
6
51

「YASUDA」
保田春彦展

保田春彦
1978
Jul. 3 -
Jul. 22
14

略歴、作品リスト

 

「保田春彦氏の肖像」
酒井忠康

8
52

「志水楠男と作家たち」

n/a
1979
Oct. 8 - Oct. 20
20

略歴、作品リスト

 

「高井戸・千日谷」
大岡信

「志水楠男へ」
東野芳明

48
53

「志水楠男と南画廊」

志水楠男
1985
 
249
執筆:大岡信、志水楠男、難波田龍起、今井俊満、小野忠弘、木村賢太郎、加納光於、オノサト・トシノブ、菊畑茂久馬、宇佐美圭司、野崎一良、靉嘔、中西夏之、清水九兵衛、飯田善國、戸村浩、菅井汲、保田春彦、桑原盛行, 他
n/a

アートブックラウンジ Vol.2 出品作品リスト:
No.
Image
Artist Title
Date
Medium Measurement
Ed.
Sign
1
オノサト・トシノブ "Silk-8"
1967
シルクスクリーン 22.0×27.0cm
150
サインあり
2
靉嘔 《南画廊カタログ》
カタログ、色紙 30.0×40.0cm
3
菅井汲 《赤い太陽》
1976
マルチプル
(アクリル+シルクスクリーン)
(刷り:石田了一)
10.0×7.0×2.0cm
150
ケースに作家自筆サインあり
4
菅井汲 《無題》
c.1953
素描・ペン 34.0×25.0cm
サインあり
5
嶋田しづ 《風の華》
2000
リトグラフ Image size:
41.0×33.0cm

Sheet size:
53.0×38.0cm
20
サインあり
6
山口勝弘 《万華鏡》
1981
シルクスクリーン Image size:
59.0×46.0cm

Sheet size:
63.0×49.0cm
50
サインあり
7
山口長男 《素描》
水彩 52.6×34.2cm
印あり
8
瀧口修造 《V-19》
デカルコマニー
※『瀧口修造の造形的実験』(2001年)No.205と対
Image size:
14.0×10.5cm

Sheet size:
25.1×17.5cm
9
難波田龍起 《作品》
1994
コラージュ 29.0×20.0cm
サインあり
10
難波田龍起 《夕暮》
1989
水彩、インク 24.8×33.4cm
サインあり
11
加納光於 "llumination-1986 PF-No.1"
1986
リトグラフ 49.0×61.0cm
50
サインあり
12
駒井哲郎 《芽生え》
1955
アクアチント・エングレーヴィング 15.5×28.0cm
サインあり
13
駒井哲郎 《街》
1973
銅版 23.5×21.0cm
250
サインあり
14
瀧口修造、
マルセル・デュシャン、
荒川修作、
ジャスパー・ジョーンズ、
ジャン・ティンゲリー
『マルセル・デュシャン語録』
1968
本、版画とマルティプル 外箱サイズ:
36.7×29.8×5.0cm
サインあり

………………

■同時開催:ここから熊本へ〜地震被災者支援展


ときの忘れものは、今まで<中村哲医師とペシャワール会を支援するチャリティ・オークション>、<東日本大震災復興支援>、<NYジャパン・ソサエティのベネフィット・オークション>の折に作家とお客様の協力を得て、ささやかな支援を続けてきました。
不幸にも戦乱や自然災害に巻き込まれた人々に、私たちが出来ることはそう多くはありませんが、少しでもお役にたてたらと、今回も私たちのコレクションを提供し、頒布します。
従来と同様、皆さんにお買い上げいただいた売上金は全額を義援金として送金します。

