今週のお薦め作品は、クリス・ジョンソン「Rob Kame」です。
クリス・ジョンソンは、1948年ニューヨークのブルックリン生まれ。アンセル・アダムス、イモージン・カニンガム、ウィン・バロックに写真を学び、ゾーンシステムの研究書である「Practical Zone System」の著者として知られています。また、さまざまなプロジェクトのリーダー、キュレーターとして活動し、1977年には日本で開催された「イモージン・カニンガム展」のキュレーションも行っています。現在は、カリフォルニア芸術大学の教授として写真を教えています。スミソニアン博物館、サンフランシスコ現代美術館、オークランド美術館などに作品がコレクションされています。
この作品は、モノクロームのポートレイトのシリーズからの1点です。暗い背景の中に浮かび上がる上半身裸の男性。後ろの壁にはかしいだ写真の額。男性の左手に画面右側から伸びた手は、やはり男性の手に見えます。何ということはない写真ですが、壁の額といい、白い花瓶の白い花といい、周到な暗室での作業を感じさせ、また、不思議な物語性を持った写真です。
クリス・ジョンソン(Chris JOHNSON )
"ROB KAME"
1977 Gelatin Silver Print
17.7x14.1 signed
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クリス・ジョンソンは、1948年ニューヨークのブルックリン生まれ。アンセル・アダムス、イモージン・カニンガム、ウィン・バロックに写真を学び、ゾーンシステムの研究書である「Practical Zone System」の著者として知られています。また、さまざまなプロジェクトのリーダー、キュレーターとして活動し、1977年には日本で開催された「イモージン・カニンガム展」のキュレーションも行っています。現在は、カリフォルニア芸術大学の教授として写真を教えています。スミソニアン博物館、サンフランシスコ現代美術館、オークランド美術館などに作品がコレクションされています。
この作品は、モノクロームのポートレイトのシリーズからの1点です。暗い背景の中に浮かび上がる上半身裸の男性。後ろの壁にはかしいだ写真の額。男性の左手に画面右側から伸びた手は、やはり男性の手に見えます。何ということはない写真ですが、壁の額といい、白い花瓶の白い花といい、周到な暗室での作業を感じさせ、また、不思議な物語性を持った写真です。
クリス・ジョンソン(Chris JOHNSON )"ROB KAME"
1977 Gelatin Silver Print
17.7x14.1 signed
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