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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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東京地方は、明日にでも桜が開花するかと言うような暖かさですが、花粉のほうは治まる気配もなく、つらい日々がもうしばらく続きそうです。
画廊ではスペイン在住の作家・根岸文子の新作展を開催中です。根岸さんもマドリッドでようやく花粉症が治まったのが、日本に来てまたぶり返したとおっしゃっていました。一週間の滞在を終えて、19日スペインに発ちました。実は、DMに載せた作品が1点、来日のときにロストバゲージで行方不明のまま、いまだ見つかっておりません。根岸さんもがっかりなさっていて、次回はちゃんと大きく名前を書くようにするとのことです。
根岸さんの作品は、いくつかのモチーフを言語としていろいろな形に変化させて画面を構成しています。タイトルの「SOKONASHINUMA」は、水の中に意識がどんどん潜って行く感覚が心地良く、どこまでも行けるようにと「底なし」と付けているのだそうです。「沈んで行く」のではないところが、絵に明るさを感じる理由なのでしょう。
根岸さんの大作が上野の森美術館で30日まで開催中の「VOCA展2009」に出品中です。併せてご覧ください。
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<<今週の話題~ジュリエット・ビノシュ>>
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先週の12日から15日まで六本木ヒルズの映画館を使って「フランス映画際2009」が開催されました。いつもたくさんの映画関係者が来日するのですが、今年は人数も少なめで、有名な俳優は、団長を務めたジュリエット・ビノシュくらいでした。そのため、上映された映画はレベルの高いものばかりでしたが、華やかさは例年より欠けたようです。ジュリエット・ビノシュは、この時期、渋谷のBUMAKMURAでもダンスの公演を行っており、もしかすると団長役は「ついで」だったかもしれません。そして、もうひとつ、彼女は六本木で絵画展も行いました。今まで出演した映画で演じた自分の顔と、監督の顔、そして監督にささげる詩の3点がセットで、30組くらい展示されていました。紙に墨で描いたような作品は、良く特徴を捉えていて、ビノシュの描いた絵として見るには良い作品ではなかったかと思います。彼女は、映画祭のオープニングセレモニーでも自作の詩を朗読しました。フランスでは、まだまだ詩は、一般的な文学として受け入れられているようで、少しうらやましい気がします。先週は、まさにビノシュ・ウィークでした。(知らない方はまったく知りません。)
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<<今週のオークションから>>
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世界の巨匠の版画作品を特集します。皆様ご存知の作家のオリジナル作品を手に入れるチャンスですので、見逃しなく。
◎巨匠版画特集 ブラック 銅版「コンポジション」額付
◎巨匠版画特集 マチス リノカット作品36 マット付
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◆ペシャワール会支援チャリティー・オークション!
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%CB%BA%A1%FA%A1%A1%A5%DA%A5%B7
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ペシャワール会支援のためのチャリティー・オークションも3年目を迎えました。今年も引き続き行いますので、趣旨をご理解いただき、コレク
ションをしつつ、支援活動ができるというチャリティー・オークションにご協力くださいますようお願い申し上げます。ぺシャワール会は、1983年
9月、中村哲医師のパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今
世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。その活動の支援と
して、2006年1月から毎週、コレクション作品を継続してヤフーオークションに提供します。落札者の方には、落札金額の全額を「ぺシャワール
会」の郵便振替口座に振り込んでいただきます。目標は、1,000万円です!どうぞご協力よろしくお願いいたします。
★先週ご協力いただいた金額 4,999円
★目標まであと 9,664,283円 ご協力よろしくお願いいたします!
<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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東京地方は、明日にでも桜が開花するかと言うような暖かさですが、花粉のほうは治まる気配もなく、つらい日々がもうしばらく続きそうです。
画廊ではスペイン在住の作家・根岸文子の新作展を開催中です。根岸さんもマドリッドでようやく花粉症が治まったのが、日本に来てまたぶり返したとおっしゃっていました。一週間の滞在を終えて、19日スペインに発ちました。実は、DMに載せた作品が1点、来日のときにロストバゲージで行方不明のまま、いまだ見つかっておりません。根岸さんもがっかりなさっていて、次回はちゃんと大きく名前を書くようにするとのことです。
根岸さんの作品は、いくつかのモチーフを言語としていろいろな形に変化させて画面を構成しています。タイトルの「SOKONASHINUMA」は、水の中に意識がどんどん潜って行く感覚が心地良く、どこまでも行けるようにと「底なし」と付けているのだそうです。「沈んで行く」のではないところが、絵に明るさを感じる理由なのでしょう。
根岸さんの大作が上野の森美術館で30日まで開催中の「VOCA展2009」に出品中です。併せてご覧ください。
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<<今週の話題~ジュリエット・ビノシュ>>
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先週の12日から15日まで六本木ヒルズの映画館を使って「フランス映画際2009」が開催されました。いつもたくさんの映画関係者が来日するのですが、今年は人数も少なめで、有名な俳優は、団長を務めたジュリエット・ビノシュくらいでした。そのため、上映された映画はレベルの高いものばかりでしたが、華やかさは例年より欠けたようです。ジュリエット・ビノシュは、この時期、渋谷のBUMAKMURAでもダンスの公演を行っており、もしかすると団長役は「ついで」だったかもしれません。そして、もうひとつ、彼女は六本木で絵画展も行いました。今まで出演した映画で演じた自分の顔と、監督の顔、そして監督にささげる詩の3点がセットで、30組くらい展示されていました。紙に墨で描いたような作品は、良く特徴を捉えていて、ビノシュの描いた絵として見るには良い作品ではなかったかと思います。彼女は、映画祭のオープニングセレモニーでも自作の詩を朗読しました。フランスでは、まだまだ詩は、一般的な文学として受け入れられているようで、少しうらやましい気がします。先週は、まさにビノシュ・ウィークでした。(知らない方はまったく知りません。)
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<<今週のオークションから>>
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世界の巨匠の版画作品を特集します。皆様ご存知の作家のオリジナル作品を手に入れるチャンスですので、見逃しなく。
◎巨匠版画特集 ブラック 銅版「コンポジション」額付
◎巨匠版画特集 マチス リノカット作品36 マット付
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◆ペシャワール会支援チャリティー・オークション!
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%CB%BA%A1%FA%A1%A1%A5%DA%A5%B7
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ペシャワール会支援のためのチャリティー・オークションも3年目を迎えました。今年も引き続き行いますので、趣旨をご理解いただき、コレク
ションをしつつ、支援活動ができるというチャリティー・オークションにご協力くださいますようお願い申し上げます。ぺシャワール会は、1983年
9月、中村哲医師のパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今
世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。その活動の支援と
して、2006年1月から毎週、コレクション作品を継続してヤフーオークションに提供します。落札者の方には、落札金額の全額を「ぺシャワール
会」の郵便振替口座に振り込んでいただきます。目標は、1,000万円です!どうぞご協力よろしくお願いいたします。
★先週ご協力いただいた金額 4,999円
★目標まであと 9,664,283円 ご協力よろしくお願いいたします!
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