先日このブログで、お薦めした上野の国立西洋美術館で開催されている「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」展ですが、亭主がそもそもこの作家を知ったのは、昔、今はない池袋の西武美術館で見た「北欧の美術」という展覧会でだったのですが、ようやくその図録が出てきました。
北欧の美術表紙北欧の美術ハンマーショイ
 やはりというか、私の記憶違いがいくつかありました。数人と思っていた出品作家は、19人もいました。
私の目にはハンマーショイしか残らなかった。

『北欧の美術 静寂を見る・叫びが聞こえる ScandinavianArt』
 会期=1987年10月17日~11月17日
 西武美術館

出品作家は、
デンマーク
●ヴィルヘルム・ハンマーショイ(1864-1916)
●アスガー・ヨルン(1914-1973)
●ペール・キルケビー(1938-)
●トーベン・エッベセン(1945-)

フィンランド
●ヘレーネ・シャルフベック(1862-1946)
●カイン・タッペル(1930-)
●オッリ・リューティカイネン(1949-1987)
●ユッカ・メケラ(1949-)

アイスランド
●ヨハネス・スヴェインソン・キャルヴァル(1885-1972)
●グンナル・オウルン(1946-)
●ヘルギ・ソルギルス・フリドヨンソン(1953-)

ノルウェー
●エドワルド・ムンク(1863-1944)
●ヤコブ・ヴァイダマン(1923-)
●ボード・ブレイヴィク(1948-)
●スヴェッレ・ヴィラー(1953-)

スウェーデン
●アーンスト・ヨーゼフソン(1851-1906)
●カール・フレードリック・レイテシュヴェード(1934-)
●スティーナ・エークマン(1950-)
●ウッレ・コークス(1941-)

図録を見るとムンクもあったようですが、私は全く覚えていない。記憶なんてあてにならないですね。