優れた同時代作家の紹介と、歴史の彼方に忘れ去られた作品の発掘を目指す、オリジナル版画入り大型美術誌


 

◆オリジナル版画入り『版画掌誌第5号』
 同時代の優れた作家と、時の彼方に忘れ去られた作家・作品を紹介するオリジナル版画入り『版画掌誌ときの忘れもの』は第4号以来、4年もあいだが空いてしまいました。お詫びするとともに、第5号のご購読を心よりお願い申し上げます。

特集1・ジョナス・メカス=前衛映画のパイオニアとして82歳をこえる今も旺盛な制作を繰り広げ、ときの忘れものの個展に9年ぶりに来日されたメカスさんですが、版画掌誌 のために写真作品2点とシルクスクリーン1点を制作して下さいました。版画掌誌では 初めての写真です。今年はヴェネツィアビエンナーレに出品、来年はロンドン・テート ギャラリーで個展が予定され、世界的に評価の高騰しているメカスさんのオリジナル・ プリントを廉価で入手できるチャンスです。
テキストはメカスさんが「わたしたちはど こにいるのか」と題した1966年の講演録(単行本未収録)を寄せて下さり、さらに90年のソ連からの独立回復運動を率い、リトアニア初代大統領になったランズベルギスさんが「メカス マチューナス フルクサス」というエッセイを寄稿して下さいました。えっなんで政治家が?とお思いでしょうが、ランズベルギスさんはメカスさんの古くからの友人で、フルクサスにも参加した作曲家であり、あの名作「リトアニアへの旅の追憶」のバックでピアノ演奏していた方です(皆さん、知っていました?)。

特集2・日和崎尊夫=物故作家は今まで後摺りを挿入していましたが、今回は生前に摺られた「たがねの花」「殖」の2点をA版・B版にともに挿入できました。
特に自筆サイン入り「たがねの花」は当時175部制作されましたが、うち70部が保存されていました。当時売れなかったおかげで眠っていたわけですが、いかに私たちが商売下手だったかわかりますね。わが師Uさんによれば「本物は20年たてば必ず売れる」そうですから20年後の市場への帰還を皆さんのご注文で祝ってあげていただければ、版元冥利につきます。そんなわけで、第5号は限定70部となりました。
 テキストは「廃墟の美学」や「廃墟大全」で知られる國学院大学教授・谷川渥先生が版 にこだわった作家について「星と薔薇」と題し、丁寧に論じて下さいました。また現代 版画センターの機関誌(1978年37号)に寄せた日和崎先生のヨーロッパ留学時の回想も再録しました。

版画掌誌に収録したオリジナル作品(写真、版画)は下記の通りです。
  *価格は税込み、送料は弊社負担。

 版画掌誌A版-A=120,000円(税抜)(15部、メカス2点+日和崎2点、計4点入り)

ジョナス・メカス『ジプシーの予言』
『the gypsy told me
the gypsy read it from the cards 
the gypsy told me
I'll have a big journey 
and I'll find myself 
beyond the sea』
制作=2005年
技法=写真
制作部数=限定15部(1/15〜15/15)。
他に作家保存版(A.P.)を3部、版元保存版(H.C.)を2部制作した。
制作総部数は20部である。
イメージ・サイズ=24.5×12.5cm
シート・サイズ=30.5×24.5cm
プリント=堀内カラー
作家自筆サイン、及び限定番号を記入、本誌・A版-Aにのみ挿入 
   ジョナス・メカス『わが街ニューヨークに捧げるラブ・レター』
制作=2005年
技法=シルクスクリーン
制作部数=限定70部(1/70〜70/70)。
他に作家保存版(A.P.)を5部、版元保存版(H.C.)を4部、
刷り師保存版(P.P.)を1部制作した。
制作総部数は80部である。
イメージ・サイズ=26.0×20.0cm
用紙サイズ=32.0×51.5cm
用紙=BFKリーブ紙
刷り=石田了一工房・石田了一
作家自筆サイン、及び限定番号を記入、本誌・A版とB版に挿入 


