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ヴァシリー・カンディンスキー「白い響き」(回想録より)
1911年制作(1971年刷り) 
カラー木版 和紙刷り・
限定40部
8.7×9.7cm(額装サイズ:53×41.5cm) 
版上サイン、マージンにエンボス

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まだ純粋抽象になる以前、1913年に刊行された詩画集『響き』に挿入された有名な作品です。後に原版から後刷りされ、1971年にパリのPierre Befondから出版された『回想録』に挿入されたものです。

◆ヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)は、ロシアのモスクワに生まれた純粋抽象画の創始者。モスクワ大学で法律、政治・経済を専攻したが、30歳でミュンヘンに移住し、クレーらと共に絵画を学ぶ。1910年に最初の水彩による抽象画を完成。1912年、マルクと年刊誌「青騎士」を刊行。モスクワ美術学校、バウハウスの教授を勤める。