
いよいよ明日から細江英公展です。
◆細江英公『春本・浮世絵うつし』オリジナル・プリント展
会期=2007年3月16日[金]―3月31日[土]
12:00―19:00 *日曜・月曜・祝日は休廊
■初日16日17時より、細江先生を囲み、オープニングパーティを開催しますの で、ぜひお出かけ下さい。
土方巽の舞踏発祥の地、アスベスト館が経済不況のあおりを受け落城したのは 2003年3月でした。そのときアスベスト館挽歌として細江英公が撮り下ろした 『春本・浮世絵うつし』連作から30点を展示します。
元藤火華子、大野慶人、玉野黄市らが出演し、江戸期の浮世絵画家や奇想の画家の絵をモチーフに、江戸の爛熟した文化と現代の舞踏家の肉体との融合をはかる作品が色鮮やかに展開されました。
■細江英公+横尾忠則の共作による新作版画4点を特別出品します。
■細江英公(写真家) 1933~
三島由紀夫をモデルに撮った写真集「薔薇刑」(1963)や、舞踏家・土方巽を撮った写真集「鎌鼬」(1969)を発表。日本写真批評家協会作家賞(1963)、芸術 選奨文部大臣賞(1970)、英国王立写真協会より特別勲章受章(2003)など、 数多くの賞を受賞。東京工芸大学名誉教授。清里フォトアートミュージアム館長。
なお、昨日発信したメルマガの略歴紹介で「日本写真家協会副会長」とありますが、既に退任されており、間違いです。
細江先生及び関係者の皆さんに、ご迷惑をおかけしてしまい、申すわけありません。
お詫びするとともに、ご訂正をお願い致します。
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