山田陽さんから、新年のメッセージ

2011年前半は、７月頭に東京で予定される個展に向け、納得のいく作品作りに力を入れたいと考えています。
シンプルな被写体だけに、どこまでドラマティックに見せていけるかが自分への課題です。
また年内を目標に、自分の活動の場であるニューヨークにて、違うプロジェクトの個展を開きたいと思っています。
プライベートでは、長年やりたいと思って先延ばしにしていたギターレッスンを、満を持して始めようと思います。
ライフワークでもある旅の写真もインドでデング熱に伏して以来止まっていたので、そろそろ旅に出たいなーと。
旅先は思案中。（やまだあきら）

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＊画廊亭主敬白
ときの忘れもので個展を計画している作家から新年のメッセージをいただいていますが、今日ご紹介する山田陽さんはニューヨークで活躍する若い写真家です。
昨年夏、一時帰国した山田さんが軽井沢で個展を開催した折に、Ｎさん（建築家）が亭主に推薦してくれたのが話しの発端です。
Ｎさんは先日北海道産のマグロを3千数百万円で落札した老舗寿司屋さんを設計された方で、美術作品を見る目は一級です。
山田陽展ＤＭ
このときは亭主は多忙で軽井沢の個展は見ることはできませんでした。
しかし、山田さんは個展に出品した作品を抱えてときの忘れものを訪ねてきてくれました。
「いまどきこういうモダニズムの写真をやるなんて、日本にはいないよなあ」というのが、亭主と写真担当の三浦の感想で、かえってときの忘れものらしい展覧会になるんではと個展の開催を決めた次第です。どうぞご期待ください。

明日は、スペインで活躍する根岸文子さんからのメッセージをご紹介します。

ところでこのブログで亭主がつい弱音をはいたため、お見舞いのメールやらお電話をいただき恐縮しています。
どうも最初に処方された抗生物質が効かないようで、本日から薬を変えました。
毎日這うようにして出勤しておりますが、痛みだけでも薄れるといいのですが・・・・

◆ときの忘れものは、2011年1月15日[土]―1月29日[土]の会期で「没後20年　孤高のモダニスト福田勝治写真展」を開催します。※会期中無休
福田勝治展ＤＭホームページに出品リスト、及び価格表を掲載しましたのでご覧ください。