香川県丸亀にある中津万象園・丸亀美術館で6月21日まで開催されている「磯崎新版画展 宮脇愛子展」に合わせて企画した「香川の建築とうどんを楽しむツアー」が無事終了しました。
今までも何度か地方都市の建築(+お蕎麦、温泉)を楽しむツアーを開催してきました(「建築都市・弘前を訪ねる」参照)が、私たちはギャラリーで、建築専門でありません。ですから地元の人たちに助けてもらいながら、「美術館&ギャラリーを巡り」「優れた建築空間を実地に楽しみ」そして「のんびり美味しいもの」をモットーに今回も一泊二日の短い旅を堪能してきました。
特に地元の建築家で重要文化財・善通寺市の旧善通寺偕行社などの歴史的建築物の保存・修繕にも努めている多田善昭さんにはたいへんお世話になりました。香川県の建築やアート関係の資料をどっさりと人数分用意してくださった上、スタッフお二人とともにツアーに同行、植田実先生と実に楽しいレクチャーを繰り広げてくださいました。
ツアーの様子は何回かにわけてご報告します。
香川の建築とうどんを楽しむツアー
日程=2009年6月13日[土]~14日[日] 1泊2日
ナビゲーター=植田実(編集者・建築評論家)
主催=ときの忘れもの
●6月13日(土)11:10 高松空港到着ロビー集合、以降は小型バスにて移動。
先ずはセルフのうどん屋さんで早めの昼食。噂に聞いていた通り行列のできるお店でした。
左は最年長70ン歳の植田実先生、右はツアー最年少、つい3ヶ月前まで高校生だったH君(いまは某大学建築学科1年生)
イサム・ノグチ庭園美術館(計画:イサム・ノグチ、計画協力:山本忠司、1983年)入り口で記念撮影。
東京、埼玉、大阪、姫路、徳島などから参加したメンバーは学生、公務員、団体職員、サラリーマン、フリーのライター、OL、建築士、大学の先生、劇団スタッフ、求職中の方などなど、年齢も10代から70代までバラエティに富む。
以後の見学報告は、また次回に。
高松市美術館(設計:佐藤総合計画、1988年 常設展)
百十四銀行(設計:日建設計大阪/担当:薬袋公明、1966年)
現・アイパル香川=旧香川県立図書館(設計:芦原義信、1963年)
香川県文化会館・総合会館(設計:大江宏、1965年)
香川県庁舎(設計:丹下健三、1958年)
香川県立体育館(設計:丹下健三、1964年)
中津万象園・丸亀美術館で「磯崎新版画展 宮脇愛子展」
中津万象園「懐風亭」で夕食
多田善昭建築設計事務所の方3名と合流
丸亀プラザホテルへチェックイン
●6月14日(日)
9:45 丸亀プラザホテル出発
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(設計:谷口吉生、1991年、常設、脇田和展)
ギャラリーアルテ(安倍安人+大木裕之+彦坂尚嘉展)
丸亀市立城乾小学校(設計:毛綱毅曠、1999年)
「白川うどん」で昼食
丸亀武道館(設計:大江宏、1973年)
香川県立丸亀高等学校
香川県立東山魁夷せとうち美術館見学(設計:谷口吉生、2004年)
坂出の人口土地団地(設計:大高正人、1968年)
瀬戸内海歴史民俗資料館(設計:香川県建築課/担当:山本忠司、1973年)
高松丸亀町商店街振興組合・丸亀町壱番街(A街区)
高松空港で解散
◆ときの忘れものでは6月9日[火]―6月27日[土]「銀塩写真の魅力~Gelatin Silver YES! 」展を開催しています。ゾーン・システムを考案したアンセル・アダムス、それを現在日本で実践する中島秀雄、複数のネガを用いてひとつの画像を作り上げるジェリー・ユルズマンなど暗室作業にこだわった作家のほか、ウィン・バロックの代表作「森の中の子供」、エドワード・ウェストンの「ヌード(1936)」をはじめ、ルイス・キャロル、レスリー・R・クリムス、ハーブ・リッツ、植田正治、今道子、クリス・ジョンソン、安齊重男、アレン・ダットン、フレッド・シール、ジル・ペランの15作家の写真を展示しています。
6月20日(土)17時より、写真評論家の飯沢耕太郎氏を迎えてギャラリートーク「オリジナルプリントをコレクションする愉しみ」を開催します(受付は終了しました)。
出品作品を収録したリーフレット(A5判、20頁)を製作中です(予価300円、送料120円、切手可)。
◆ときの忘れものではWEB展覧会と題して毎月ネット上での展覧会を開催しています。6月16日~7月15日は「宮脇愛子展」を開催しています。

◆香川県丸亀に300年の歴史を誇る大名庭園「中津万象園」があります。15,000坪の庭園と付設する丸亀美術館で「磯崎新版画展 宮脇愛子展」が4月25日~6月21日まで開催されています(会期中無休)。
