先日ご案内した映画『誰も知らない建築のはなし』が好評です。
石山友美さんにとっては『少女と夏の終わり』に続く二本目の監督映画ですが各地での上映が広がっています。
8週目に突入した東京のシアター・イメージフォーラムでの上映はまだまだ続きます。
(上映時間帯にご注意下さい。)
7/11~7/17=(11:00/21:15)
7/18~7/31=(21:15)
7月7日の七夕に開催された岩手県盛岡での上映会には、アート・サンタフェ出発目前の準備でてんてこ舞いしているスタッフたちをおいて亭主は社長と一緒にのんびり一泊二日の旅を楽しんでまいりました。
これも先にお知らせしたように亭主の師匠である上田浩司さんが主宰していたMORIOKA第一画廊が10数年ぶりに企画展を再開し、戸村茂樹さんの個展が華やかに開催されました。

MORIOKA第一画廊の本格的再開を報ずる盛岡タイムスの記事。
見出しに注目!
2015年7月5日




上掲スナップは7月1日に開催された戸村茂樹展オープニングの様子です(中村孝幸さん撮影)。
亭主は駆けつけられませんでしたが、盛岡の文化サロンとして今後も頑張っていただきたいと願う次第です。

7月6日盛岡へ。それにしても東北新幹線は早くなりましたね。
昔は特急で半日がかりだったのに、いまでは駅弁を食べるまもなく着いてしまう。

紫陽花の美しい季節です。
市内を北上川、雫石川、中津川の三つの川が流れている水と緑の街、盛岡。

中津川のほとりにたつMORIOKA第一画廊。
橋をわたったところに重文の岩手銀行(辰野金吾設計)があります。

左から上田り土さん、亭主、戸村茂樹さん

展示スナップ

新作を中心に銅版画とドローイングを展示

盛岡では12年ぶりの個展です。

レンガの美しい岩手銀行中ノ橋支店。このあたりで松本竣介は少年時代をすごします。
今夜もまた直利庵で盛岡の人たちと一献、
壁にはポール・ゴーギャンの銅版画「いちじくと女」(1894年)。
日本広しといえどもゴーギャンを飾ってある蕎麦屋はここだけでしょうね。
延々と飲み続け、宿酔の頭をふらふらさせながら翌朝は「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」を開催中の岩手県立美術館に行ってきました。
いつ行っても二階の常設展示室(萬鉄五郎、松本竣介、舟越保武)が秀逸です。今回は竣介の素描がまとめて展示されていました。

美術館から眺める岩手山。
左には舟越保武先生の彫刻作品。

石山さんの監督映画「誰も知らない建築のはなし」の上映会の会場、盛岡大通組合会館・リリオ イベントホール

一階では今回の仕掛け人(磯崎追っかけ隊長)中村孝幸さんのコレクション展が開催されていました。

未完の大連作『百二十の見えない都市』第一期12点をずらり展示。中村さんはパトロン(予約購読者)のお一人です。

左から石山修武先生の銅版画3点、磯崎新先生の「ヴィッラ」シリーズと「百二十の見えない都市」より

左から中村孝幸さん、石山友美さん、佛願広樹さん

上映後は石山さんを囲んでのトーク。

全国を飛び回る石山友美さん、元気です!
<映画の上映ですが合計95名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。トークイベントの参加者は34名でした。遠く福島の郡山、青森、宮城の皆さんもありがとうございました。大変好評を頂きましたが、映画の力を感じることができた素晴らしい体験でした。石山監督、パートナーでカメラマンの佛願さんには、お忙しいところ盛岡まで来ていただきました。後援いただいたJIA岩手地域会、MORIOKA第一画廊の皆さんにも感謝申し上げます。>
(中村孝幸さんのFBより)
●今日のお勧めは磯崎新先生の「MoCA」シリーズです。

