スタッフSの海外ネットサーフィン No.66
「Renzo Piano - The Art of Making Buildings」
Royal Academy of Arts, London
読者の皆様こんんちわ、「涼しくなってきて嬉しいなー」などと余裕ぶっていたら、ここ二週間程で一気に冷え込みが厳しくなり、あっという間に外では着膨れするようになるも、電車や屋内では暖房の効きすぎで結局半袖なスタッフSこと新澤です。

ここ半年ほど連載の紹介イベントが英国とフランスに偏っていることに気付いた今日この頃ですが、ここは居直って今回も英国で開催中の展覧会を紹介させていただきます。
ロイヤル アカデミー オブ アーツで9月15日から来年1月20日まで開催されている「Renzo Piano - The Art of Making Buildings」、名前の通り、世界的にはパリのポンピドゥ・センターやマンハッタンのホイットニー美術館、日本では関西国際空港旅客ターミナルビルの設計で知られる建築家、レンゾ・ピアノの個展です。会場のあるロンドンにもシャード ロンドン ブリッジという高さ310mのピラミッド型超高層ビルが2012年に竣工しています。

レンゾ・ピアノと彼自身がキュレーションに関わった展示スペース。
展覧会では、ピアノの16の代表的な建築にフォーカスして、レンゾ・ピアノ ビルディング ワークショップがどのようにしてこれらの建築を構築していったのかを、通常一般には公開されないドローイング、写真やサイン入りの建築模型に加え、新たに制作されたトーマス・リデルスハイマーによるフィルムによって紹介しています。また、展覧会の中央部には空想の「島」が設けられており、100近いピアノのプロジェクトモデルが設置されています。

展覧会の中心に位置する、ピアノのプロジェクトモデルを集めた「島」と、リデルスハイマーによるドキュメンタリーフィルム。
先月の連載で紹介した「Tadao Ando, Le defi」も、ポンピドゥ・センターで12月31日まで開催中です。年末に英国とフランスを旅行する予定があれば、是非両方の展覧会にお出かけください。
(しんざわ ゆう)
ロイヤル アカデミー オブ アーツ公式ページ(英語)
ロイヤル アカデミー オブ アーツFacebook掲載インタービュー動画(英語)
※約一時間半の長編動画です。
展覧会宣伝動画(Visiting London Guide・英語)
●今日のお勧め作品は、ル・コルビュジエです。
ル・コルビュジエ Le Corbusier
〈ユニテ〉より#11b
1965年
カラー銅版画
シートサイズ:57.5×45.0cm
Ed.130
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●ときの忘れものは〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。通常は日・月・祝日は休廊ですが、特別展の折には会期中無休とすることもあります。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

「Renzo Piano - The Art of Making Buildings」
Royal Academy of Arts, London
読者の皆様こんんちわ、「涼しくなってきて嬉しいなー」などと余裕ぶっていたら、ここ二週間程で一気に冷え込みが厳しくなり、あっという間に外では着膨れするようになるも、電車や屋内では暖房の効きすぎで結局半袖なスタッフSこと新澤です。

ここ半年ほど連載の紹介イベントが英国とフランスに偏っていることに気付いた今日この頃ですが、ここは居直って今回も英国で開催中の展覧会を紹介させていただきます。
ロイヤル アカデミー オブ アーツで9月15日から来年1月20日まで開催されている「Renzo Piano - The Art of Making Buildings」、名前の通り、世界的にはパリのポンピドゥ・センターやマンハッタンのホイットニー美術館、日本では関西国際空港旅客ターミナルビルの設計で知られる建築家、レンゾ・ピアノの個展です。会場のあるロンドンにもシャード ロンドン ブリッジという高さ310mのピラミッド型超高層ビルが2012年に竣工しています。

レンゾ・ピアノと彼自身がキュレーションに関わった展示スペース。
展覧会では、ピアノの16の代表的な建築にフォーカスして、レンゾ・ピアノ ビルディング ワークショップがどのようにしてこれらの建築を構築していったのかを、通常一般には公開されないドローイング、写真やサイン入りの建築模型に加え、新たに制作されたトーマス・リデルスハイマーによるフィルムによって紹介しています。また、展覧会の中央部には空想の「島」が設けられており、100近いピアノのプロジェクトモデルが設置されています。

展覧会の中心に位置する、ピアノのプロジェクトモデルを集めた「島」と、リデルスハイマーによるドキュメンタリーフィルム。
先月の連載で紹介した「Tadao Ando, Le defi」も、ポンピドゥ・センターで12月31日まで開催中です。年末に英国とフランスを旅行する予定があれば、是非両方の展覧会にお出かけください。
(しんざわ ゆう)
ロイヤル アカデミー オブ アーツ公式ページ(英語)
ロイヤル アカデミー オブ アーツFacebook掲載インタービュー動画(英語)
※約一時間半の長編動画です。
展覧会宣伝動画(Visiting London Guide・英語)
●今日のお勧め作品は、ル・コルビュジエです。
〈ユニテ〉より#11b
1965年
カラー銅版画
シートサイズ:57.5×45.0cm
Ed.130
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●ときの忘れものは〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。通常は日・月・祝日は休廊ですが、特別展の折には会期中無休とすることもあります。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

コメント