第326回企画◆第2回エディション展/版画掌誌ときの忘れもの(予約制/WEB展)

2021年1月6日[水]—1月23日[土]
※アポイント制にてご来廊いただける日時は、火曜〜土曜の平日11:00〜19:00となります。
※観覧をご希望の方は事前にメールまたは電話にてご予約ください。


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映像制作:WebマガジンColla:J 塩野哲也



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ときの忘れものは昨年6月に開廊25周年を迎えました。展覧会の企画と版画の版元として今日まで歩んでこれた感謝をこめて、『版画掌誌ときの忘れもの』1号〜5号までを一挙公開します。

『版画掌誌ときの忘れもの』は、優れた同時代作家の紹介と、歴史の彼方に忘れ去られた作品の発掘を目指すために、ときの忘れものが1999年より刊行したオリジナル版画入り大型美術誌です。
ジャンルを問わず真に歴史の評価に耐え得るという視点から、毎号、同時代の作家と物故作家の2名を取り上げ、第1号〜第5号を刊行しました。
表紙・本文は今は亡きDIX-HOUSEの北澤敏彦氏のデザインによるもので、表紙は石田了一工房の石田了一氏によるシルクスクリーン刷りです。




◆版画掌誌『ときの忘れもの 第1号 小野隆生/三上誠』(創刊号) 1999年3月1日刊行
イタリアでルネサンスの巨匠絵画に学び、テンペラによる独特の肖像画を書き続ける小野隆生(b.1950)と、パンリアル美術協会を創立し、日本画の革新に挑んだ三上誠(1919-1972)を特集。三上誠がひそかに作り続けていた新発掘の銅版原版から後刷りし(刷り=白井版画工房)初公開した。

体裁
B4判変形(32×26cm)、綴じ無し、表紙は箔押・シルクスクリ−ン刷り、本文24頁、限定135部
小野隆生特集テキスト=高橋睦郎(詩人)
三上誠特集テキスト=松永伍一(詩人)、松本育子(刈谷市美術館)

挿入作品
特A版 (限定7部)=小野隆生のリトグラフ《バック・ミラーに映った影》《日付けのないカレンダー》2点+三上誠の銅版画後刷り《作品A(仮題)》《作品B(仮題)》《作品D(仮題)》《作品C(仮題)》《作品G(仮題)》5点、計7点。
※今回出品はありません

A版 (限定28部)=小野隆生のリトグラフ《バック・ミラーに映った影》《日付けのないカレンダー》2点+三上誠の銅版画後刷り《作品A(仮題)》《作品C(仮題)》2点、計4点。

B版(限定100部)=小野隆生のリトグラフ《日付けのないカレンダー》1点。



◆版画掌誌『ときの忘れもの 第2号 磯崎新/山名文夫』 2000年3月31日刊行
建築のみならず歴史、芸術、文化への深い洞察に支えられた発言を続ける磯崎新(b.1931)がインドを旅した折に描いたスケッチ帖の全92頁を完全収録し、グラフィックデザインの先駆者であり、資生堂化粧品を彩る優美なデザインスタイルを築き上げた山名文夫(1897-1980)を特集。

体裁
B4判変型(32.3×26.2cm)、綴じ無し、表紙は箔押・シルクスクリ−ン刷り、本文28頁、限定135部
磯崎新特集テキスト=植田実(建築評論家・編集者)
山名文夫特集テキスト=山口昌男(文化人類学者)、西村美香(日本近代デザイン史研究者)、渡部豁(陶芸家)

挿入作品
A版(限定35部)=磯崎新の新作銅版画《ファテプール・シクリ1》《ファテプール・シクリ2》《アグラの赤い城》《ファテプール・シクリ3》4点+山名文夫の木口木版後刷り《蔵書票》1点とシルクスクリーンによるリプロダクション《(作品名不詳)》1点、計6点。

B版(限定100部)=磯崎新の新作銅版画《ファテプール・シクリ3》1点+山名文夫のシルクスクリーンによるリプロダクション《(作品名不詳)》1点、計2点。



◆版画掌誌『ときの忘れもの 第3号 草間彌生/パーヴェル・V・リュバルスキー』 2000年9月1日刊行
20世紀を代表する作家の地位を世界的に確立した草間彌生(b.1929)のフォトコラージュ特集と、1920(大正9)年「日本に於ける最初のロシア画展覧会」に出品され、そのリノカット原版が発見されたロシア人画家パーヴェル・V・リュバルスキー(1891-1968)の謎の生涯を特集。

体裁
B4型変形(32×26cm)、綴じ無し、表紙は箔押・シルクスクリーン刷り、本文24頁、限定135部
草間彌生特集テキスト=小泉晋弥(美術評論家、茨城大学)
パーヴェル・V・リュバルスキー特集テキスト=五十殿利治(筑波大学)

挿入作品
A版(限定35部)=草間彌生の新作シルクスクリーン《南瓜》《レモンスカッシュ》《無限の網》計3点。
※今回出品はありません

B版(限定100部)=草間彌生の新作シルクスクリーン《南瓜》1点。



◆版画掌誌『ときの忘れもの 第4号 北郷悟/内間安瑆』 2001年11月5日刊行
テラコッタによる人物表現で現代の具象彫刻を先導する北郷悟(b.1953)と、伝統木版にモダンな色彩感覚を吹き込み、アメリカ美術界に確固たる地位を築いた内間安瑆(1921-2000)を特集。
挿入版画は、北郷悟の初めての銅版画、内間安?の木版と銅版の原版からの後刷りという貴重な作品が仕上がりました。

体裁
B4型変形(32×26cm)、綴じ無し、表紙は箔押・シルクスクリーン刷り、本文24頁、限定135部
北郷悟特集インタビュー=三上豊(和光大学)
内間安瑆特集テキスト=水沢勉(神奈川県立近代美術館)

挿入作品
A版(限定35部)北郷悟の銅版《予感》《時代―遠い山》《くり返される呼吸-日常》3点+内間安瑆の木版《Forest Byobu with Bouquet》と銅版《Rose One(B)》計5点。

B版(限定100部)北郷悟の銅版《くり返される呼吸-日常》+内間安瑆の銅版銅版《Rose One(B)》計2点。



◆版画掌誌『ときの忘れもの 第5号 ジョナス・メカス/日和崎尊夫』 2005年11月11日刊行
昨年96歳で死去したジョナス・メカス(1922-2019)のフローズン・フィルム・フレームズ(静止した映画)と呼ぶ写真作品を紹介と、50歳の若さで死去した木口木版画家の日和崎尊夫(1941-1992)を特集。

体裁
B4型変形(32×26cm)、綴じ無し、表紙は箔押・シルクスクリーン刷り、本文24頁、限定70部
ジョナス・メカス特集テキスト=ジョナス・メカス、ヴィータウタス・ランズベルギス(リトアニア初代大統領)
日和崎尊夫特集テキスト=谷川渥(美学者・批評家)

挿入作品
A版-A(限定15部)ジョナス・メカス《ジプシーの予言》《わが街ニューヨークに捧げるラブ・レター》2点+日和崎尊夫《たがねの花》《殖》2点、計4点。

A版-B(限定20部)ジョナス・メカス《リキテンスタインのモデル》《わが街ニューヨークに捧げるラブ・レター》2点+日和崎尊夫《たがねの花》《殖》2点、計4点。

B版(限定35部)ジョナス・メカス《わが街ニューヨークに捧げるラブ・レター》1点+日和崎尊夫《たがねの花》《殖》2点、計3点。
C版(限定300部)+日和崎尊夫《殖》1点




展示風景 ※画像をクリックすると拡大します。



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