本日から6月22日[土]まで「6月の画廊コレクション展~9人の作家たち」を開催します(※日・月休廊)。
ときの忘れものが期待する若い世代9人の作品展です。
コレクション展とは銘打ちましたが、新作もあり、新登場の作家もいます。
9人からは近況報告をかねた皆さんへのメッセージをいただいていますので、順次ご紹介しましょう。
先ずは光嶋裕介さんからのメッセージ。
光嶋さんは内田樹さんの自宅兼道場「凱風館」の設計で大きな注目を浴びた建築家で、昨年はドローイング集の刊行、ときの忘れものでの初個展と大ブレーク。
いまはNHKの取材か何かでロンドンに。Twitterによればリチャード・ロジャース自邸でパーティに出席とか(羨ましい!)。


"Landscape at Night NO.002"
2008年 エッチング、アクアチント
12.0x30.0cm Ed.8+20 サインあり

"Landscape at Night NO.011"
2010年 エッチング、凸版刷り
12.0x30.0cm Ed.8+20 サインあり

"Landscape at Night NO.012"
2010年 エッチング、アクアチント
12.0x30.0cm Ed.8+20 サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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みなさん、こんにちは、光嶋です。
東京も梅雨入りしましたが、いかがお過ごしでしょうか?
学生時代から安藤忠雄さんや磯崎新さんの作品を見に来ていた画廊、
ときの忘れものにて、昨年、人生初の個展を開催してもらい、
おかげさまで沢山の方々にお越し頂きました。
改めまして、本当にありがとうございます。
この個展は、私にとって「建築の魅力」を表現する楽しみを
発見することになりました。
新たな出逢いもあり、今年の春には
大阪のNiiファインアーツ・ギャラリーにて
銅版画とドローイングによる個展を開くことになりました。
こうしたご縁が繋がることを私は、何より嬉しく思っています。
建築家として施主のためにある特定の場所に建築を設計することと、
自分と向かい合って幻想都市風景を通して夢を描くことは、
私にとっては何も違いません。
根底に流れているのは、
より多くの人に建築の魅力を伝えたいという想いに尽きます。
平たく言えば「建築って面白い」ということを共有したいのです。
自分の与えられた環境で、身体のセンサーが反応し、最善の努力をしながら
どうなるか解らないことに挑戦していきたいと思っています。
先日まさに、画廊主の綿貫さんに新しいチャレンジを与えられました。
それは、シルクスクリーンです。
マルチプルからユニークへ、というテーマも頂きました。
私は、この大きな期待に応えるべく、
新しいシルクの世界を大いに楽しみたいと思っています。
きっと、近く皆さまにも見てもらえることでしょう。
移動することができない建築に対して、
物理的にも自由に国境が越えられる銅版画やシルクスクリーンには、
まだまだ可能性が高いと強く感じています。
どうぞ、ご期待ください。
(こうしま ゆうすけ)
◆ときの忘れものは、2013年6月7日[金]―6月22日[土]「6月の画廊コレクション展~9人の作家たち」を開催しています(※日・月・祝日休廊)
上段左から:
秋葉シスイ、渡辺貴子、永井桃子
中段左から:
君島彩子、宇田義久、光嶋裕介
下段左から:
根岸文子、若宮綾子、野口琢郎
ときの忘れものが期待する若い世代の作家9名による作品展です。
平面、立体、技法や素材もさまざまな現代作家の多彩な表現をご堪能ください。
●光嶋裕介さんからのメッセージはコチラ。
●宇田義久さんからのメッセージはコチラ。
●渡辺貴子さんからのメッセージはコチラ。
●野口琢郎さんからのメッセージはコチラ。
●根岸文子さんからのメッセージはコチラ。
●君島彩子さんからのメッセージはコチラ。
●永井桃子さんからのメッセージはコチラ。
●若宮綾子さんからのメッセージはコチラ。
●秋葉シスイさんからのメッセージはコチラ。
ときの忘れものが期待する若い世代9人の作品展です。
コレクション展とは銘打ちましたが、新作もあり、新登場の作家もいます。
9人からは近況報告をかねた皆さんへのメッセージをいただいていますので、順次ご紹介しましょう。
先ずは光嶋裕介さんからのメッセージ。
光嶋さんは内田樹さんの自宅兼道場「凱風館」の設計で大きな注目を浴びた建築家で、昨年はドローイング集の刊行、ときの忘れものでの初個展と大ブレーク。
いまはNHKの取材か何かでロンドンに。Twitterによればリチャード・ロジャース自邸でパーティに出席とか(羨ましい!)。


"Landscape at Night NO.002"
2008年 エッチング、アクアチント
12.0x30.0cm Ed.8+20 サインあり

"Landscape at Night NO.011"
2010年 エッチング、凸版刷り
12.0x30.0cm Ed.8+20 サインあり

"Landscape at Night NO.012"
2010年 エッチング、アクアチント
12.0x30.0cm Ed.8+20 サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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みなさん、こんにちは、光嶋です。
東京も梅雨入りしましたが、いかがお過ごしでしょうか?
学生時代から安藤忠雄さんや磯崎新さんの作品を見に来ていた画廊、
ときの忘れものにて、昨年、人生初の個展を開催してもらい、
おかげさまで沢山の方々にお越し頂きました。
改めまして、本当にありがとうございます。
この個展は、私にとって「建築の魅力」を表現する楽しみを
発見することになりました。
新たな出逢いもあり、今年の春には
大阪のNiiファインアーツ・ギャラリーにて
銅版画とドローイングによる個展を開くことになりました。
こうしたご縁が繋がることを私は、何より嬉しく思っています。
建築家として施主のためにある特定の場所に建築を設計することと、
自分と向かい合って幻想都市風景を通して夢を描くことは、
私にとっては何も違いません。
根底に流れているのは、
より多くの人に建築の魅力を伝えたいという想いに尽きます。
平たく言えば「建築って面白い」ということを共有したいのです。
自分の与えられた環境で、身体のセンサーが反応し、最善の努力をしながら
どうなるか解らないことに挑戦していきたいと思っています。
先日まさに、画廊主の綿貫さんに新しいチャレンジを与えられました。
それは、シルクスクリーンです。
マルチプルからユニークへ、というテーマも頂きました。
私は、この大きな期待に応えるべく、
新しいシルクの世界を大いに楽しみたいと思っています。
きっと、近く皆さまにも見てもらえることでしょう。
移動することができない建築に対して、
物理的にも自由に国境が越えられる銅版画やシルクスクリーンには、
まだまだ可能性が高いと強く感じています。
どうぞ、ご期待ください。
(こうしま ゆうすけ)
◆ときの忘れものは、2013年6月7日[金]―6月22日[土]「6月の画廊コレクション展~9人の作家たち」を開催しています(※日・月・祝日休廊)
上段左から:秋葉シスイ、渡辺貴子、永井桃子
中段左から:
君島彩子、宇田義久、光嶋裕介
下段左から:
根岸文子、若宮綾子、野口琢郎
ときの忘れものが期待する若い世代の作家9名による作品展です。
平面、立体、技法や素材もさまざまな現代作家の多彩な表現をご堪能ください。
●光嶋裕介さんからのメッセージはコチラ。
●宇田義久さんからのメッセージはコチラ。
●渡辺貴子さんからのメッセージはコチラ。
●野口琢郎さんからのメッセージはコチラ。
●根岸文子さんからのメッセージはコチラ。
●君島彩子さんからのメッセージはコチラ。
●永井桃子さんからのメッセージはコチラ。
●若宮綾子さんからのメッセージはコチラ。
●秋葉シスイさんからのメッセージはコチラ。
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