「再発見!プリントの美」から、今日は細江英公「カサ・ミラ」をご紹介します。
今年5月に2部構成で細江先生のガウディ・シリーズの展示を行いました。細江先生のガウディに対する思いは強く、1977年から84年にかけてバルセロナなどにガウディを追って何度も撮影を行いました。それは単に建築物としてではなく、生き物に対するように捉えています。1977年細江先生がこの「カサ・ミラ」を撮影した時は、まだ人が住んでいて、煙突からは煙が上がり、建物も生きていたといいます。それが今は博物館となって、観光客を飲み込んでは吐き出すだけの死んだ建物になってしまったと残念がっていらっしゃいました。
昨日も細江先生とお話しする機会がありましたが、その溢れる情熱には圧倒されっぱなしです。次々と展示のアイデアが湧いてくるようです。来年もときの忘れものでは、細江先生の展覧会を行う予定ですが、「鎌鼬」ニューエディションの発売される秋ごろになると思います。どうぞお楽しみに。
細江英公「カサ・ミラ」
1977年 ヴィンテージゼラチンシルバープリント
36.0×54.7cm サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものでは、12月12日[金]―12月27日[土]まで「再発見 プリントの美!」を開催しています。
◆オリジナルプリントを挿入した「ときの忘れものアーカイヴスVol.1 五味彬Yellows」特装版を創刊しました。限定175部、挿入されたプリントは技法、サイズ、イメージなど全てが異なります。
価格7,350円(税込)です。
今年5月に2部構成で細江先生のガウディ・シリーズの展示を行いました。細江先生のガウディに対する思いは強く、1977年から84年にかけてバルセロナなどにガウディを追って何度も撮影を行いました。それは単に建築物としてではなく、生き物に対するように捉えています。1977年細江先生がこの「カサ・ミラ」を撮影した時は、まだ人が住んでいて、煙突からは煙が上がり、建物も生きていたといいます。それが今は博物館となって、観光客を飲み込んでは吐き出すだけの死んだ建物になってしまったと残念がっていらっしゃいました。
昨日も細江先生とお話しする機会がありましたが、その溢れる情熱には圧倒されっぱなしです。次々と展示のアイデアが湧いてくるようです。来年もときの忘れものでは、細江先生の展覧会を行う予定ですが、「鎌鼬」ニューエディションの発売される秋ごろになると思います。どうぞお楽しみに。
細江英公「カサ・ミラ」1977年 ヴィンテージゼラチンシルバープリント
36.0×54.7cm サインあり
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◆ときの忘れものでは、12月12日[金]―12月27日[土]まで「再発見 プリントの美!」を開催しています。
◆オリジナルプリントを挿入した「ときの忘れものアーカイヴスVol.1 五味彬Yellows」特装版を創刊しました。限定175部、挿入されたプリントは技法、サイズ、イメージなど全てが異なります。
価格7,350円(税込)です。
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