磯崎新 Arata ISOZAKI
「MOCA #1」
1983年
シルクスクリーン
イメージサイズ:46.5×98.0cm
シートサイズ:73.0×103.5cm
Ed.75 Signed
磯崎新 Arata ISOZAKI
「MOCA #2」
1983年
シルクスクリーン
イメージサイズ:46.5×46.5cm
シートサイズ:73.0×51.5cm
Ed.75 Signed
磯崎新 Arata ISOZAKI
「MOCA #3」
1983年
シルクスクリーン
イメージサイズ:46.5×46.5cm
シートサイズ:73.0×51.5cm
Ed.75 Signed
石山友美さんにとっては『少女と夏の終わり』に続く二本目の監督映画ですが各地での上映が広がっています。
8週目に突入した東京のシアター・イメージフォーラムでの上映はまだまだ続きます。
(上映時間帯にご注意下さい。)
7/11~7/17=(11:00/21:15)
7/18~7/31=(21:15)
7月7日の七夕に開催された岩手県盛岡での上映会には、アート・サンタフェ出発目前の準備でてんてこ舞いしているスタッフたちをおいて亭主は社長と一緒にのんびり一泊二日の旅を楽しんでまいりました。
これも先にお知らせしたように亭主の師匠である上田浩司さんが主宰していたMORIOKA第一画廊が10数年ぶりに企画展を再開し、戸村茂樹さんの個展が華やかに開催されました。

MORIOKA第一画廊の本格的再開を報ずる盛岡タイムスの記事。
見出しに注目!
2015年7月5日




上掲スナップは7月1日に開催された戸村茂樹展オープニングの様子です(中村孝幸さん撮影)。
亭主は駆けつけられませんでしたが、盛岡の文化サロンとして今後も頑張っていただきたいと願う次第です。

7月6日盛岡へ。それにしても東北新幹線は早くなりましたね。
昔は特急で半日がかりだったのに、いまでは駅弁を食べるまもなく着いてしまう。

紫陽花の美しい季節です。
市内を北上川、雫石川、中津川の三つの川が流れている水と緑の街、盛岡。
中津川のほとりにたつMORIOKA第一画廊。
橋をわたったところに重文の岩手銀行(辰野金吾設計)があります。

左から上田り土さん、亭主、戸村茂樹さん

展示スナップ

新作を中心に銅版画とドローイングを展示

盛岡では12年ぶりの個展です。

レンガの美しい岩手銀行中ノ橋支店。このあたりで松本竣介は少年時代をすごします。
今夜もまた直利庵で盛岡の人たちと一献、壁にはポール・ゴーギャンの銅版画「いちじくと女」(1894年)。
日本広しといえどもゴーギャンを飾ってある蕎麦屋はここだけでしょうね。
延々と飲み続け、宿酔の頭をふらふらさせながら翌朝は「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」を開催中の岩手県立美術館に行ってきました。いつ行っても二階の常設展示室(萬鉄五郎、松本竣介、舟越保武)が秀逸です。今回は竣介の素描がまとめて展示されていました。

美術館から眺める岩手山。
左には舟越保武先生の彫刻作品。

石山さんの監督映画「誰も知らない建築のはなし」の上映会の会場、盛岡大通組合会館・リリオ イベントホール

一階では今回の仕掛け人(磯崎追っかけ隊長)中村孝幸さんのコレクション展が開催されていました。

未完の大連作『百二十の見えない都市』第一期12点をずらり展示。中村さんはパトロン(予約購読者)のお一人です。

左から石山修武先生の銅版画3点、磯崎新先生の「ヴィッラ」シリーズと「百二十の見えない都市」より

左から中村孝幸さん、石山友美さん、佛願広樹さん

上映後は石山さんを囲んでのトーク。

全国を飛び回る石山友美さん、元気です!
<映画の上映ですが合計95名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。トークイベントの参加者は34名でした。遠く福島の郡山、青森、宮城の皆さんもありがとうございました。大変好評を頂きましたが、映画の力を感じることができた素晴らしい体験でした。石山監督、パートナーでカメラマンの佛願さんには、お忙しいところ盛岡まで来ていただきました。後援いただいたJIA岩手地域会、MORIOKA第一画廊の皆さんにも感謝申し上げます。>
(中村孝幸さんのFBより)
●今日のお勧めは磯崎新先生の「MoCA」シリーズです。

磯崎新 Arata ISOZAKI
「MOCA #1」
1983年
シルクスクリーン
イメージサイズ:46.5×98.0cm
シートサイズ:73.0×103.5cm
Ed.75 Signed
磯崎新 Arata ISOZAKI「MOCA #2」
1983年
シルクスクリーン
イメージサイズ:46.5×46.5cm
シートサイズ:73.0×51.5cm
Ed.75 Signed
磯崎新 Arata ISOZAKI「MOCA #3」
1983年
シルクスクリーン
イメージサイズ:46.5×46.5cm
シートサイズ:73.0×51.5cm
Ed.75 Signed
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