現代版画を中心に100点を出品し、@8,000円にて頒布します。
売上金は全額を被災地に送金します。


<ここから熊本へ〜地震被災者支援展出品リスト>  ※クリックすると拡大します。

・出品予定:靉嘔、粟津潔、池田龍雄、石山修武、出水徹、磯崎新、一原有徳、井上厚、井上公三、宇佐美圭司、瑛九、大矢雅章、大橋成行、小田襄、小野忠重、オノサト・トシノブ、小山松隆、彼末宏、亀山知英、北川民次、北郷悟、木原いずみ、木村茂、木村繁之、木村利三郎、駒井哲郎、黒崎彰、佐藤妙子、重田良一、菅井汲、鈴木良治、高橋秀、高柳裕、竹田鎮三郎、辰野登恵子、谷川晃一、田村文雄、丹阿弥丹波子、利根山光人、殿敷侃、富田有紀子、戸村茂樹、中川るな、中林忠良、中村ちとせ、永畑風人、野口真弓、野田哲也、野中光正、野見山暁治、馬場檮男、林孝彦、原陽子、平垣内清、日和崎尊夫、深沢史朗、福岡奉彦、筆塚稔尚、舟越保武、堀内正和、水口かよ子、箕輪千絵子、宮嶋結香、宮脇愛子、元永定正、横尾忠則、横田稔、吉田亜世美、吉田勝彦、吉原英雄、渡辺達正、アンディ・ウォーホル、マルク・シャガール、ラブルール、ジョアン・ミロ、他
・作品はときの忘れもので通常10,000円〜50,000円で販売しているものです。
・会期中のみ特別価格8,000円で頒布します。
・点数が多いのでほとんどはシート(及びマット付)のみの展示とします。
額装をご希望の方は、送料とともに別途実費をいただきます。
・ときの忘れものではなじみの薄い作家の作品も多数出品しますが、これは趣旨に賛同してくれた友人の画商さんが協力してくれたからです。
・出品作品の概要は6月10日を目途にホームページ及びこのブログで発表します。
・作品のお申込み予約(=義援金)は、画廊に直接いらしていただくか、メールやFAXでも受けつけます。
・おそらく一部の作品に関してはお申込みが重複すると思います。会期前日(6月13日)までの複数のお申込みについては抽選とします。被災地支援の趣旨をご理解いただき、抽選に外れた場合でも、他の作品を購入していただきたく、心よりお願いいたします。
・初日(6月14日)以降は先着順としますが、お支払い(現金、銀行振り込み)の確認をもって予約完了とします。

※作品の送付をご希望の方は、梱包送料として一律1,000円をご負担ください(8,000+1,000円=9,000円となります)。複数お買い上げいただく場合も、送料は1,000円で結構です。
今回の地震の被災者のみなさんを応援するために、ご協力をお願いします。



■2016年7月23日追記

先月皆様にご協力いただいた「ここから熊本へ〜地震被災者支援展」では、画廊コレクションより100点を出品し、特別価格8,000で頒布しました。
売上げ金は総額634,500円となり、全額を被災地に送金しました。

送金先については、以下のような基準で、各方面に相談いたしました。
1)なるべく直接現金をお送りし、直ぐにお役に立って欲しい。
2)自治体など公的機関ではなく、支援が届きにくい民間の団体、個人を対象にしたい。
3)画廊のコレクションを提供して集まったお金なので、被害を受けた文化財的なものも対象にしたい。

熟慮の結果、一番被害の大きかった益城町でお年よりや子供たちのケアに尽力されている木山キリスト教会に400,000円を、
熊本市の城下町の風情を残す唐人町で被災した大正初期に建てられた築100年の商家(カフェアンドギャラリーなどが入居、一時は解体も検討された)の西村家の復興資金に234,500円を、それぞれ送金いたしました。

木山キリスト教会(益城町 惣領地区)に400,000円送金
40年ほど前に、藤本聖子牧師により、益城町木山地区での開拓伝道がはじまり、現在は惣領地区にて10年ほど前に建てた教会で活動されています。
被災時は周辺の建物が倒壊する中、唯一無事に残ったため、全国から駆けつけたボランティアの方々の拠点となり、救援物資やボランティアのハブ施設として活躍しました。
避難所に避難できない高齢者への巡回支援や、遊び場のない子どもたちを預かるなど、また炊き出しを行ったりコンサートなどを開催し、地域に密着した活動を行なっていらっしゃいます。
藤本牧師はご高齢のため、震災後は小田真由美牧師が跡を継いでいます。
------------------------
●西村家(熊本市 唐人町)に234,500円送金
熊本の城下町のふぜいを残す唐人町には、江戸末期から大正期に建てられた町家が並び、カフェやレストランなどに活用されています。震災では大きな被害をうけ、解体が始まった家もあります。
西村家は熊本市重要景観建築物に指定された、大正初期に建てられた築100年の商家です。燃料を扱っていたため、両側にレンガ壁を立て、道路側は店舗と倉庫、奥が母屋になっています。
震災前は<熊本まちなみトラスト>などの協力で、店舗部分を「器季家(キキヤ)」というカフェアンドギャラリーが利用し、奥の母屋ではオーナーの西村正代さん(現在は八代に避難されています)が暮らしていました。
震災後は一時解体も検討されましたが、熊本に1軒の貴重な建物ということで修復作業が始まりました。大学の先生などが調査してくれたものの、公的な資金援助はわずかで、大半は自己資金で修復するとのことなので、ときの忘れものからの義捐金が少しでもお役に立てたらと思っています。

以上ご報告するとともに、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。



展示風景


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