先日、ジョナス・メカス展のために留学先の上海から初来日した息子のセバスチャンさんは、京都と奈良を二日で回り、9月5日帰京しました。ときの忘れものにいらしたところにちょうどよく、亭主の旧友・山下家の家族の皆さんが揃って来廊されました。
セバスチャンと山下家1983年11月、メカスさんが初めて来日されたとき、招待した亭主たちはいずれも貧乏でホテルを用意できず、友人達の家にホームステイしてもらいました。そして、東京の滞在先が、生れたばかりの乳飲み子を抱える山下さんの家でした。三世代同居の大家族の家でメカスさんは日本での滞在をスタート。もちろんカメラを回しています。
その山下さんのお宅のお子さん二人をとらえたのがこのショットです。
0909-22山下家の子供たち、1983、東京
CIBA print
35.4×27.5cm
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◆ときの忘れものは、9月1日(火)~19日(土)まで、「ジョナス・メカス新作写真展」を開催しています。
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