    
日和崎尊夫『たがねの花』
レゾネNo.384(1995年 高知県立美術館・渋谷区立松濤美術館)
制作・摺り=1978年
技法=木口木版
制作部数=現代版画センター(1974〜1985)のエディション作品として限定175部制作された(他に若干のA.P.)。鉛筆で作品左下に限定番号と制作年('78)が、中央に題名(たがねの花)、右下にサイン(Takao Hiwasaki)が自筆で記入されている。
用紙右下に現代版画センターのエンボス。同センターの会員に頒布されたが、その後未頒布のまま保存されていた番号入り70部を現所蔵者より譲り受け、本誌A版とB版に挿入した。挿入した作品の限定番号は以下の通りである。
94/175〜124/175、126/175〜133/175、135/175〜165/175
イメージ・サイズ=7.2×11.2cm
用紙サイズ=24.2×30.2cm
用紙=雁皮鳥の子紙摺り+新鳥の子紙による裏打ち
摺り=五所菊雄
   日和崎尊夫『殖』
レゾネNo.337(1995年 高知県立美術館・渋谷区立松濤美術館)
原版制作=1972年
摺り=1978年
技法=木口木版
制作部数=現代版画センターの1978年度プレミアム作品として2500部摺られた。作品右下に摺り込みサイン(Takao Hiwasaki)。頒布済みのものと未頒布の大半に限定番号が記入されたが、一部は番号未記入のまま残された。保存されていた370部を譲り受け、本誌A版・B版、及び分冊として刊行したC版に挿入した。
イメージ・サイズ=7.8×8.5cm
用紙サイズ=16.0×15.4cm
用紙=雁皮鳥の子紙
摺り=五所菊雄



 版画掌誌A版-B=120,000円(税抜)(20部、メカス2点+日和崎2点、計4点入り)

  ジョナス・メカス『リキテンスタインのモデル』
『Roy Lichtenstein’s model….
Filmed at Andy Warhol’s studio,
December 15,1976.From the film,
He Stands in a Desert Counting the
Seconds of His Life』
制作=2005年
技法=写真
制作部数=限定20部(1/20〜20/20)。
他に作家保存版(A.P.)を3部、版元保存版(H.C.)を2部制作した。
制作総部数は25部である。
イメージ・サイズ=24.4×18.9cm
シート・サイズ=30.5×24.5cm
プリント=堀内カラー
作家自筆サイン、及び限定番号を記入、本誌・A版-Bにのみ挿入 
   ジョナス・メカス『わが街ニューヨークに捧げるラブ・レター』
制作=2005年
技法=シルクスクリーン
制作部数=限定70部(1/70〜70/70)。
他に作家保存版(A.P.)を5部、版元保存版(H.C.)を4部、
刷り師保存版(P.P.)を1部制作した。
制作総部数は80部である。
イメージ・サイズ=26.0×20.0cm
用紙サイズ=32.0×51.5cm
用紙=BFKリーブ紙
刷り=石田了一工房・石田了一
作家自筆サイン、及び限定番号を記入、本誌・A版とB版に挿入 

    
日和崎尊夫『たがねの花』
レゾネNo.384(1995年 高知県立美術館・渋谷区立松濤美術館)
制作・摺り=1978年
技法=木口木版
制作部数=現代版画センター(1974〜1985)のエディション作品として限定175部制作された(他に若干のA.P.)。鉛筆で作品左下に限定番号と制作年('78)が、中央に題名(たがねの花)、右下にサイン(Takao Hiwasaki)が自筆で記入されている。
用紙右下に現代版画センターのエンボス。同センターの会員に頒布されたが、その後未頒布のまま保存されていた番号入り70部を現所蔵者より譲り受け、本誌A版とB版に挿入した。挿入した作品の限定番号は以下の通りである。
94/175〜124/175、126/175〜133/175、135/175〜165/175
イメージ・サイズ=7.2×11.2cm
用紙サイズ=24.2×30.2cm
用紙=雁皮鳥の子紙摺り+新鳥の子紙による裏打ち
摺り=五所菊雄
   日和崎尊夫『殖』
レゾネNo.337(1995年 高知県立美術館・渋谷区立松濤美術館)
原版制作=1972年
摺り=1978年
技法=木口木版
制作部数=現代版画センターの1978年度プレミアム作品として2500部摺られた。作品右下に摺り込みサイン(Takao Hiwasaki)。頒布済みのものと未頒布の大半に限定番号が記入されたが、一部は番号未記入のまま残された。保存されていた370部を譲り受け、本誌A版・B版、及び分冊として刊行したC版に挿入した。
イメージ・サイズ=7.8×8.5cm
用紙サイズ=16.0×15.4cm
用紙=雁皮鳥の子紙
摺り=五所菊雄


