卯野木憲二展「ヴィクトリア朝～モダン前夜の小椅子達」はおかげさまで大変好評のうちに終了いたしました。ウエブマガジン「コラージ」の塩野夫妻の全面的な協力を得て開催した展覧会ですが、卯野木先生描く、世紀末のチャーミングな椅子たちの表情には私たちも見飽きない魅力を強く感じました。福島中央テレビが一昨日に福島県三春出身のスタッフの三浦を取材に訪れ、展示風景も撮影していったので、今週放映されるはずです。どうぞ福島の皆さん、ご覧になってください。
さて、引き続き「小野隆生新作展2008」を開催します。
会期＝2008年9月19日（金）～10月4日（土）　日曜・月曜は休廊
今回は、いつになく大きな作品ばかりで、はたして全作品を展示できるか不安です。
画布にテンペラ作品は、2ｍを越す大作が2点（昨年とほぼ同じサイズのもの）、170×60cm（100号変型）の等身大の全身立像連作4点、80×60cm(25号）の半身像が6点の計12点です。額装すると展示しきれないので、すべて仮縁での展示となります。
他にドローイングが８点の予定ですが、まだ小野先生から到着していません。これは展示できないので、お客様には個別にご覧いただくことになります。
小野先生を迎えてのオープニングは、初日9月19日（金）午後5時より開催します。
ぜひお出かけください。
例年の通り、カタログも刊行します（テキスト執筆は大倉宏氏、1,050円送料無料）。

小野隆生「鏡の裏」
　2008年　テンペラ・画布
　80.0×60.0cm

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◆伊東の池田20世紀美術館で開催中の「小野隆生展　描かれた影の記憶 イタリアでの活動30年」も会期が残り僅かとなりました。
展示の様子はときの忘れもののホームページのスライドショーでもご覧になれます（コチラをクリックしてください）。ぜひこちらも展示もお見逃しなく。
池田20世紀美術館発行の展覧会カタログ（1,800円、送料無料）のご注文はコチラからどうぞ。