読売読売ウィークリー小野隆生

現在開催中の小野隆生新作展(~4月28日)が、「読売ウィークリー」4月29日号に紹介されています。

あれ! 表紙が変わったんですね。内容も刷新され、新しくなったようです。
刷新号では「萬歩満食」という新連載も始まり、第一回は<東京・六本木 国立新美術館×シテ丼>という黒川紀章設計の新しい美術館と、近くの老舗フランス料理店の紹介です。
シテ丼? 何かと思って記事を読むと、ビストロ・ド・ラ・シテとあり、懐かしさに思わず「まだあったんだ」と叫んでしまいました。

創業は1973年、私が美術界に入ったちょうどその頃、霞町の交差点(こういう言い方をするのはもう古い世代に決まっています)からちょっと入ったところに不思議な古本屋があり、その先に、当時では珍しい、フランスの家庭料理と銘打ったお店ができました。
たしか、同じフランス料理店が二軒あったはず。
その頃、渋谷にあった私の事務所から車を飛ばして、スタッフたちとよく行ったものでした。

近いうちに再訪しましょう。