 版画掌誌B版 = 70,000円(税抜)(35部、メカス1点+日和崎2点、計3点入り)

   ジョナス・メカス『わが街ニューヨークに捧げるラブ・レター』
制作=2005年
技法=シルクスクリーン
制作部数=限定70部(1/70〜70/70)。
他に作家保存版(A.P.)を5部、版元保存版(H.C.)を4部、
刷り師保存版(P.P.)を1部制作した。
制作総部数は80部である。
イメージ・サイズ=26.0×20.0cm
用紙サイズ=32.0×51.5cm
用紙=BFKリーブ紙
刷り=石田了一工房・石田了一
作家自筆サイン、及び限定番号を記入、本誌・A版とB版に挿入 

    
日和崎尊夫『たがねの花』
レゾネNo.384(1995年 高知県立美術館・渋谷区立松濤美術館)
制作・摺り=1978年
技法=木口木版
制作部数=現代版画センター(1974〜1985)のエディション作品として限定175部制作された(他に若干のA.P.)。鉛筆で作品左下に限定番号と制作年('78)が、中央に題名(たがねの花)、右下にサイン(Takao Hiwasaki)が自筆で記入されている。
用紙右下に現代版画センターのエンボス。同センターの会員に頒布されたが、その後未頒布のまま保存されていた番号入り70部を現所蔵者より譲り受け、本誌A版とB版に挿入した。挿入した作品の限定番号は以下の通りである。
94/175〜124/175、126/175〜133/175、135/175〜165/175
イメージ・サイズ=7.2×11.2cm
用紙サイズ=24.2×30.2cm
用紙=雁皮鳥の子紙摺り+新鳥の子紙による裏打ち
摺り=五所菊雄
   日和崎尊夫『殖』
レゾネNo.337(1995年 高知県立美術館・渋谷区立松濤美術館)
原版制作=1972年
摺り=1978年
技法=木口木版
制作部数=現代版画センターの1978年度プレミアム作品として2500部摺られた。作品右下に摺り込みサイン(Takao Hiwasaki)。頒布済みのものと未頒布の大半に限定番号が記入されたが、一部は番号未記入のまま残された。保存されていた370部を譲り受け、本誌A版・B版、及び分冊として刊行したC版に挿入した。
イメージ・サイズ=7.8×8.5cm
用紙サイズ=16.0×15.4cm
用紙=雁皮鳥の子紙
摺り=五所菊雄




 版画掌誌C版 = 10,000円(税抜)(300部、日和崎1点入り)


 挿入作品=日和崎の刷込みサイン入り木口木版画「殖」(レゾネNo.337)

   日和崎尊夫『殖』
レゾネNo.337(1995年 高知県立美術館・渋谷区立松濤美術館)
原版制作=1972年
摺り=1978年
技法=木口木版
制作部数=現代版画センターの1978年度プレミアム作品として2500部摺られた。作品右下に摺り込みサイン(Takao Hiwasaki)。頒布済みのものと未頒布の大半に限定番号が記入されたが、一部は番号未記入のまま残された。保存されていた370部を譲り受け、本誌A版・B版、及び分冊として刊行したC版に挿入した。
イメージ・サイズ=7.8×8.5cm
用紙サイズ=16.0×15.4cm
用紙=雁皮鳥の子紙
摺り=五所菊雄

版画掌誌『ときの忘れもの』第1号
版画掌誌『ときの忘れもの』第2号
版画掌誌『ときの忘れもの』第3号
版画掌誌『ときの忘れもの』第4号
版画掌誌『ときの忘れもの』第5号


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