ビデオ・アートの先駆者、ナム・ジュン・パイクの版画作品をご紹介します。
パイク「マクルーハン」ナム・ジュン・パイク Nam June Paik「マクルーハンの肖像」
 1978   Screenprint(2枚組)
 Image Size 53.5x128.0cm
 Sheet Size 57.5x132.0cm
 Ed.75   Signed

パイクナム・ジュン・パイク Nam June Paik「アレン・ギンズバーグの肖像」
 Screenprint
 Image Size 73.8x62.0cm
 Sheet Size 73.8x62.0cm
 Ed.75  Signed

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ナム・ジュン・パイク Nam June Paik(1932~2006)1932年日本統治下の韓国京城(ソウル)に生まれる。1949年朝鮮戦争の戦禍を逃れて香港に移住、その後日本に渡り東京大学文学部美学美術史学科を卒業する。西ドイツへ渡りミュンヘン大学で音楽史を学ぶ。ジョン・ケージと知り合い大きな影響を受ける1961年フルクサス運動の創始者ジョージ・マチューナスと出会い、以後、フルクサス運動の中心的存在として活動する。1963年テレビ画面を磁石で操作した世界初のビデオ・アート作品を発表。1964年アメリカに移住。パフォーマンス「ロボット・オペラ」をシャーロット・モーマンと共演する。1977年ビデオ・アーティスト久保田成子と結婚する。1993年第45回ヴェネチア・ビエンナーレにドイツ館代表として参加、金獅子賞を受賞。1998年京都賞受賞。2000年ニューヨーク、グッゲンハイム美術館で回顧展開催。2006年マイアミの自宅で死去、享年73。