ソニア・ドローネソニア・ドローネ Sonia DELAUNAY
「作品」
 銅版(エッチング、アクアチント)
 49.5×40.0cm
 (額装サイズ70.5×59.5cm)
 HC,
 鉛筆サイン有り

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◆ソニア・ドローネ Sonia DELAUNAY
ロシアのウクライナに生れたソニア・テルク(1885-1979)は、カールスルーエで絵を習い始め、1905年にパリに出て、アカデミー・ド・ラ・パレットで、アメデ・オザンファンやスゴンザックとともに学んだ。1910年ロベール・ドローネ(Robert Delaunay, 1885年-1941年)と結婚した。
パリ生まれのロベールはワシリー・カンディンスキー(ロシア)、ピエト・モンドリアン(オランダ)とともに抽象絵画の先駆者の一人であり、リズムと色彩に満ちた画風は「オルフィスム」といわれた。エッフェル塔を描いた連作はよく知られている。
夫妻はともにディアギレフのロシア・バレエに協力し、彼女は衣装を担当した。
ロベールより長命だったソニアは、油彩だけでなく、テキスタイルや版画など多方面にその才能を開花させた。特に色彩豊かな版画作品(リトグラフ、銅版)は素晴らしい。