ただいま開催中の「4 Winds 2009展」に出品していただいている作家のコメントと作品をご紹介いたします。
矢口さんの絵を初めて拝見したのは、あるグループ展で、女性を描いた作品でした。その女性像に魅力を感じたのでお話を聞いたら、人物の作品を出したのは初めてで、いつもは風景を描いているとのことでした。その後、個展で拝見したその絵には原風景の釧路の風景が色濃く表れていました。
私が生まれ育った北海道釧路市は、年中気温が低く、天気が悪いことが多い。
そんな地元の風景がモチーフの私の作品は、暗いとか寂しいとか、若さがないとか言われることも多いけれど、自分では美しいもの、心地よいものを書いているつもりで、あまり自覚がない。そういう感覚のずれもちょっと面白いなと思う今日この頃。
矢口佳那
最近、絵がシンプルになったそうです。自分の絵に何が必要かを問い直しているのでしょうか。シンプルな分、見る側が感情移入しやすくなったかもしれません。
「海のうたを歌う」
2009年 油彩・キャンバス
50.0x72.7cm(M20号)
サインあり
「遠くで風が鳴る」
2009年 油彩・キャンバス
50.0x72.7cm(M20号)
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものでは7月3日[金]―7月25日[土]「4 Winds 2009展 永井桃子・秋葉シスイ・矢口佳那・猪瀬直哉」を開催しています。
ときの忘れものが選んだ若手4名のグループ展で、心象を色鮮やかな植物に託する永井桃子、繊細な色彩の変化の中にそれを表現する秋葉シスイ、独特なマチエールの風景が語りかける矢口佳那、壮大な風景の中に強いメッセージを描く猪瀬直哉、それぞれの個性あふれる新作をご堪能ください。
出品作品を収録したリーフレット『ときの忘れものアーカイブスvol.3/4 Winds 2009展』(A5判、22頁)を販売しています(価格300円、送料120円、切手可)。メールにてお申し込みください。
矢口さんの絵を初めて拝見したのは、あるグループ展で、女性を描いた作品でした。その女性像に魅力を感じたのでお話を聞いたら、人物の作品を出したのは初めてで、いつもは風景を描いているとのことでした。その後、個展で拝見したその絵には原風景の釧路の風景が色濃く表れていました。
私が生まれ育った北海道釧路市は、年中気温が低く、天気が悪いことが多い。
そんな地元の風景がモチーフの私の作品は、暗いとか寂しいとか、若さがないとか言われることも多いけれど、自分では美しいもの、心地よいものを書いているつもりで、あまり自覚がない。そういう感覚のずれもちょっと面白いなと思う今日この頃。
矢口佳那
最近、絵がシンプルになったそうです。自分の絵に何が必要かを問い直しているのでしょうか。シンプルな分、見る側が感情移入しやすくなったかもしれません。
「海のうたを歌う」2009年 油彩・キャンバス
50.0x72.7cm(M20号)
サインあり
「遠くで風が鳴る」2009年 油彩・キャンバス
50.0x72.7cm(M20号)
サインあり
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◆ときの忘れものでは7月3日[金]―7月25日[土]「4 Winds 2009展 永井桃子・秋葉シスイ・矢口佳那・猪瀬直哉」を開催しています。
ときの忘れものが選んだ若手4名のグループ展で、心象を色鮮やかな植物に託する永井桃子、繊細な色彩の変化の中にそれを表現する秋葉シスイ、独特なマチエールの風景が語りかける矢口佳那、壮大な風景の中に強いメッセージを描く猪瀬直哉、それぞれの個性あふれる新作をご堪能ください。
出品作品を収録したリーフレット『ときの忘れものアーカイブスvol.3/4 Winds 2009展』(A5判、22頁)を販売しています(価格300円、送料120円、切手可)。メールにてお申し込みください。
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