アンドレ・ケルテス Andre Kertesz
「Paris,Magda,The satiric dancer, 1926
おどけた踊り子、パリ、1926年」
1926, Printed later
Gelatin Silver Print
24.7×19.9cm
Signed on the back
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◆アンドレ・ケルテス(Andre KERTESZ,1894~1985)
ハンガリーのブダペスト生まれ。独学で写真を学びフリーランスで活動。1925年パリに移住し、フランス、ドイツの多くの雑誌,新聞の写真を撮る。1920年代から30年代のパリの前衛芸術家の多くと交流し、その肖像を手がける。
1925年発売のライカを積極的に使い,手持ちカメラの分野でもパイオニア的存在。1930年頃から凹面鏡上の反射映像を写した《ディストーション(歪曲)》のシリーズを撮る。1936年アメリカに移住。1963年にベニスのビエンナーレで金賞を受賞、同年パリのフランス国立図書館で大規模な個展が開催される。1964年、70歳の時にニューヨーク近代美術館で個展が開催され評価が決定的となる。卓越した画面構成の直観と被写体への人間的共感に、モダンの精神が集約されており、世界中の主な美術館が 彼のオリジナルプリントをコレクションしています。
ご紹介するのはケルテスの代表作のひとつ、1926年撮影の「おどけた踊り子」です。
ときの忘れものでは、4月下旬にアンドレ・ケルテスの写真展を計画しています。どうぞご期待ください。
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