昨秋、沖縄県立博物館・美術館で開催された「色彩と風のシンフォニー/内間安瑆の世界」展は、亭主が見た2014年の中で最も感銘を受けた展覧会でした。
いまさらながら内間安瑆という作家の素晴らしさを実感し、これからもその顕彰に務めねばと堅く誓ったことでした。

2014年10月
沖縄県立博物館・美術館にて
制作する内間安瑆先生
NYの自宅アトリエにて、
'82.6.18.
沖縄の展覧会を機にこのブログでも「内間安瑆の世界」と題して微力ながら宣伝に努めましたが、はたしてどれだけの人が沖縄まで足を運んでくれたでしょうか。
●沖縄展のレポート
●水沢勉「版の音律―内間安瑆の世界」(再録)
●内間安瑆インタビュー(1982年7月 NYにて)(再録)
第1回 第2回 第3回
●版画掌誌「ときの忘れもの」第04号(北郷悟・内間安瑆特集)
~~~~~~~~~
沖縄県立博物館・美術館での展覧会は2014年9月12日(金)~11月9日(日)の会期で開催されたのですが、そのカタログ(展覧会記録集)は予定より大幅に遅れ、年を超えてやっと先月、沖縄から送っていただくことができました。
先ずは、ご紹介いたします。
『色彩と風のシンフォニー/内間安瑆の世界』記録集
企画構成:大城仁美
編集:沖縄県立博物館・美術館
装丁・アートディレクション:内間安彦
翻訳:内間洋子、ローレンス・ブレスラー、小川倫子、㈱グローヴァ
発行:2015年2月
沖縄県立博物館・美術館
164ページ
21.1x29.7cm
掲載図版:122点
目次(抄):
・『内間安瑆の世界』展覧会記録の発刊にあたって 安里進
・内間安瑆、その生涯 大城仁美
・異なる領域を超えて光はそそぎ、風は吹く―戦後美術の楔石としての内間安瑆の仕事 岡崎乾二郎
・木版との歩み三〇年 内間安瑆
・内間安瑆のために イサム・ノグチ
・アメリカにおける内間 デビット・アクトン
・アメリカ人によって賞賛された戦後日本の版画の木目の素朴さ バート・ウィンザー・タマキ
・回想 フィリップ・グールド
・内間安瑆 伊原通夫
・日米間で生まれた内間安瑆の世界 比嘉良治
・育ちゆくもののディテール カレン・アドルフ
・内間安瑆の想い出 タッド・マスダ


いつもなら、まとめて何十冊か購入して皆さんにも頒布するところですが、今回はいろいろ事情があるらしく、一人2冊までしか購入できないとのこと。
内間先生の作品集、文献としては初めての貴重なカタログです。直接美術館に申し込みされることをお勧めします。
●ときの忘れもののコレクションからいくつかご紹介します。

内間安瑆 Ansei UCHIMA
"Early Summer Rain(五月雨)"
1961年
木版
50.5×38.cm
A.P. Signed

内間安瑆 Ansei UCHIMA
"IN BLUE(DAI)"
1975年 木版
47.7×73.6cm
Ed.30 Signed

内間安瑆 Ansei UCHIMA
"Light Echo"
1977年 木版
70.8×50.5cm
A.P. Signed

内間安瑆 Ansei UCHIMA
"Forest Byobu
(森の屏風・秋)"
1979年 木版
45.5×76.0cm
A.P.(実際に摺られたのはA.P.数部のみ)
Signed

内間安瑆 Ansei UCHIMA
"FOREST BYOBU(FRAGRANCE)"
1981年 木版
76.0×44.0cm
Ed.120
Signed
*この作品は現代版画センターの依頼で制作され、版木を日本の米田木版画工房に送り、日本で摺られ、このシリーズでは数少ないエディション作品として発表された。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
いまさらながら内間安瑆という作家の素晴らしさを実感し、これからもその顕彰に務めねばと堅く誓ったことでした。

2014年10月
沖縄県立博物館・美術館にて
制作する内間安瑆先生NYの自宅アトリエにて、
'82.6.18.
沖縄の展覧会を機にこのブログでも「内間安瑆の世界」と題して微力ながら宣伝に努めましたが、はたしてどれだけの人が沖縄まで足を運んでくれたでしょうか。
●沖縄展のレポート
●水沢勉「版の音律―内間安瑆の世界」(再録)
●内間安瑆インタビュー(1982年7月 NYにて)(再録)
第1回 第2回 第3回
●版画掌誌「ときの忘れもの」第04号(北郷悟・内間安瑆特集)
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沖縄県立博物館・美術館での展覧会は2014年9月12日(金)~11月9日(日)の会期で開催されたのですが、そのカタログ(展覧会記録集)は予定より大幅に遅れ、年を超えてやっと先月、沖縄から送っていただくことができました。
先ずは、ご紹介いたします。
『色彩と風のシンフォニー/内間安瑆の世界』記録集企画構成:大城仁美
編集:沖縄県立博物館・美術館
装丁・アートディレクション:内間安彦
翻訳:内間洋子、ローレンス・ブレスラー、小川倫子、㈱グローヴァ
発行:2015年2月
沖縄県立博物館・美術館
164ページ
21.1x29.7cm
掲載図版:122点
目次(抄):
・『内間安瑆の世界』展覧会記録の発刊にあたって 安里進
・内間安瑆、その生涯 大城仁美
・異なる領域を超えて光はそそぎ、風は吹く―戦後美術の楔石としての内間安瑆の仕事 岡崎乾二郎
・木版との歩み三〇年 内間安瑆
・内間安瑆のために イサム・ノグチ
・アメリカにおける内間 デビット・アクトン
・アメリカ人によって賞賛された戦後日本の版画の木目の素朴さ バート・ウィンザー・タマキ
・回想 フィリップ・グールド
・内間安瑆 伊原通夫
・日米間で生まれた内間安瑆の世界 比嘉良治
・育ちゆくもののディテール カレン・アドルフ
・内間安瑆の想い出 タッド・マスダ


いつもなら、まとめて何十冊か購入して皆さんにも頒布するところですが、今回はいろいろ事情があるらしく、一人2冊までしか購入できないとのこと。
内間先生の作品集、文献としては初めての貴重なカタログです。直接美術館に申し込みされることをお勧めします。
●ときの忘れもののコレクションからいくつかご紹介します。

内間安瑆 Ansei UCHIMA
"Early Summer Rain(五月雨)"
1961年
木版
50.5×38.cm
A.P. Signed

内間安瑆 Ansei UCHIMA
"IN BLUE(DAI)"
1975年 木版
47.7×73.6cm
Ed.30 Signed

内間安瑆 Ansei UCHIMA
"Light Echo"
1977年 木版
70.8×50.5cm
A.P. Signed

内間安瑆 Ansei UCHIMA
"Forest Byobu
(森の屏風・秋)"
1979年 木版
45.5×76.0cm
A.P.(実際に摺られたのはA.P.数部のみ)
Signed

内間安瑆 Ansei UCHIMA
"FOREST BYOBU(FRAGRANCE)"
1981年 木版
76.0×44.0cm
Ed.120
Signed
*この作品は現代版画センターの依頼で制作され、版木を日本の米田木版画工房に送り、日本で摺られ、このシリーズでは数少ないエディション作品として発表された。
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