野口琢郎のエッセイ「京都西陣から」 第59回
「結婚式披露宴と初めての屏風作品」
先日有り難くも綿貫さんのエッセイでご紹介頂きましたが、改めてご報告させて頂きます。
5月26日、上賀茂神社本殿にて安東智香さんとの結婚式を挙げ、披露宴は鮒鶴京都鴨川リゾートにて開きました。
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
当日は33℃程の暑さで、上賀茂神社本殿の挙式中には滝のような汗をかいてしまいましたが、無事に終える事ができました。
新元号になったこの5月から7年ぶりに復活した本殿挙式の雰囲気はとても素晴らしく、神前にて誓いを立て、これから夫婦として共に人生を歩んで行くのだという覚悟を改めてする事ができました。
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
披露宴は本当にあっという間に時が過ぎ、この数ヶ月ドタバタと準備してきた事がたった2時間半で終わり、さらにこれだけのゲストの方が自分達の為に一斉に集まってくださる事は、きっと人生に一度だけなんだろうと思うと、なんてもったいない、贅沢な時間なのだろうかと思いました。
ときの忘れものさんからも綿貫さんご夫妻と尾立さんにご出席頂き心より感謝しております。
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
これから本格的に妻との新たな生活が始まりますが、ご両親が大事に育ててこられた智香さんの笑顔を守れるように、より一層精進したいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
又、この披露宴の為に直前まで制作していた屏風作品も無事に間に合い、高砂席に設置できました。
GW頃から箔押しを始め、個展前よりも追い込んだペースで2週間昼夜逆転でやった結果、良い作品になったのですが、
よっぽど疲れて免疫力が落ちたのか人生で一番漆にカブれ、特に顔が腫れ皮が剥がれてボロボロになりました。
こりゃこのままの顔で結婚式は辛いなと思ったのですが、直前に元に戻り、新しい皮になったお陰か前より顔が綺麗になりました 笑

構想は色々と考えたのですが、海と空の作品もやってみたかったものの、屏風だと水平線が斜めになるのが変かなと思い却下。
あえて昔ながらの正方形の箔を並べる様式にしつつ、Landscapeシリーズのイメージで自分らしい世界に一つしかない屏風にしようと思い制作しました。
ルーター蝶番という特殊な蝶番を使っており、隙間なく平面作品として壁面に展示する事もできるので、
今後の作品のバリエーションにも使っていこうと思います。
(のぐち たくろう)
■野口琢郎 Takuro NOGUCHI(1975-)
1975年京都府生まれ。1997年京都造形芸術大学洋画科卒業。2000年長崎市にて写真家・東松照明の助手に就く。2001年京都西陣の生家に戻り、家業である箔屋野口の五代目を継ぐため修行に入る。その後も精力的に創作活動を続け、2004年の初個展以来毎年個展を開催している。
ホームページhttp://noguchi-takuro.com/
◆野口琢郎のエッセイ「京都西陣から」は毎月15日の更新です。
●今日のお勧め作品は、野口琢郎です。
野口琢郎 Takuro NOGUCHI
"Landscape#30"
2013年
箔画(木パネル、漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂、アクリル絵具)
91.0×182.0cm
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●野口琢郎展カタログのご案内
野口琢郎展カタログ
2018年
ときの忘れもの発行
24ページ
テキスト:島敦彦(金沢21世紀美術館館長)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
本体価格800円(税込)
※送料別途250円(メールにてお申し込みください)
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
「結婚式披露宴と初めての屏風作品」
先日有り難くも綿貫さんのエッセイでご紹介頂きましたが、改めてご報告させて頂きます。
5月26日、上賀茂神社本殿にて安東智香さんとの結婚式を挙げ、披露宴は鮒鶴京都鴨川リゾートにて開きました。
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)当日は33℃程の暑さで、上賀茂神社本殿の挙式中には滝のような汗をかいてしまいましたが、無事に終える事ができました。
新元号になったこの5月から7年ぶりに復活した本殿挙式の雰囲気はとても素晴らしく、神前にて誓いを立て、これから夫婦として共に人生を歩んで行くのだという覚悟を改めてする事ができました。
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)披露宴は本当にあっという間に時が過ぎ、この数ヶ月ドタバタと準備してきた事がたった2時間半で終わり、さらにこれだけのゲストの方が自分達の為に一斉に集まってくださる事は、きっと人生に一度だけなんだろうと思うと、なんてもったいない、贅沢な時間なのだろうかと思いました。
ときの忘れものさんからも綿貫さんご夫妻と尾立さんにご出席頂き心より感謝しております。
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)これから本格的に妻との新たな生活が始まりますが、ご両親が大事に育ててこられた智香さんの笑顔を守れるように、より一層精進したいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
(撮影:谷口巧)
(撮影:谷口巧)又、この披露宴の為に直前まで制作していた屏風作品も無事に間に合い、高砂席に設置できました。
GW頃から箔押しを始め、個展前よりも追い込んだペースで2週間昼夜逆転でやった結果、良い作品になったのですが、
よっぽど疲れて免疫力が落ちたのか人生で一番漆にカブれ、特に顔が腫れ皮が剥がれてボロボロになりました。
こりゃこのままの顔で結婚式は辛いなと思ったのですが、直前に元に戻り、新しい皮になったお陰か前より顔が綺麗になりました 笑

構想は色々と考えたのですが、海と空の作品もやってみたかったものの、屏風だと水平線が斜めになるのが変かなと思い却下。
あえて昔ながらの正方形の箔を並べる様式にしつつ、Landscapeシリーズのイメージで自分らしい世界に一つしかない屏風にしようと思い制作しました。
ルーター蝶番という特殊な蝶番を使っており、隙間なく平面作品として壁面に展示する事もできるので、
今後の作品のバリエーションにも使っていこうと思います。
(のぐち たくろう)
■野口琢郎 Takuro NOGUCHI(1975-)
1975年京都府生まれ。1997年京都造形芸術大学洋画科卒業。2000年長崎市にて写真家・東松照明の助手に就く。2001年京都西陣の生家に戻り、家業である箔屋野口の五代目を継ぐため修行に入る。その後も精力的に創作活動を続け、2004年の初個展以来毎年個展を開催している。
ホームページhttp://noguchi-takuro.com/
◆野口琢郎のエッセイ「京都西陣から」は毎月15日の更新です。
●今日のお勧め作品は、野口琢郎です。
野口琢郎 Takuro NOGUCHI"Landscape#30"
2013年
箔画(木パネル、漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂、アクリル絵具)
91.0×182.0cm
サインあり
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
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野口琢郎展カタログ2018年
ときの忘れもの発行
24ページ
テキスト:島敦彦(金沢21世紀美術館館長)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
本体価格800円(税込)
※送料別途250円(メールにてお申し込みください)
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
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