このブログをどういう方が読んでいらっしゃるかわかりませんが(つまり反応が見えないので)、ホームページには別に「掲示板」を設けてあり、そこには多くの皆さんが投稿してくださり、ご質問には私もわかる範囲でお答えしています(ときどき宿題にしたまま、時間がたってしまうものもあり、きっと顰蹙をかっていることと思いますが・・・)。
その掲示板で先日来、メキシコ在住の画家、竹田鎮三郎先生のことが話題になっています。
「一台のトラックに大勢の人が乗って、そのあたりを猛スピードで狂ったようにぐるぐると回っている。そのトラックのあとを大勢の人たちがこれまた狂ったように追いかけている。
綿貫さん、絵描きというのはね、ひとりその狂騒を眺めながら、大勢の人たちに向かって<あなた達はなぜそんなに急いでいるのか>と問いかけているんだよ」
私が、1974年に竹田先生に初めて会ったときいわれた言葉です。
掲示板は文字情報だけなので、ときどき画像が欲しいときもある。
ある方から、亭主が好きな作品を挙げろといわれたので、木版3点を選びました。
掲示板を補足する意味で、画像を掲載させていただきます。

竹田鎮三郎の理解者であった故・久保貞次郎先生は、生前全2冊のレゾネを編集(伊藤高義と共編)しています。
「竹田鎮三郎版画総目録 1955~1975」A5判、70ページ、1975年12月1日発行(印刷部数3.000部)、発行:竹田鎮三郎後援会、収録:木版、銅版、石版、リノカット、シルクスクリーン、リコピイなどの技法による173点(No.1~No.173)を収録。テキスト:久保貞次郎、鶴見俊輔
「竹田鎮三郎版画総目録第二集 1976~1986」A5判、60ページ、1986年7月4日発行、発行:竹田鎮三郎後援会、収録:木版、銅版、石版、リノカット、シルクスクリーンなどの技法による93点(No.174~No.266)を収録。テキスト:久保貞次郎、鶴見俊輔、ジェフ・スパライアー、山口昌男、竹田鎮三郎(制作ノート)
下記は私が好きな木版3点です。

「サンドウンガ」1964年
木版 69.7×60.0cm Ed.僅少
第4回東京国際版画ビエンナーレ出品 レゾネNo.95

「神々の踊りペヨテ」1973年
木版 41.0×31.5cm Ed.100 レゾネNo.134

「メキシコのカーニバル」1974年 木版 33.0×42.0cm Ed.200 レゾネNo.146(レゾネには100部と記載されているが誤記、またタイトルも「カーニバル」となっているが誤記)
その掲示板で先日来、メキシコ在住の画家、竹田鎮三郎先生のことが話題になっています。
「一台のトラックに大勢の人が乗って、そのあたりを猛スピードで狂ったようにぐるぐると回っている。そのトラックのあとを大勢の人たちがこれまた狂ったように追いかけている。
綿貫さん、絵描きというのはね、ひとりその狂騒を眺めながら、大勢の人たちに向かって<あなた達はなぜそんなに急いでいるのか>と問いかけているんだよ」
私が、1974年に竹田先生に初めて会ったときいわれた言葉です。
掲示板は文字情報だけなので、ときどき画像が欲しいときもある。
ある方から、亭主が好きな作品を挙げろといわれたので、木版3点を選びました。
掲示板を補足する意味で、画像を掲載させていただきます。

竹田鎮三郎の理解者であった故・久保貞次郎先生は、生前全2冊のレゾネを編集(伊藤高義と共編)しています。
「竹田鎮三郎版画総目録 1955~1975」A5判、70ページ、1975年12月1日発行(印刷部数3.000部)、発行:竹田鎮三郎後援会、収録:木版、銅版、石版、リノカット、シルクスクリーン、リコピイなどの技法による173点(No.1~No.173)を収録。テキスト:久保貞次郎、鶴見俊輔
「竹田鎮三郎版画総目録第二集 1976~1986」A5判、60ページ、1986年7月4日発行、発行:竹田鎮三郎後援会、収録:木版、銅版、石版、リノカット、シルクスクリーンなどの技法による93点(No.174~No.266)を収録。テキスト:久保貞次郎、鶴見俊輔、ジェフ・スパライアー、山口昌男、竹田鎮三郎(制作ノート)
下記は私が好きな木版3点です。

「サンドウンガ」1964年
木版 69.7×60.0cm Ed.僅少
第4回東京国際版画ビエンナーレ出品 レゾネNo.95

「神々の踊りペヨテ」1973年
木版 41.0×31.5cm Ed.100 レゾネNo.134

「メキシコのカーニバル」1974年 木版 33.0×42.0cm Ed.200 レゾネNo.146(レゾネには100部と記載されているが誤記、またタイトルも「カーニバル」となっているが誤記)
コメント