ご案内が遅くなりましたが、東京都写真美術館で清里フォトアートミュージアム20周年記念展「原点を、永遠に。」が開催されています。

清里フォトアートミュージアム(K*MoPA)20周年記念
「原点を、永遠に。」
会期:2014年8月9日[土]―8月24日[日]
会場:東京都写真美術館 地下1階
時間:10:00~18:00(会期中木・金は21:00まで)
月曜休館
入場無料
世界の若い写真家の情熱を未来に伝える“ヤング・ポートフォリオ”20年の軌跡
1995年の開館以来、"写真を通じて世界の若者を育てる文化貢献活動=ヤング・ポートフォリオ"に力を注ぐ清里フォトアートミュージアム(K・MoPA)。「若者にチャレンジの場を与えたい。写真家の原点を永遠に伝えたい。若者と写真の未来を拓いていきたい」と海外にも門戸を開いた、日本発にして世界で唯一といえる先駆的な取り組みは、国内外で高い評価を得ています。本展は、K・MoPAが20年間にわたって収蔵してきた44カ国、698人、5,296点の中から選りすぐった作品に、歴代選考委員の青年期の作品35点を加えた約500点の写真作品を公開。ヤング・ポートフォリオの軌跡を振り返りながら、世界の若い写真家たちの情熱を未来へ伝えます。(同展HPより転載)
清里フォトアートミュージアムは開館以来、細江英公先生が館長をつとめ、世界的なコレクションを中心とした企画展を開催し、また若い作家たちの作品を継続して大量に買い続けています。
20周年記念の本展には中藤毅彦さんの作品も出品されています。
また最終日の8月24日(日) 14:00からは、鬼海弘雄さんと都築響一さんによるトークイベントも開催されます。
現在ときの忘れもので開催中の「銀塩写真の魅力 V展」より、中藤毅彦さんの作品のご紹介です。
中藤毅彦
〈Street Rambler-Russia〉より
2004(Printed in 2005)
Gelatin Silver Print
40.6x50.8cm
Signed on the back
口輪をはめた熊と青年が並んで収められているインパクト大の作品です。
「一体彼等はどういう状況にあるのか?」
この写真が撮られた背景には観る者の想像を簡単に超えてしまうような作者にしか分からない真実があるのかも知れませんが、青年と熊のなんだかのんびりしている雰囲気が緊張感を和らげています。
こちらの作品については、大竹昭子さんのエッセイ「迷走写真館~一枚の写真に眼を凝らす」第7回で取りあげていただきました。こちらもどうぞご覧ください。
■中藤毅彦 Takehiko NAKAFUJI(1970-)
1970年東京生まれ。写真家。 早稲田大学第一文学部中退 東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。2000年より5年間東京ビジュアルアーツ非常勤講師。モノクロームの都市スナップショットを中心に作品を発表し続けている。
国内の他、近年は東欧、ロシア、キューバなど旧社会主義諸国を中心に世界各地を取材。 作家活動とともに、四谷三丁目にてギャラリー・ニエプスを運営。
公式サイト:http://takehikonakafuji.com/index.html
◆ときの忘れものは「銀塩写真の魅力 V展」を開催しています。
会期=2014年8月20日[水]―8月30日[土]
12:00-19:00 ※会期中無休
銀塩写真のモノクロームプリントが持つ豊かな表現力と創造性をご覧いただくシリーズも5回目となります。本展では下記出品作家の作品25点をご覧いただきます。
出品作家:ボブ・ウィロビー、ロベール・ドアノー、エドワード・スタイケン、ウィージー、ジェリー・N・ユルズマン、鬼海弘雄、西村多美子、小林紀晴、中藤毅彦、大竹昭子、楢橋朝子、植田正治、細江英公、五味彬、小栗昌子、百瀬恒彦

清里フォトアートミュージアム(K*MoPA)20周年記念
「原点を、永遠に。」
会期:2014年8月9日[土]―8月24日[日]
会場:東京都写真美術館 地下1階
時間:10:00~18:00(会期中木・金は21:00まで)
月曜休館
入場無料
世界の若い写真家の情熱を未来に伝える“ヤング・ポートフォリオ”20年の軌跡
1995年の開館以来、"写真を通じて世界の若者を育てる文化貢献活動=ヤング・ポートフォリオ"に力を注ぐ清里フォトアートミュージアム(K・MoPA)。「若者にチャレンジの場を与えたい。写真家の原点を永遠に伝えたい。若者と写真の未来を拓いていきたい」と海外にも門戸を開いた、日本発にして世界で唯一といえる先駆的な取り組みは、国内外で高い評価を得ています。本展は、K・MoPAが20年間にわたって収蔵してきた44カ国、698人、5,296点の中から選りすぐった作品に、歴代選考委員の青年期の作品35点を加えた約500点の写真作品を公開。ヤング・ポートフォリオの軌跡を振り返りながら、世界の若い写真家たちの情熱を未来へ伝えます。(同展HPより転載)
清里フォトアートミュージアムは開館以来、細江英公先生が館長をつとめ、世界的なコレクションを中心とした企画展を開催し、また若い作家たちの作品を継続して大量に買い続けています。
20周年記念の本展には中藤毅彦さんの作品も出品されています。
また最終日の8月24日(日) 14:00からは、鬼海弘雄さんと都築響一さんによるトークイベントも開催されます。
現在ときの忘れもので開催中の「銀塩写真の魅力 V展」より、中藤毅彦さんの作品のご紹介です。
中藤毅彦〈Street Rambler-Russia〉より
2004(Printed in 2005)
Gelatin Silver Print
40.6x50.8cm
Signed on the back
口輪をはめた熊と青年が並んで収められているインパクト大の作品です。
「一体彼等はどういう状況にあるのか?」
この写真が撮られた背景には観る者の想像を簡単に超えてしまうような作者にしか分からない真実があるのかも知れませんが、青年と熊のなんだかのんびりしている雰囲気が緊張感を和らげています。
こちらの作品については、大竹昭子さんのエッセイ「迷走写真館~一枚の写真に眼を凝らす」第7回で取りあげていただきました。こちらもどうぞご覧ください。
■中藤毅彦 Takehiko NAKAFUJI(1970-)
1970年東京生まれ。写真家。 早稲田大学第一文学部中退 東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。2000年より5年間東京ビジュアルアーツ非常勤講師。モノクロームの都市スナップショットを中心に作品を発表し続けている。
国内の他、近年は東欧、ロシア、キューバなど旧社会主義諸国を中心に世界各地を取材。 作家活動とともに、四谷三丁目にてギャラリー・ニエプスを運営。
公式サイト:http://takehikonakafuji.com/index.html
◆ときの忘れものは「銀塩写真の魅力 V展」を開催しています。
会期=2014年8月20日[水]―8月30日[土]
12:00-19:00 ※会期中無休
銀塩写真のモノクロームプリントが持つ豊かな表現力と創造性をご覧いただくシリーズも5回目となります。本展では下記出品作家の作品25点をご覧いただきます。出品作家:ボブ・ウィロビー、ロベール・ドアノー、エドワード・スタイケン、ウィージー、ジェリー・N・ユルズマン、鬼海弘雄、西村多美子、小林紀晴、中藤毅彦、大竹昭子、楢橋朝子、植田正治、細江英公、五味彬、小栗昌子、百瀬恒彦
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