建築家の光嶋裕介さんは私たちの期待の星、先月開催した「光嶋裕介新作展―幻想都市風景」もとても好評で大勢のお客さまにご来場いただきました。
彼のメッセージ発信力は驚異的で、twitterのフォロワーは6000人近い!
アトランダムにここ数日のつぶやきを再録すると、
~~~~~~
10月13日:僕にとって建築家と旅とスケッチは、切っても切り離せないけど、同業者からの反応は、ない…同時代で、他に旅のスケッチをしている建築家を知らない。デジカメとCADのせいには、できない!
10月14日:昨日のゲンロンカフェ、アレクサンダーの『パタンランゲージ』の話になったけど、そこからサステナブル建築や難波先生の四層構造の流れにおける工学と意匠の接続可能性みたいな話がしてみたかった。過去からの計画ではなく、未来に投げかける意匠を重視した早稲田の系譜は、今井ー吉阪ー石山ライン。
その早稲田ラインには、手を動かす思考と、物質への愛情が常にあった。スケッチは、コルビュジェから来たし、北欧のナショナルロマンティシズムと親和性が高かったのも、伝統。みな、アアルトやアスプルンドが好き。それをいかに、自身のものとして、統合できるか…
10月15日:【旬英気鋭】伊勢新聞に紹介されました!

伊勢新聞「旬英気鋭」
10月15日:本日15日をもって独立して、6周年になりました。明日からの7年目も、皆さんへの感謝と初心の気持ちを忘れずに、建築家として精進していきたいと思います。
2008年、ベルリンから帰国したら、働きたいと思って手紙まで書いてアタックしたズンドーが、なんと「高松宮殿下記念世界文化章」の建築部門を受賞した。来日した時の東大記念講演会で、質問し、その後挨拶をして、持参したブルーダークラウスの写真にサインしてもらった!もちろん、家宝。
10月31日夕方より千駄木にて『物理十話/自然の幾何学』を再演いたします。前回講演の文字起こしを一部HP(http://urx.nu/d1pI )に掲載いたしました。ご縁のある方、ぜひいらしてください。お申し込みはこちら(http://noth.jp/lecture/butsuritoha/2_2/ …)。
10月17日来週24日金曜日から11月9日まで、大阪のNii Fine Artsにて、『渡部裕二×光嶋裕介 ~Imagined Landsape~』が開催され、僕の銅版画が展示されます。近くにお立ち寄りの際は、ぜひ遊びにきて下さい!
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東京に続き、大阪のNii Fine Artsで2014年10月24日(金)から11月9日(日)まで「渡部裕二×光嶋裕介 -Imagined landscape-」が開催されます。
渡部裕二は1974年 三重県生まれ。名古屋芸術大卒。森や星、女性など普遍的な事象を緻密にドローイングし「想い出」や「記憶」のヴィジュアル化をテーマにした作品は海外でも評価が高く、デンマークでは画集も刊行されております。2010年にはVOCA展にも選出され、また現在、三重県立美術館のグループ展に出品しており、いま注目の作家のひとりです。
光嶋裕介は1979年米国ニュージャージー州生まれ。2004年 早稲田大学大学院修士課程建築学を卒業、ベルリンで設計事務所に勤務した後 2008年 光嶋裕介建築設計事務所を設立。2011年に処女作となる内田 樹氏(思想家、武道家)の自宅兼合気道道場「凱風館」を設計し、SD Review 2011に入選するなど、数々のメディアから注目を集めている若手建築家です。ドローイング集をはじめとした著書も次々に刊行され、NHK WORLDにて日本の建築家を紹介するテレビ番組の司会者に抜擢されるなど、多方面でめざましい活躍をしています。
2012年には銅版画連作「Landscape at night」を発表いたしました。
記憶の中にある自然をモチーフに綿密なドローイングを描く渡部裕二と、同じく自分の内にある記憶やノスタルジーを異物や狂気をも内包した都市の風景「幻想都市風景」としてを銅版に刻む光嶋裕介。
二人の作品を通して、異なる技法が持つ特性や可能性をお楽しみください。
渡部裕二は鉛筆ドローイング、光嶋裕介は銅版画、新作・関西未発表作品を含む約20点を展示いたします(新居さんのfacebookより引用)。
光嶋裕介
「Landscape at night No.016」
2014年 エッチング・手彩色
12.0x30.0cm
渡部裕二
「forest in deep 64」
2012年 鉛筆、紙
25.0x40.0cm
「渡部裕二×光嶋裕介 -Imagined landscape-」
会期:2014年10月24日[金]~11月9日[日]*会期中無休
会場:Nii Fine Arts (にいファインアーツ)
〒541-0043 大阪市中央区高麗橋2-3-9 星和高麗橋ビルB1
Tel. 06-4708-7839 Fax. 06-4708-7840
大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅6番出口徒歩2分
大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅12番出口徒歩5分
時間:11:00-19:00(日曜・祝日17:00まで)
関西の皆さん、どうぞお出かけください。
●今日のお勧め作品は9月の「光嶋裕介新作展―幻想都市風景」で発表した光嶋裕介の水彩です。

光嶋裕介
内田樹連載コラム『凱風館通信(信濃毎日新聞)』より
「建築のある風景-02」
2014年
水彩、ペン、紙
17.8x13.9cm
サインあり

光嶋裕介
内田樹連載コラム『凱風館通信(信濃毎日新聞)』より
「建築のある風景-06」
2014年
水彩、ペン、紙
17.8x13.9cm
サインあり
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彼のメッセージ発信力は驚異的で、twitterのフォロワーは6000人近い!