展示風景はコチラをクリックしてご覧ください。
今までも何度か地方都市の建築(+お蕎麦、温泉)を楽しむツアーを開催してきました(「建築都市・弘前を訪ねる」参照)が、私たちはギャラリーで、建築専門でありません。ですから地元の人たちに助けてもらいながら、「美術館&ギャラリーを巡り」「優れた建築空間を実地に楽しみ」そして「のんびり美味しいもの」をモットーに今回も一泊二日の短い旅を堪能してきました。
特に地元の建築家で重要文化財・善通寺市の旧善通寺偕行社などの歴史的建築物の保存・修繕にも努めている多田善昭さんにはたいへんお世話になりました。香川県の建築やアート関係の資料をどっさりと人数分用意してくださった上、スタッフお二人とともにツアーに同行、植田実先生と実に楽しいレクチャーを繰り広げてくださいました。
ツアーの様子は何回かにわけてご報告します。
香川の建築とうどんを楽しむツアー
日程=2009年6月13日[土]~14日[日] 1泊2日
ナビゲーター=植田実(編集者・建築評論家)
主催=ときの忘れもの
●6月13日(土)11:10 高松空港到着ロビー集合、以降は小型バスにて移動。
左は最年長70ン歳の植田実先生、右はツアー最年少、つい3ヶ月前まで高校生だったH君(いまは某大学建築学科1年生)
東京、埼玉、大阪、姫路、徳島などから参加したメンバーは学生、公務員、団体職員、サラリーマン、フリーのライター、OL、建築士、大学の先生、劇団スタッフ、求職中の方などなど、年齢も10代から70代までバラエティに富む。
以後の見学報告は、また次回に。
高松市美術館(設計:佐藤総合計画、1988年 常設展)
百十四銀行(設計:日建設計大阪/担当:薬袋公明、1966年)
現・アイパル香川=旧香川県立図書館(設計:芦原義信、1963年)
香川県文化会館・総合会館(設計:大江宏、1965年)
香川県庁舎(設計:丹下健三、1958年)
香川県立体育館(設計:丹下健三、1964年)
中津万象園・丸亀美術館で「磯崎新版画展 宮脇愛子展」
中津万象園「懐風亭」で夕食
多田善昭建築設計事務所の方3名と合流
丸亀プラザホテルへチェックイン
●6月14日(日)
9:45 丸亀プラザホテル出発
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(設計:谷口吉生、1991年、常設、脇田和展)
ギャラリーアルテ(安倍安人+大木裕之+彦坂尚嘉展)
丸亀市立城乾小学校(設計:毛綱毅曠、1999年)
「白川うどん」で昼食
丸亀武道館(設計:大江宏、1973年)
香川県立丸亀高等学校
香川県立東山魁夷せとうち美術館見学(設計:谷口吉生、2004年)
坂出の人口土地団地(設計:大高正人、1968年)
瀬戸内海歴史民俗資料館(設計:香川県建築課/担当:山本忠司、1973年)
高松丸亀町商店街振興組合・丸亀町壱番街(A街区)
高松空港で解散
◆ときの忘れものでは6月9日[火]―6月27日[土]「銀塩写真の魅力~Gelatin Silver YES! 」展を開催しています。ゾーン・システムを考案したアンセル・アダムス、それを現在日本で実践する中島秀雄、複数のネガを用いてひとつの画像を作り上げるジェリー・ユルズマンなど暗室作業にこだわった作家のほか、ウィン・バロックの代表作「森の中の子供」、エドワード・ウェストンの「ヌード(1936)」をはじめ、ルイス・キャロル、レスリー・R・クリムス、ハーブ・リッツ、植田正治、今道子、クリス・ジョンソン、安齊重男、アレン・ダットン、フレッド・シール、ジル・ペランの15作家の写真を展示しています。
6月20日(土)17時より、写真評論家の飯沢耕太郎氏を迎えてギャラリートーク「オリジナルプリントをコレクションする愉しみ」を開催します(受付は終了しました)。
出品作品を収録したリーフレット(A5判、20頁)を製作中です(予価300円、送料120円、切手可)。
◆ときの忘れものではWEB展覧会と題して毎月ネット上での展覧会を開催しています。6月16日~7月15日は「宮脇愛子展」を開催しています。

◆香川県丸亀に300年の歴史を誇る大名庭園「中津万象園」があります。15,000坪の庭園と付設する丸亀美術館で「磯崎新版画展 宮脇愛子展」が4月25日~6月21日まで開催されています(会期中無休)。展示風景はコチラをクリックしてご覧ください。
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