「井桁裕子作品展 私小説-肖像の人形」より、五体の肖像人形を順次ご紹介いたします。
第3回目は、2004年43歳で亡くなった音楽家・金田真一さんをモデルにした作品「闘病日誌」です。
井桁裕子
「闘病日誌―音楽家・金田真一氏の肖像人形」
2004年
石塑粘土
H145.0cm




金田真一 KANEDA Shinich
打楽器奏者、作曲家。サウンドアーティスト。
1960年浜松生まれ。東京学芸大学教育学部音楽科中退。打楽器を山本真理子、塚田靖、松倉利之、山口恭範の各氏に師事。作曲を尾崎敏之氏に師事。指揮法、音響学、音楽療法、心理学、哲学などを学ぶ。
第一回日仏現代音楽作曲コンクール入選。筑波科学博覧会「未来芸術祭」に出演。大阪花と緑の博覧会では政府館の音楽制作に参加。打楽器によるリサイタル5回。現代音楽の作品展7回。89年には映像、舞踏、音楽を融合させたマルチメディア・パフォーマンス「S.A.V.O.」開催。93年、文化庁、国際交流基金の派遣によりフランス、ベルギーにおいて公演を行う。2000年のリサイタルではローランド芸術文化振興財団の助成を受け、声・打楽器・コンピュータ・映像を駆使したモノオペラ「地球に優しい子供」を発表。
2001年、Winds Cafeにて、赤ワインの瓶50本を割る異色のパフォーマンスを行う。
これまで数多くの現代音楽のコンサートに出演する他に、ジャズ、舞踏、邦楽などジャンルを超えて様々な分野と競演を試みる。2003年からは下半身麻痺のため美術作家とのコラボレーションによる音響彫刻の製作と、それによる演奏活動を開始する。03年8月、アートイベント「エコーズ02」出演。10月高円寺ハート・トゥ・アートに参加。
近年、自作の打楽器アンサンブル作品がインターネットを通じて全国に広がり、各地で演奏されはじめた。
チェリビダッケ指揮のブルックナーを愛する。日本打楽器協会会員。一級一種障害者。
平成16年(2004年)5月17日、癌のため、東京都武蔵野市にて死去。享年43。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから

◆ときの忘れものは、2010年3月23日[火]―4月3日[土]まで「井桁裕子作品展 私小説―肖像の人形」を開催しています。*会期中無休です。
◆今月のWEB展は、3月16日~4月15日まで「ジョナス・メカス展」を開催しています。
◆ときの忘れものはtwitter始めました。
第3回目は、2004年43歳で亡くなった音楽家・金田真一さんをモデルにした作品「闘病日誌」です。
「闘病日誌―音楽家・金田真一氏の肖像人形」
2004年
石塑粘土
H145.0cm

金田真一 KANEDA Shinich打楽器奏者、作曲家。サウンドアーティスト。
1960年浜松生まれ。東京学芸大学教育学部音楽科中退。打楽器を山本真理子、塚田靖、松倉利之、山口恭範の各氏に師事。作曲を尾崎敏之氏に師事。指揮法、音響学、音楽療法、心理学、哲学などを学ぶ。
第一回日仏現代音楽作曲コンクール入選。筑波科学博覧会「未来芸術祭」に出演。大阪花と緑の博覧会では政府館の音楽制作に参加。打楽器によるリサイタル5回。現代音楽の作品展7回。89年には映像、舞踏、音楽を融合させたマルチメディア・パフォーマンス「S.A.V.O.」開催。93年、文化庁、国際交流基金の派遣によりフランス、ベルギーにおいて公演を行う。2000年のリサイタルではローランド芸術文化振興財団の助成を受け、声・打楽器・コンピュータ・映像を駆使したモノオペラ「地球に優しい子供」を発表。
2001年、Winds Cafeにて、赤ワインの瓶50本を割る異色のパフォーマンスを行う。
これまで数多くの現代音楽のコンサートに出演する他に、ジャズ、舞踏、邦楽などジャンルを超えて様々な分野と競演を試みる。2003年からは下半身麻痺のため美術作家とのコラボレーションによる音響彫刻の製作と、それによる演奏活動を開始する。03年8月、アートイベント「エコーズ02」出演。10月高円寺ハート・トゥ・アートに参加。
近年、自作の打楽器アンサンブル作品がインターネットを通じて全国に広がり、各地で演奏されはじめた。
チェリビダッケ指揮のブルックナーを愛する。日本打楽器協会会員。一級一種障害者。
平成16年(2004年)5月17日、癌のため、東京都武蔵野市にて死去。享年43。
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◆ときの忘れものは、2010年3月23日[火]―4月3日[土]まで「井桁裕子作品展 私小説―肖像の人形」を開催しています。*会期中無休です。
◆今月のWEB展は、3月16日~4月15日まで「ジョナス・メカス展」を開催しています。
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