アトランダムにここ数日のつぶやきを再録すると、
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10月13日:僕にとって建築家と旅とスケッチは、切っても切り離せないけど、同業者からの反応は、ない…同時代で、他に旅のスケッチをしている建築家を知らない。デジカメとCADのせいには、できない!
10月14日:昨日のゲンロンカフェ、アレクサンダーの『パタンランゲージ』の話になったけど、そこからサステナブル建築や難波先生の四層構造の流れにおける工学と意匠の接続可能性みたいな話がしてみたかった。過去からの計画ではなく、未来に投げかける意匠を重視した早稲田の系譜は、今井ー吉阪ー石山ライン。
その早稲田ラインには、手を動かす思考と、物質への愛情が常にあった。スケッチは、コルビュジェから来たし、北欧のナショナルロマンティシズムと親和性が高かったのも、伝統。みな、アアルトやアスプルンドが好き。それをいかに、自身のものとして、統合できるか…
10月15日:【旬英気鋭】伊勢新聞に紹介されました!

伊勢新聞「旬英気鋭」
10月15日:本日15日をもって独立して、6周年になりました。明日からの7年目も、皆さんへの感謝と初心の気持ちを忘れずに、建築家として精進していきたいと思います。
2008年、ベルリンから帰国したら、働きたいと思って手紙まで書いてアタックしたズンドーが、なんと「高松宮殿下記念世界文化章」の建築部門を受賞した。来日した時の東大記念講演会で、質問し、その後挨拶をして、持参したブルーダークラウスの写真にサインしてもらった!もちろん、家宝。
10月31日夕方より千駄木にて『物理十話/自然の幾何学』を再演いたします。前回講演の文字起こしを一部HP(http://urx.nu/d1pI )に掲載いたしました。ご縁のある方、ぜひいらしてください。お申し込みはこちら(http://noth.jp/lecture/butsuritoha/2_2/ …)。
10月17日来週24日金曜日から11月9日まで、大阪のNii Fine Artsにて、『渡部裕二×光嶋裕介 ~Imagined Landsape~』が開催され、僕の銅版画が展示されます。近くにお立ち寄りの際は、ぜひ遊びにきて下さい!
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東京に続き、大阪のNii Fine Artsで2014年10月24日(金)から11月9日(日)まで「渡部裕二×光嶋裕介 -Imagined landscape-」が開催されます。
渡部裕二は1974年 三重県生まれ。名古屋芸術大卒。森や星、女性など普遍的な事象を緻密にドローイングし「想い出」や「記憶」のヴィジュアル化をテーマにした作品は海外でも評価が高く、デンマークでは画集も刊行されております。2010年にはVOCA展にも選出され、また現在、三重県立美術館のグループ展に出品しており、いま注目の作家のひとりです。
光嶋裕介は1979年米国ニュージャージー州生まれ。2004年 早稲田大学大学院修士課程建築学を卒業、ベルリンで設計事務所に勤務した後 2008年 光嶋裕介建築設計事務所を設立。2011年に処女作となる内田 樹氏(思想家、武道家)の自宅兼合気道道場「凱風館」を設計し、SD Review 2011に入選するなど、数々のメディアから注目を集めている若手建築家です。ドローイング集をはじめとした著書も次々に刊行され、NHK WORLDにて日本の建築家を紹介するテレビ番組の司会者に抜擢されるなど、多方面でめざましい活躍をしています。
2012年には銅版画連作「Landscape at night」を発表いたしました。
記憶の中にある自然をモチーフに綿密なドローイングを描く渡部裕二と、同じく自分の内にある記憶やノスタルジーを異物や狂気をも内包した都市の風景「幻想都市風景」としてを銅版に刻む光嶋裕介。
二人の作品を通して、異なる技法が持つ特性や可能性をお楽しみください。
渡部裕二は鉛筆ドローイング、光嶋裕介は銅版画、新作・関西未発表作品を含む約20点を展示いたします(新居さんのfacebookより引用)。
光嶋裕介「Landscape at night No.016」
2014年 エッチング・手彩色
12.0x30.0cm
渡部裕二「forest in deep 64」
2012年 鉛筆、紙
25.0x40.0cm
「渡部裕二×光嶋裕介 -Imagined landscape-」
会期:2014年10月24日[金]~11月9日[日]*会期中無休
会場:Nii Fine Arts (にいファインアーツ)
〒541-0043 大阪市中央区高麗橋2-3-9 星和高麗橋ビルB1
Tel. 06-4708-7839 Fax. 06-4708-7840
大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅6番出口徒歩2分
大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅12番出口徒歩5分
時間:11:00-19:00(日曜・祝日17:00まで)
関西の皆さん、どうぞお出かけください。
●今日のお勧め作品は9月の「光嶋裕介新作展―幻想都市風景」で発表した光嶋裕介の水彩です。

光嶋裕介
内田樹連載コラム『凱風館通信(信濃毎日新聞)』より
「建築のある風景-02」
2014年
水彩、ペン、紙
17.8x13.9cm
サインあり

光嶋裕介
内田樹連載コラム『凱風館通信(信濃毎日新聞)』より
「建築のある風景-06」
2014年
水彩、ペン、紙
17.8x13.9cm
サインあり
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