「私の履歴書」といえば、1956年から蜿蜒と続く日本経済新聞の文化面の名物読み物ですが、5月1日から建築家の磯崎新先生の連載が始まりました。
普段は日経をとっていないのですが、磯崎親衛隊としてはこれは読まずばなるまい、近くの販売店に電話してさっそく購読の申し込みをしました。
「私の履歴書」は各界を代表する著名人が、出生から今日に至るまでの半生を描く自伝というスタイルですが、いままで半世紀を越える連載で700名以上の人が登場しています。因みに建築家は、谷口吉郎(1974年)と丹下健三(1983年)のお二人のみ。意外に少ないですね。
磯崎先生の第一回(5月1日朝刊)を読むと、1960年代に初めてパスポートを申請したとき、職業欄に「アーキテクト」つまり建築家と書き入れようと思ったら、そんなの職業名にならないといわれ仕方なく「自営業」と記入したというエピソードから書き起こしています。
「建築」とは何か、「建築家」とはどのような存在なのかを問うてきた磯崎先生らしいスタートです。
自伝のようなものをまとめて書くことをほとんどして来なかった磯崎先生がご自分の半生をどのように語るのか、これからの一ヶ月間が毎日楽しみです。

左は、2008年2月 大分・アートプラザで開催された「磯崎新7×7 2008“7Villas”」展のオープニングで挨拶する磯崎新先生。
「私の履歴書」第一回でパスポートの話に次いで書かれているのが「私が尊敬してやまない、二十世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ」についてですが、下にご紹介するのはコルの代表的な版画作品です。

ル・コルビュジエ Le Corbusier
「モデュロール」
1956年 リトグラフ
70.3×52.8cm 版上サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆香川県丸亀に300年の歴史を誇る大名庭園「中津万象園」があります。15,000坪の庭園と付設する丸亀美術館で「磯崎新版画展 宮脇愛子展」が4月25日~6月21日まで開催されています。会期中無休ですので、連休にお出かけください。

普段は日経をとっていないのですが、磯崎親衛隊としてはこれは読まずばなるまい、近くの販売店に電話してさっそく購読の申し込みをしました。
「私の履歴書」は各界を代表する著名人が、出生から今日に至るまでの半生を描く自伝というスタイルですが、いままで半世紀を越える連載で700名以上の人が登場しています。因みに建築家は、谷口吉郎(1974年)と丹下健三(1983年)のお二人のみ。意外に少ないですね。
磯崎先生の第一回(5月1日朝刊)を読むと、1960年代に初めてパスポートを申請したとき、職業欄に「アーキテクト」つまり建築家と書き入れようと思ったら、そんなの職業名にならないといわれ仕方なく「自営業」と記入したというエピソードから書き起こしています。
「建築」とは何か、「建築家」とはどのような存在なのかを問うてきた磯崎先生らしいスタートです。
自伝のようなものをまとめて書くことをほとんどして来なかった磯崎先生がご自分の半生をどのように語るのか、これからの一ヶ月間が毎日楽しみです。

左は、2008年2月 大分・アートプラザで開催された「磯崎新7×7 2008“7Villas”」展のオープニングで挨拶する磯崎新先生。
「私の履歴書」第一回でパスポートの話に次いで書かれているのが「私が尊敬してやまない、二十世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ」についてですが、下にご紹介するのはコルの代表的な版画作品です。
ル・コルビュジエ Le Corbusier
「モデュロール」
1956年 リトグラフ
70.3×52.8cm 版上サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆香川県丸亀に300年の歴史を誇る大名庭園「中津万象園」があります。15,000坪の庭園と付設する丸亀美術館で「磯崎新版画展 宮脇愛子展」が4月25日~6月21日まで開催されています。会期中無休ですので、連休にお出かけください。
コメント