下関市立美術館館長の濱本聰先生が3月13日に急逝されました。
まだ60歳、下関市立美術館の開館からずっと勤務され、2010年からは館長として活躍されてきました。
専門は日本近代美術史、「桂ゆき展」「香月泰男展」「日本のリアリズム 1920s−50s」(第6回倫雅美術奨励賞受賞)などの重要な展覧会を企画。
1992年50歳で亡くなった殿敷侃の再評価、顕彰に尽力し、亡くなった翌年に遺作展を企画開催されました。
『殿敷侃 遺されたメッセージ・アートから社会へ』展カタログ
1993年
下関市立美術館 発行
47ページ
29.7x20.8cm
執筆:山本和弘、渡部誠一、濱本聰
図版:89点
殿敷は自らの被爆体験をもとにヒロシマにまつわる遺品や記憶を細密極まる点描で描き、後に古タイヤなどの廃品で会場を埋めつくすというインスタレーションで現代社会の不条理に対して批判的・挑発的なメッセージを発信し、昨年の横浜トリエンナーレにも20数年前の作品が出品され、注目を集めました。
『殿敷侃 遺作展』カタログ
2013年
ときの忘れもの 発行
15ページ
25.6x18.1cm
執筆:濱本聰
図版:21点
編集:尾立麗子
ときの忘れもので2013年に開催した「殿敷侃 遺作展」カタログにもご執筆いただきました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
まだ60歳、下関市立美術館の開館からずっと勤務され、2010年からは館長として活躍されてきました。
専門は日本近代美術史、「桂ゆき展」「香月泰男展」「日本のリアリズム 1920s−50s」(第6回倫雅美術奨励賞受賞)などの重要な展覧会を企画。
1992年50歳で亡くなった殿敷侃の再評価、顕彰に尽力し、亡くなった翌年に遺作展を企画開催されました。
『殿敷侃 遺されたメッセージ・アートから社会へ』展カタログ1993年
下関市立美術館 発行
47ページ
29.7x20.8cm
執筆:山本和弘、渡部誠一、濱本聰
図版:89点
殿敷は自らの被爆体験をもとにヒロシマにまつわる遺品や記憶を細密極まる点描で描き、後に古タイヤなどの廃品で会場を埋めつくすというインスタレーションで現代社会の不条理に対して批判的・挑発的なメッセージを発信し、昨年の横浜トリエンナーレにも20数年前の作品が出品され、注目を集めました。
『殿敷侃 遺作展』カタログ2013年
ときの忘れもの 発行
15ページ
25.6x18.1cm
執筆:濱本聰
図版:21点
編集:尾立麗子
ときの忘れもので2013年に開催した「殿敷侃 遺作展」カタログにもご執筆いただきました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
コメント