<ときの忘れものにて、「瀧口修造展Ⅱ」。「ひとつのイメージについて語ることは、釣りあげた魚のことを語るようなものだ」とは瀧口の言葉だが、まさしくそれを彷彿とさせるデカルコマニーが30点展示される。黒の上に白い絵具のものが15点、うち対になっているものが4組あった。〜3/29。
(Ryuugoku さんのtwitterより)>
12日からスタートした「瀧口修造展 II」はおかげさまで好評です。
瀧口先生の故郷富山はじめ、静岡、名古屋などからお客様がいらして、初日に7点も赤丸がついたので、社長はゴキゲンであります。
昨日も写真家の五味彬先生、西村多美子先生が来廊。
京都から古都きっての老舗画廊(既に半世紀を超える歴史をもつ)galerie16の井上道子さん、仙石早苗さんが遠路訪ねてこられ、ちょうどそこに大阪の国立国際美術館の島敦彦さん(今話題の工藤哲巳回顧展を担当)や、美術評論家の嶋崎吉信さんも来廊され、にぎやかなひとときを過ごされました。

左から井上さん、嶋崎さん、亭主、仙石さん、島さん
本日15日(土)18時より、大谷省吾さん(東京国立近代美術館主任研究員)によるギャラリートークを開催しますが、既に定員に達したので、受付は終了しました。
大谷さんには本展の「カタログⅡ」のために、素晴らしい瀧口論を執筆していただきました。カタログⅡの刊行は今秋となりますので、皆様にお読みいただくのは少々後になります。
ときの忘れもの入り口


「Ⅱ-7」の部分
「Ⅱ-7」の部分

瀧口修造 Shuzo TAKIGUCHI
"II-7"
デカルコマニー、紙
イメージサイズ:13.7×9.9cm
シートサイズ :13.7×9.9cm
※Ⅱ-8と対








■ときの忘れものは2014年3月12日[水]―3月29日[土]「瀧口修造展 II」を開催しています(※会期中無休)。

今回は「瀧口修造展 Ⅰ」では展示しなかったデカルコマニー30点をご覧いただきます。
●カタログのご案内
『瀧口修造展 I』図録
2013年
ときの忘れもの 発行
図版:44点
英文併記
21.5x15.2cm
ハードカバー
76ページ
執筆:土渕信彦「瀧口修造―人と作品」
再録:瀧口修造「私も描く」「手が先き、先きが手」
価格:2,100円(税込)
※送料別途250円(お申し込みはコチラへ)
このブログでは関係する記事やテキストを「瀧口修造の世界」として紹介します。土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の箱舟」と合わせてお読みください。
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●本日のウォーホル語録
「最高の愛は、それが愛だと思っていない瞬間だ。セックスの最中に頭を空っぽにして、セックスに没頭できる人もいるが、セックスに没頭できずに、「これは本当に自分なんだろうか? 本当に自分がやってるんだろうか? すごくおかしなことだ。5分前はこんなことしてなかったし、もうしばらくしたら、してないだろう。ママは何て言うだろう? みんなどう思ってやってるんだろう?」なんて思ってしまう人もいる。最初のタイプの人、頭を空っぽにできる人の方がずっとうまくやっていけるだろう。もう一方のタイプの人はリラックスして没頭できる何か別のことをみつけなきゃならない。ぼくの場合、それはユーモアだ。
―アンディ・ウォーホル」
ときの忘れものでは4月19日~5月6日の会期で「わが友ウォーホル」展を開催しますが、それに向けて、1988年に全国を巡回した『ポップ・アートの神話 アンディ・ウォーホル展』図録から“ウォーホル語録”をご紹介して行きます。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
(Ryuugoku さんのtwitterより)>
12日からスタートした「瀧口修造展 II」はおかげさまで好評です。
瀧口先生の故郷富山はじめ、静岡、名古屋などからお客様がいらして、初日に7点も赤丸がついたので、社長はゴキゲンであります。
昨日も写真家の五味彬先生、西村多美子先生が来廊。
京都から古都きっての老舗画廊(既に半世紀を超える歴史をもつ)galerie16の井上道子さん、仙石早苗さんが遠路訪ねてこられ、ちょうどそこに大阪の国立国際美術館の島敦彦さん(今話題の工藤哲巳回顧展を担当)や、美術評論家の嶋崎吉信さんも来廊され、にぎやかなひとときを過ごされました。

左から井上さん、嶋崎さん、亭主、仙石さん、島さん
本日15日(土)18時より、大谷省吾さん(東京国立近代美術館主任研究員)によるギャラリートークを開催しますが、既に定員に達したので、受付は終了しました。
大谷さんには本展の「カタログⅡ」のために、素晴らしい瀧口論を執筆していただきました。カタログⅡの刊行は今秋となりますので、皆様にお読みいただくのは少々後になります。
ときの忘れもの入り口

「Ⅱ-7」の部分
「Ⅱ-7」の部分
瀧口修造 Shuzo TAKIGUCHI
"II-7"
デカルコマニー、紙
イメージサイズ:13.7×9.9cm
シートサイズ :13.7×9.9cm
※Ⅱ-8と対








■ときの忘れものは2014年3月12日[水]―3月29日[土]「瀧口修造展 II」を開催しています(※会期中無休)。

今回は「瀧口修造展 Ⅰ」では展示しなかったデカルコマニー30点をご覧いただきます。
●カタログのご案内
『瀧口修造展 I』図録2013年
ときの忘れもの 発行
図版:44点
英文併記
21.5x15.2cm
ハードカバー
76ページ
執筆:土渕信彦「瀧口修造―人と作品」
再録:瀧口修造「私も描く」「手が先き、先きが手」
価格:2,100円(税込)
※送料別途250円(お申し込みはコチラへ)
このブログでは関係する記事やテキストを「瀧口修造の世界」として紹介します。土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の箱舟」と合わせてお読みください。
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●本日のウォーホル語録
「最高の愛は、それが愛だと思っていない瞬間だ。セックスの最中に頭を空っぽにして、セックスに没頭できる人もいるが、セックスに没頭できずに、「これは本当に自分なんだろうか? 本当に自分がやってるんだろうか? すごくおかしなことだ。5分前はこんなことしてなかったし、もうしばらくしたら、してないだろう。ママは何て言うだろう? みんなどう思ってやってるんだろう?」なんて思ってしまう人もいる。最初のタイプの人、頭を空っぽにできる人の方がずっとうまくやっていけるだろう。もう一方のタイプの人はリラックスして没頭できる何か別のことをみつけなきゃならない。ぼくの場合、それはユーモアだ。
―アンディ・ウォーホル」
ときの忘れものでは4月19日~5月6日の会期で「わが友ウォーホル」展を開催しますが、それに向けて、1988年に全国を巡回した『ポップ・アートの神話 アンディ・ウォーホル展』図録から“ウォーホル語録”をご紹介して行きます。
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