宮脇愛子「はじめてかもしれない」ワンピース倶楽部展

ワンピース倶楽部を主宰する石鍋博子さんから「はじめてかもしれない」展にお招きを受けたので、久しぶりに社長のお供で＜3331 Arts Chiyoda＞を訪ねました。

3331 Arts Chiyodaの前で、社長。

東京ワンピース倶楽部展 vol.7
「はじめてかもしれない」
会期：2014年8月3日[日]～8月5日[火]
会場：3331 Arts Chiyoda B1 ギャラリースペースB104
　　　東京都千代田区外神田6丁目11-14
オープニングレセプション：8月2日（土）18:00～21:00
クロージングレセプション：8月5日（火）19:00～21:00

ワンピース倶楽部を知らない方もいるかと思いますので、同倶楽部のサイトから転載します。
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ワンピース倶楽部とは、現代アートマーケット拡大のため、楽しみながら、最低一年に一作品（ワンピース）を購入することを決意したアートを愛する人達が集まる非営利団体です。
ルールは次のとおり。
(1) ワンピース倶楽部の会員は、一年の間に最低一枚、現存するプロの作家の作品を購入します。
(2) ワンピース倶楽部の会員は、自分のお気に入りの作品を見つけるために、ギャラリー巡りや、美術館巡りなど、審美眼を高めるための努力を惜しみません。
(3) ワンピース倶楽部の会員は、各年度の終了したところで開催される展覧会で、各自の購入作品を発表します。
以上、上記のルールを守りながら、ゆるやかに、楽しくアートを楽しみましょう。
　　　　ワンピース倶楽部代表石鍋博子
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コレクターの組織というのは大昔からいろいろあるのですが、長続きさせるにはリーダーの度量、寛容さ、そして芯となる原則が普遍性をもっているかにかかっています。
太ゴチは亭主がつけたものですが、購入することを決意した人たちが、現存するプロの作家の作品を購入するという大原則がいいですね。さらにルールを守りながら、ゆるやかにというところがリーダー石鍋さんの面目躍如、この倶楽部が若い人たちに支持されているのがよくわかります。
会場で配られた出品作品リストがまたよくできています。
全73点の「作家名」「作品名（制作年）」「購入場所」「購入理由」の四項目が記載されています。
例えば、私どもからお納めした作品には以下のように記載されています。

65番・宮脇愛子・Work・ときの忘れもの・2013年夏、生口島で一か月過ごした思い出に。いまだに精力的に創作活動を続けていらっしゃる宮脇さんに敬意を表して。

石鍋さんは昨年末12月にときの忘れもので開いた「宮脇愛子新作展2013」のレセプションに出席され、愛子先生とお会いしています。