現代版画センターな毎年のメイン企画に選んだ作家の版画エディションを集中して制作し、それを全国の支部で一斉に「全国展」を開催する仕組みでした。
その最初が1976年の「菅井汲全国展」でした。
各地で全国展を開催するには、エディション作品が20点ほど必要です。
それを一挙に制作するには膨大な資金(作家へのサイン料、刷り師への刷り代、紙代、その他カタログ代など)が必要です。
まだ作品の影も形もない段階で、全国の会員に事前の資金を募りました。
1983年のメイン企画は、アンディ・ウォーホルと磯崎新でした。

このとき、多額の制作基金に応じてくださったのは53人。
その結果生まれたのが、
アンディ・ウォーホルの「KIKU」シリーズ3点と「KIKU(小)」を挿入したオリジナル入りカタログ。
そして磯崎新の「還元」シリーズ12点でした。
すべて刷り師・石田了一さんが刷り上げました。
アンディ・ウォーホル 版画集『KIKU』シルクスクリーン3点セット


Andy Warhol 新作エディション発表
「KIKU 1」
「KIKU 2」
「KIKU 3」
・シルクスクリーン(刷り:石田了一)
・制作年:1983
現代版画センターエディション No. 601 ~ 603
磯崎新 版画集『還元 REDUCTION Vol. I』シルクスクリーン6点セット

「OFFICE I(BANK)」
「LECTURE HALL-I」
「MUSEUM-I」
「MUSEUM-II」
「LIBRARY」
「CLUB HOUSE」
・シルクスクリーン(刷り:石田了一)
・制作年:1982年 (LECTURE HALL - I), 他1983年
現代版画センターエディション No. 611 ~ 616
-------------------------------------
磯崎新 版画集『還元 REDUCTION Vol. II』シルクスクリーン6点セット

「OFFICE-II」
「CONVENTION CENTER」
「TOWN HALL」
「LECTURE HALL-II」
「GYMNASIUM」
「CLINIC」
・シルクスクリーン(刷り:石田了一)
・制作年:1982年(「TOWN HALL」「LECTURE HALL - II」)、他1983年
現代版画センターエディション No. 617 ~ 622

その最初が1976年の「菅井汲全国展」でした。
各地で全国展を開催するには、エディション作品が20点ほど必要です。
それを一挙に制作するには膨大な資金(作家へのサイン料、刷り師への刷り代、紙代、その他カタログ代など)が必要です。
まだ作品の影も形もない段階で、全国の会員に事前の資金を募りました。
1983年のメイン企画は、アンディ・ウォーホルと磯崎新でした。

このとき、多額の制作基金に応じてくださったのは53人。
その結果生まれたのが、
アンディ・ウォーホルの「KIKU」シリーズ3点と「KIKU(小)」を挿入したオリジナル入りカタログ。
そして磯崎新の「還元」シリーズ12点でした。
すべて刷り師・石田了一さんが刷り上げました。
アンディ・ウォーホル 版画集『KIKU』シルクスクリーン3点セット


Andy Warhol 新作エディション発表
「KIKU 1」
「KIKU 2」
「KIKU 3」
・シルクスクリーン(刷り:石田了一)
・制作年:1983
現代版画センターエディション No. 601 ~ 603
磯崎新 版画集『還元 REDUCTION Vol. I』シルクスクリーン6点セット

「OFFICE I(BANK)」
「LECTURE HALL-I」
「MUSEUM-I」
「MUSEUM-II」
「LIBRARY」
「CLUB HOUSE」
・シルクスクリーン(刷り:石田了一)
・制作年:1982年 (LECTURE HALL - I), 他1983年
現代版画センターエディション No. 611 ~ 616
-------------------------------------
磯崎新 版画集『還元 REDUCTION Vol. II』シルクスクリーン6点セット

「OFFICE-II」
「CONVENTION CENTER」
「TOWN HALL」
「LECTURE HALL-II」
「GYMNASIUM」
「CLINIC」
・シルクスクリーン(刷り:石田了一)
・制作年:1982年(「TOWN HALL」「LECTURE HALL - II」)、他1983年
現代版画センターエディション No. 617 ~ 622

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