<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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今日から画廊では「写真に恋する 写真コレクション展」が始まります。ときの忘れものの写真コレクションの一部をご覧いただきます。出品作家は、石元泰博、五味彬、服部冬樹、ハナヤ勘兵衛、細江英公、森村泰昌、ホンマタカシ、横須賀功光、 ウジェーヌ・アジェ、エレン・フォン・アンワース、イリナ・イオネスコ、ウィージー、ギルバート&ジョージ、アンドレ・ケルテス、カリン・シェケシー、ロベール・ドアノー、ルディ・バークハート、エルンスト・ハース、ヘルベルト・バイヤー、ピーター・ビアード、マニュエル・アルバレス・ブラーヴォ、ピーター・ムーア、ジェリー・ユルズマン、ピーター・リンドバーグとかなり多彩です。この期間だけの特別価格の作品もございますので、どうぞお出かけください。
また、11月14日から開催します「植田正治写真展-砂丘劇場」の初日に、東京都写真美術館の金子隆一氏をお招きしてギャラリートークを行います。ただいま予約受付中です。詳しくはホームページをご覧下さい。
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<<今週の話題~ハンマースホイ展>>
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国立西洋美術館で開催中(~12月7日)の「ヴィルヘルム・ハンマースホイ」の展覧会を見ました。実は、まったく知らない作家でしたが、ポスターを見て好きな雰囲気だなと思っていたところに、ときの忘れもの主人の薦めもあり行ってみたわけです。ハンマースホイは、1864年生まれのデンマークの画家で、実際、たいへん魅力的な作品群でした。見るからにフェルメールの影響を感じますが、当時、フェルメールがそれほどの影響力を持っていたのかは分かりません。妻とふたりでひっそりと暮らしながら描いた絵だそうで、落ち着いた色彩、少ない色数、後姿の人物と、「静かなる詩情」と題されたように、彼の絵には音がないように思えますが、陽の光があり、決して寂しい絵ではなく、幸福感すら感じさせます。といいますか、彼の関心はどう光を描くかにあったように思えます。壁や床に射す日差しだけでなく、床やテーブルの反射、光の作り出す影など(ちょっとしたいたずらのようなことも含めて)、自分があたかもその室内にいるような感覚を覚えます。フェルメール展の帰りにぜひご覧下さい。
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<<今週のオークションから>>
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◎具体美術[元永定正 ハンドブック]1980年
◎限定2000部 「瑛九画集」1971年
◎南画廊発行 オノサト・トシノブ画集1964年
◎草間弥生 1979~1992年版画レゾネ「草間彌生版画集」
◎松永伍一著「讃歌―美に殉じた人びとへ」2006年サイン入
◆ペシャワール会支援チャリティー・オークション!
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%CB%BA%A1%FA%A1%A1%A5%DA%A5%B7
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ペシャワール会支援のためのチャリティー・オークションも3年目を迎えました。今年も引き続き行いますので、趣旨をご理解いただき、コレクションをしつつ、支援活
動ができるというチャリティー・オークションにご協力くださいますようお願い申し上げます。
ぺシャワール会は、1983年9月、中村哲医師のパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。その活動の支援として、2006年1月から毎週、コレクション作品を継続してヤフーオークションに提供します。落札者の方には、落札金額の全額を「ぺシャワール会」の郵便振替口座に振り込んでいただきます。目標は、1,000万円です!どうぞご協力よろしくお願いいたします。
★先週ご協力いただいた金額 4,999円
★目標まであと 9,679,281円 ご協力よろしくお願いいたします!
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今日から画廊では「写真に恋する 写真コレクション展」が始まります。ときの忘れものの写真コレクションの一部をご覧いただきます。出品作家は、石元泰博、五味彬、服部冬樹、ハナヤ勘兵衛、細江英公、森村泰昌、ホンマタカシ、横須賀功光、 ウジェーヌ・アジェ、エレン・フォン・アンワース、イリナ・イオネスコ、ウィージー、ギルバート&ジョージ、アンドレ・ケルテス、カリン・シェケシー、ロベール・ドアノー、ルディ・バークハート、エルンスト・ハース、ヘルベルト・バイヤー、ピーター・ビアード、マニュエル・アルバレス・ブラーヴォ、ピーター・ムーア、ジェリー・ユルズマン、ピーター・リンドバーグとかなり多彩です。この期間だけの特別価格の作品もございますので、どうぞお出かけください。
また、11月14日から開催します「植田正治写真展-砂丘劇場」の初日に、東京都写真美術館の金子隆一氏をお招きしてギャラリートークを行います。ただいま予約受付中です。詳しくはホームページをご覧下さい。
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<<今週の話題~ハンマースホイ展>>
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国立西洋美術館で開催中(~12月7日)の「ヴィルヘルム・ハンマースホイ」の展覧会を見ました。実は、まったく知らない作家でしたが、ポスターを見て好きな雰囲気だなと思っていたところに、ときの忘れもの主人の薦めもあり行ってみたわけです。ハンマースホイは、1864年生まれのデンマークの画家で、実際、たいへん魅力的な作品群でした。見るからにフェルメールの影響を感じますが、当時、フェルメールがそれほどの影響力を持っていたのかは分かりません。妻とふたりでひっそりと暮らしながら描いた絵だそうで、落ち着いた色彩、少ない色数、後姿の人物と、「静かなる詩情」と題されたように、彼の絵には音がないように思えますが、陽の光があり、決して寂しい絵ではなく、幸福感すら感じさせます。といいますか、彼の関心はどう光を描くかにあったように思えます。壁や床に射す日差しだけでなく、床やテーブルの反射、光の作り出す影など(ちょっとしたいたずらのようなことも含めて)、自分があたかもその室内にいるような感覚を覚えます。フェルメール展の帰りにぜひご覧下さい。
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<<今週のオークションから>>
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◎具体美術[元永定正 ハンドブック]1980年
◎限定2000部 「瑛九画集」1971年
◎南画廊発行 オノサト・トシノブ画集1964年
◎草間弥生 1979~1992年版画レゾネ「草間彌生版画集」
◎松永伍一著「讃歌―美に殉じた人びとへ」2006年サイン入
◆ペシャワール会支援チャリティー・オークション!
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%CB%BA%A1%FA%A1%A1%A5%DA%A5%B7
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ペシャワール会支援のためのチャリティー・オークションも3年目を迎えました。今年も引き続き行いますので、趣旨をご理解いただき、コレクションをしつつ、支援活
動ができるというチャリティー・オークションにご協力くださいますようお願い申し上げます。
ぺシャワール会は、1983年9月、中村哲医師のパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。その活動の支援として、2006年1月から毎週、コレクション作品を継続してヤフーオークションに提供します。落札者の方には、落札金額の全額を「ぺシャワール会」の郵便振替口座に振り込んでいただきます。目標は、1,000万円です!どうぞご協力よろしくお願いいたします。
★先週ご協力いただいた金額 4,999円
★目標まであと 9,679,281円 ご協力よろしくお願いいたします!
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