ワンピース倶楽部というのをご存知ですか。
近年、現代美術のコレクターたちの集まり(グループ)がいろいろできていますが、これもそのひとつ。
ワンピース倶楽部とは、現代アートマーケット拡大のため、楽しみながら、最低一年に一作品(ワンピース)を購入することを決意したアートを愛する人達の集まりです。

東京の他にも、関西や名古屋にも支部があり、昨日、ワンピース倶楽部関西支部のSさんから、メールでご案内をいただいたので、ご紹介します。

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『はじめてかもしれない』展

ワンピース倶楽部では、1年に1回、その年度に会員が購入した作品を展示する展覧会『はじめてかもしれない』展を開催することにしています。

名古屋支部では先日第1回目の『はじめてかもしれない』展が開かれ、東京でも先週から今週にかけて4回目の『はじめてかもしれない』を開催しました。いずれもたくさんの方にお越しいただいております。

昨年発足したワンピース倶楽部関西支部でも下記の要領ではじめての『はじめてかもしれない』展を開催する運びになりました。2日間と短い会期ではありますが、多くの方にご覧いただければ幸いです。

なお、展示会場をお借りする浜崎健立現代美術館では浜崎健さんの個展『MUNETUKE展』を開催中です。2日間は2つの展覧会の同時開催になります。

初日の20日(土)18時からは、オープニングレセプションを開催いたします。ビール、ワイン等のお飲み物などを用意しております。会員も多く参加いたしますので、是非、多くの方にご参加いただき、関西の現代美術の情報交換の場になることを望んでおります。
よろしくお願い申し上げます。
                         敬具
ワンピース倶楽部 代表 石鍋博子
関西支部長 佐原久実子


1. 展覧会名: 関西ワンピース倶楽部第1回『はじめてかもしれない』展
2. 会  期: 2011年8月20日(土)~8月21日(日)
3. 開場時間: 12:00~20:00
4. 会  場: 浜崎健立現代美術館
        大阪市中央区南船場4-11-13
       (06-6241-6048)       
5. オープニングレセプション:2011年8月20日(土)18:00~

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会員16人の22作品による二日間だけの展示ですが、関西の皆さん、どうぞお出かけください。
ときの忘れもののお客さまもメンバーにいらっしゃるようで、尾形一郎・尾形優さんの「室内の砂丘」シリーズが展示されます。

尾形Kolmanscop-4-14-2006
尾形一郎・尾形優
Kolmanskop-4-14-2006
2006年(2011年プリント)
ライトジェットプリント
イメージサイズ:40.2x32.1cm
シートサイズ:43.3x35.6cm
Ed.10 サインあり

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