榎倉康二「作品」
銅版 軸装
鉛筆サイン有り
作品紙サイズ:15.1×15.8cm
軸装サイズ:41.5×29cm
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東京芸大版画教室が毎年出版しているカレンダーに納められた銅版作品を、表具師Kさんがミニ軸装したものです。たしか限定200部前後だったはず。
2日から始まる「和を楽しむ小品軸装展」に出品する作品です。
10年前のあの秋の葬儀を今でも思い出します。
榎倉康二ほど近年の芸大教授でその死を学生たちから惜しまれた作家はいないでしょう。私も芸大のアトリエに何度か伺ったことはあるのですが、残念ながら仕事をご一緒することはできませんでした。
榎倉康二(1942~1995)は、東京生まれ、東京芸術大学大学院油絵専攻を修了。1960年代末から画廊や野外にインスタレートする作品を発表する。1970年第10回日本国際美術展〈人間と物質〉で一躍注目される。東京芸術大学教授・同大学写真センター長として在職中の1995年10月20日急逝。
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