本日9日[金]17時より、細江英公写真展のオープニングを開催します。
昨年の細江英公『春本・浮世絵うつし』オリジナル・プリント展では、思わぬハプニングというか、細江先生からの素敵な贈り物をいただきましたが、さきほどのオープニング前日の細江先生との打合せでは今年も面白い趣向をご用意なさっているようです。
どうぞお気軽にオープニングにご参加いただき、お楽しみください。
グエル公園
細江英公 Eikoh HOSOE
「Parque Guell 5」
　　1977
　　Vintage Gelatin Silver Print
　　54.6×37.0cm　　Signed

ご紹介する作品は1977年に撮影、プリントされたヴィンテージで、サイン及び年記も当時鉛筆で記入されたままです。保存状態も非常に良好です。
PartⅠに展示される1977年の20点は全てドライマウントされています。

昨夜は遅くまで展示作業が続きました。
通常はオープンの二日前には展示作業を終えているのですが、連休中にギャラリーの壁面を全面的に張りなおすという工事が入ったため、ぎりぎりの日程になってしまいました。
おかげでせっかくの連休も社長はろくろく休みも取れなかった（すいません、私はひとり故郷群馬でマンドリンの合宿に行っておりました）。
今回は細江スタジオの奥深く眠っていた1977年のガウディ連作のヴィンテージ・プリントを30年ぶりに展示するために、いろいろ準備作業が多かったこともあります。
価格については、これだけの大判の作品を一度に数十点も出すのは細江先生も初めてで、一点一点慎重に検討を加えました。海外での細江作品の評価からいうと、非常に割安で、リーズナブルな価格設定をできたのでは、と思っております。
細江作品の名作のヴィンテージを入手できるまたとないチャンスです。

◆ときの忘れものでは、5月9日～5月31日まで「細江英公写真展　ガウディへの讃歌」を開催しています。
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